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飛行機=私のワクワク
今日はこのニュースについて。
ここ数年間コロナが幅を利かせている。
外を自由に歩けない世界になってしまった。
そうなると当然経済は低迷するのだけれど、「移動」をビジネスにしている業界のダメージは大きいんだろうなぁと想像していた。
日本航空(JAL)は15日、2022年3月期の連結最終損益(国際会計基準)が1770億円の赤字(前の期は2866億円の赤字)になったと発表した。
◯億円の赤字と言われても金額が大きすぎて想像もつかないが、前職を退職する直前の年間売上がやっと1000億円に到達した!と盛り上がっていたのでなんとなく「かなり大きな赤字」なんだろうくらいのイメージはできた。
国内線は回復傾向ではあるもののやっぱり波はあるし100%ではない。
国際線は2月時点でコロナ前の1割程度。
国際貨物輸送分野は好調なもののすべてのマイナスをカバーしきれず。
記事を読んでいて気がついたのは、今後のロシアのウクライナ侵攻や世界情勢によって燃油価格が上がることはほぼ確実だし、ロシアやウクライナあたりの上空を迂回しなければならない状況も加味してこれからの経営を考えなくてはいけないということまで頭が回っていない私がいたこと。
コロナ禍→人流が減る→旅客関連は当然赤字だろう
これしか考えられていなかったし、これ以上発展させるとしたら
「少しでも飛行機に乗って応援しよう!」くらいのものだ。
世界や世界の経済は全部つながっていて、なにか1つの出来事ですべての状況に変化がおこるってことはなんとなく知ってはいたけど実際のニュースや記事を読むことでよりリアルに実感できるし自分の知識不足も発見できる。
#ニュースからの学び #ニュースを読んで書く
この2つのお題を始めたことでいきなりの気付きがあった。
書きながら頭も整理できるし、今の仕事で必要な企画のネタにも転用できるかもしれない。発信するって大事だなぁ。
で、タイトルの「飛行機=私のワクワク」に戻る。
私は飛行機が好きだ(多くの人もそうだと思う)。飛行機に乗ることも好きだし、飛行機そのものも好きなのだ。飛行機の音がしたらとりあえず空を見上げるし、前にバイトしていたところ(通称:日本のアメリカ)では大好きな輸送機を毎日眺めていた。
コロナ禍になってから飛行機に乗っていない。
国際線はおろか国内線も。
国内出張がある時はできるだけ飛行機に乗ろうと考えているのだけれど、コロナという状況を踏まえて新幹線を選択している。
いや、ついつい楽な新幹線を選んでいるっていうのが本音。
新幹線なら最寄り駅からターミナル駅までそれほどかからないし、現地の駅のそばに定宿があるので移動もスムーズ。
飛行機だと空港までの移動がすこし時間かかるし、現地の空港についてからも市街地までまた移動が必要ってのがちょっと…。
新幹線なら改札でピッてやればすぐ乗れる。
飛行機は保安検査があってちょっとめんどくさい…。
と、書いていて思ったのは
新幹線だってターミナル駅に行くまでは同じ電車とはいえ移動しているじゃないか。(現地駅からだって何かしら移動があるし)
飛行機だって最近は改札でピッ的なサービスも始まっているし。
JALさんはSMART SECURITYってやつで保安検査もスムーズになりつつある。靴を脱がなきゃいけないのは私がハイカットの靴を履いていくからだ。(https://www.jal.co.jp/jp/ja/dom/baggage/smartsecurity/)
飛行機は確かに色々手間もかかるけどそれを乗り越えるだけのワクワクがあるじゃないか!
広大な空港内を歩いてエスカレーターを降りたら見える見慣れたあの場所。
搭乗までの間にコーヒーを飲みながら仕事をしているふりをするあの時間。
離陸するあの瞬間の高揚感。
これは新幹線とはまた違う味わいなのだ。
特に離陸する時のあの感じは新幹線にはない。
これを味わいたいから飛行機が好きなのもある。
「少しでも飛行機に乗って応援しよう!」って安直な考えかもしれないけど次の出張は飛行機で行こう。(ホントは海外に行きたい…)