vol.378 GW690でポートレート
約3ヶ月前にFUJIのGW690Ⅲを購入したという話をここに書きましたが、そのカメラでの撮影のお話になります。
今回のモデルさんは御馴染みのAGATAさん。
新宿のスタジオでの撮影にGW690も持っていきました。
その時の記事はこちらに。
というか、わざわざ愛知から仕事で東京行ってるのにこんなでかいカメラまで持っていくの?と思われたかもしれませんが・・・。
はい。持っていきましたw
で、どうだったかというとすごく良い!!
何が良いかって思ったよりもレンズシャッターの音が大きいのでポートレートには使えそうというのが良かったポイントの一つです。
自分は勝手にLeicaと同じレンジファインダーだからシャッター音も静かなんだろうなと思ってましたが・・・
シャッター音の大きさの体感は
Leica < 最近のミラーレス < GW690≒一眼レフデジタル < 自動巻き一眼レフフィルムカメラ < 中判フィルムカメラ
つまりちょうど良い音量。
そして35mmフィルムの約5倍もある面積を生かした圧倒的な情報量はデジタルデータ化されていてもさすがは6cm*9cmと唸るものがあります。
上3枚はPRO400Hで撮影したものです。
室内の光量はそこまでなかったので絞り開放、SSも1/60かそれ以下くらいでの撮影でしたがここまでのものが上がってきたらニヤニヤしてしまいます。
そして4枚のモノクロはイルフォードのHP400です。
こちらも先ほどと同様絞りはほぼ開放のSSは遅めです。
正直、室内ではなく天気の良い日に絞って撮影してみたくなりますね。
ランニングコストにめちゃくちゃお金が掛からなければこのGW690Ⅲ一台で十分な気さえしてきますw
このカメラに合わせてFUJIFILMのプロビアを2箱仕入れたのでポジフィルムでポートレートを撮ったらどんな写真が上がってくるのか今から楽しみです。
では、また。