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【映画メモ】26世期青年【#81】
解説は映画.comさんより
冬眠プログラムの実験台となり500年後に目覚めた男性が、バカだらけになった26世紀のアメリカで奔走する姿を描いたSFブラックコメディ。ジョー・バウアーズは「平均的アメリカ人」であることを理由に、国防総省の極秘冬眠実験の被験者に選ばれる。売春婦のリタと共にタイムカプセルで冷凍保存されるが、責任者が逮捕されたために忘れ去られ、目覚めた時にはなんと西暦2500年になっていた。しかも500年のうちに人類の知能は著しく低下しており、世界は崩壊寸前に陥っていた。生きている者の中で最もインテリな人間になったジョーは、成りゆきから内務長官に任命されてしまい……。出演は「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」のルーク・ウィルソン、「ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン」のマーヤ・ルドルフ、「ダイ・ハード4.0」のジャスティン・ロング。アニメ「ビーバス&バットヘッド」のクリエイター、マイク・ジャッジがメガホンをとった。
0年くらい前の映画で、いわゆるブラックコメディ。勧められて見たのですが、これは一度見ておいた方が良い映画です。まさに今の世界が向かっている未来です。
きっと作ってるときは監督も脚本家も、こんな未来になったら面白いな!でもこんなこと起きないし、おならとか金玉とか小学生男子が喜ぶような下品な笑いを次から次へ入れてやれ!とか思っていたのだと思います。いや、でも、20年たって、割と当たってない?というか、むしろ予言の映画になってるよね?って感じです。2500年まで行かなくても、2100年くらいには実現してしまいそうな話です。
廃盤になっているからか、予言の映画になっているからか、中古DVDがめちゃくちゃ高騰しています。見るチャンスがある人は絶対見逃さない方が良いと思います。
多分同じ頃に流行っていた『20世紀少年』にあやかって『26世紀青年』って付けたんでしょうけど、時間が経つと微妙です。原題は『IDIOCRACY』です。「アホ,バカ」を意味する"idiot"と「政治」という意味の"cracy"を組み合わせた造語のようですが、そのままでも良かったくらいです。
おわり
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