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旅に出たいという衝動
なんだか急に旅に出たくなった。
いつでもバックパックひとつで旅に出られる準備はしている。(というより服を詰めればいつでもどこでも暮らせるように普段使いのバックパックの中に色々と入れているのだ)
でもさ、「そうだ!旅に出よう!」と思いついてサッと旅に出られないんだよね。
移動手段や宿の予約?
そんなのは1時間もあればできる。
仕事の根回し?
私の職場はフルリモート&フルフレックスなので自分の仕事さえきちんと回せていればなんとでもなる。
問題は「普段の生活の段取り」だ。
家族の食事はどのくらい用意しておけばいいのか。
それを予測して買い出しして作り置きする。
洗濯の手順と洗剤の準備。
そのほか家事担当者である自分が日々やっている家事や細々したことを「家族にお願いするため」の下準備をしておくこと。
それがネックだ。
こういう言い方をすると世の中的に炎上するのだろうけど、基本的に家事担当者でない人たちは「思いついたらいつでも」旅に出られる。
だって自分の身の回りのことだけ対処すればいいのだから。
だけれども家事担当者には
・家族に対して「旅行に行ってもいいか?」の確認
・自分が担当している家事や日々のルーティーンをどうするのか?(誰かに頼む・外食してもらうなど)
・そしてそれらの下準備(洗剤はここ。とかゴミはこの日に出す。とか洗濯の手順やゴミ袋の保管場所を伝えるなど…)
というハードルがあるのではないか?
そんなのほったらかして旅に出ればいいじゃないか。という声も聞こえてきそうだけれど。
「そんなのほったらかし」たら旅の間は常に「帰ってきた時の家の中の惨状」が気になって落ち着かないから無理だ。
旅でリフレッシュして帰ってきたらいつもよりハードな家事が待っている。そんなの本末転倒だ。
これは家族が問題なのではなくて(多少は問題だろうけど)、家事担当者が家事を一手に引き受けすぎなのも問題なのかもしれない。
家事を分担できないのであればせめて時々家事を代わってもらうのがいい。そうすれば洗濯の手順やゴミ袋の保管場所を伝える手間が省ける。
もしくは「我が家の家事マニュアル」を作ればいいのか。
自分がいなくても家の中が快適で清潔に保たれるように、手順から道具の保管場所、付随作業などなど事細かに書いておけばいい。
それを見れば誰でも家事ができるように作っておけば家に帰ってきても普段の暮らしを引き継げばいいだけ(家族がサボらなければ)。
そうだ。「我が家の家事マニュアル」作ろう。
旅に出る前に完成させる。