40歳のエンディングノート
今日のお写真も本文とは関係ございません。Dispoなるアプリで撮影した「フィルムカメラ風」な窓辺の写真。このアプリで写真を撮ってもすぐには見れず、翌朝9時にならないと見れないシステム。昔はね、カメラにフィルムっていうものを入れて27枚とか36枚の限定された中で1枚1枚慎重に撮影して、写真屋さんに持っていって現像したもんです。っていうと若い人に笑われそうね。
40歳。終活を始めることにした。
今年40歳になったんだけど、早々と「終活」始めます。
とは言っても、お墓を買うとか、生前整理するってことじゃなくて
「記憶が無くなる前に頭の中を書き出しておく」作業を少しずつ始めていこうかなと。
母のこともあるし、自分自身が自覚しているっていうこともあるんだけど
おそらく「記憶がなくなり始める」時期が人より早いんじゃないかって思ってる。(この言い方は良くないんだけど、つまり「ボケるのが早いんじゃないか」ってこと)
それについては自分自身、ものすごい恐怖を感じるとともに「そんときはそんときだ」と楽天的に構える自分もいる。
こんなに毎日色々なことを考えて、考えて、知識を新しく詰め込んでいるのにそれができなくなったり、頭の中から抜け落ちてしまうことを想像すると本当に恐怖だ。こわい。
でもそうなったときはそうなったときで、ある意味「死」への恐怖自体も認識しにくくなると考えると「悪くないかも」と思うこともある。
それはそれとして、終活を始めようと思った直接的な理由は
自分がもし急に認知能力が落ちてしまったり、万が一死んでしまった時に自分の親族やパートナーが困ってしまうだろうと思ったから。
そう、何も伝えていない。
例えばどの銀行にどのくらいの貯蓄があって、どの証券会社にどれくらいの金融資産があるのかということから、もう回復の見込みが無い時に延命処置をしてほしいかどうか、微々たる資産をどうしてほしいとか、お葬式はどうするのか?骨はどこに埋めてほしいとかそういうことを誰にも全然伝えていないのだ。
自分は100歳まで(いやもっとかも)生きるつもりだし、100歳まで世界中を回りつづけてお迎えがきたらシュッと天国へ向かいたいと思っている。
だけどいつ死ぬかなんて誰にもわからないし、死ななくても認知能力が落ち込む可能性は誰しもある。
もう40歳、まだ40歳、どっちなのかはわからないけど大体人生の半分まで来たのでここで1回自分についての記録を残しておこうと思ったのだ。
手作りエンディングノートを作ろう
まずはとにかく「記録」を残すことが大事だなと思ったのでエンディングノートを作ってみることにした。
エンディングノートや終活ノートは本屋さんなどで売っているみたいだけど、最近は100円ショップでもエンディングノート的なものが発売されている。
(アフィリエイトなのでクリックしなくて大丈夫w)
ダイソーの「もしもノート」が手頃でいいなと思ったんだけど、人気商品らしくて数店舗回ったけど手に入らなかった…。
まだ40歳だし、そんなに本格的なエンディングノートじゃなくてもいいかっていう思いもあってまずは自作してみることにした。
とはいえ何を書けばいいのかよくわからないので参考になりそうなサイトを探したところこちらがヒット
【おひとりさまの処世術】というサイト。かなり面白い!
こちらでエンディングノートのためのわかりやすいチェックリストをダウンロードさせてもらうことができる。ありがたや。
そして準備したのがこちら
↑家にあったノートとダウンロードさせてもらったリスト↑
ノートに目次やチェックリストを貼って、次のページに内容を書いていく方式でエンディングノートを作っていこうと思います。
40歳の終活スタートはちょっと早いかもしれないけど
このnoteもそうなんだけど、40歳になってから「自分の頭の中をどこかに残しておきたい」という気持ちが強くなっている。
人より早く記憶がなくなり始めてしまうかもしれないという不安と、脳みその中身を全部どこかに保存しておいたらたとえ肉体がなくなっても生き続ける・考え続けることができるかもしれない!という近未来SF的発想w
人生100年時代と言われる今、40歳の終活スタートは早すぎるかもしれないけどやっておこうと思う。
もし両親より早く認知障害が出てしまっても、妹やパートナーを残して死んでしまうことがあってもみんながパニックにならずに冷静に行動できるように。
少ないけれどコツコツ資産形成もしているのでそれを使って幸せに暮らしてほしい。要介護認定を受けたらいくらかもらえる保険にも入ったし、生命保険や遺族年金など様々な準備やケアは受けられる状態にしているので少しでも迷惑かけずにすむかな?
あ。サブスクがいくつかあるからそのへんを止めてほしいってのも切実w
終活ノートについてはまた書いていこうと思います。
今日も読んでいただきありがとうございます。
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