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【映画メモ】ストレンジャー・シングス 未知の世界【#85】
今さらの『ストレンジャー・シングス』です。
姿を消した少年、人目を忍び行われる数々の実験、破壊的な超常現象、突然現れた少女。すべての不可解な謎をつなぐのは、小さな町に隠された恐ろしい秘密。
Wikipediaの概要を見ると
シリーズは2016年7月15日にNetflixで初配信された。
1980年代、インディアナ州の架空の町ホーキンスを舞台に、第1シーズンでは、念動力を持つ少女(イレブン)が現れるなど、町のあちこちで超自然的な出来事が起こる中、少年(ウィル・バイヤーズ)の失踪事件の捜査に焦点を当てている。
第2シーズンでは、ウィルが逆さまの世界にいたことによる副作用で、現実の世界に実体が入り込んでくる様子が描かれる。
第3シーズンでは、イレブンとマイクの関係に焦点を当て、子供たちがアップサイドダウンの実体との戦いを続ける。
第4シーズンは、舞台をホーキンスだけでなくカリフォルニア州、ネバダ州、ユタ州、アラスカ州、さらにソ連に広げ、ホーキンスでの新たな超自然現象と、イレブンの過去との因縁が描かれる。
『X-ファイル』好きな僕としてはめちゃくちゃ面白く感じました。こんな面白のがあったんだ!ってワクワクしながら一気に見ました。
最初は2016年なんですね。ウィノナ・ライダーが出ています。懐かしい。僕の中でウィノナ・ライダーと言えば『シザーハンズ』と『エイリアン4』です。
怪物っぽいのが出てくるので、宇宙人なのかな~と思いながら見始めたのですが、宇宙人ではなく超能力でした。超能力に加えて、異次元の存在というか、怪物。平行世界のような、二重世界のような設定で、少しだけお互いの世界が干渉しているような状況です。でも、お互いの世界を出入りするにはランダムに出現する特別な入口が必要というような感じです。こういう時の出入り口って、なぜかゲル状のドロドロしたものに覆われていたりしますよね。欧米人の奥底にはそういうドロドロに対する恐怖心のような何かがあるんでしょうか。キリスト教にドロドロに気をつけろ!みたいなのは無かったと思うんですけど・・・
血に反応する怪物なので出血した人が襲われます。怪物は、血の臭いに引き寄せられて、異次元の出入り口からササっとこの世界にやってきて、獲物をさらって自分の世界に連れていきます。あ!もしかして、血が好きってことは元ネタはチュパカブラか?それとも、怪物の後ろ姿が動物っぽい感じだから、アメリカだしジャージーデビルか?でも、羽は生えてないしな・・・と思いながら見ていました。
チュパカブラ
この生物によって家畜の血が吸われたという報告が相次ぎ、スペイン語で「吸う」という意味の「チュパ」と、「ヤギ」という意味の「カブラ」から、「チュパカブラ(ヤギの血を吸う者)」と呼ばれるようになった。英語では、これを直訳して「ゴートサッカー(Goatsucker)」と呼ばれる。
ジャージーデビル
体長1 - 1.8mほど、馬、羊または鹿に似た顔で、真っ赤な目を持つ。胴体は黒っぽい毛で覆われており、背中にはコウモリを思わせる翼が生えており、空を飛ぶ。尻には細長い尾がある。路上や建物の屋根に馬のひづめのような足跡を残す。
で、振り返ったら顔が口。『バイオハザード』以降の怪物でめっちゃ出てきます。顔が口。
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欧米で怪物っていったらこの表現しか知らないんじゃないかと思うくらい、このタイプの怪物が出てきます。食傷気味です。『バイオハザード』の最初の映画は2002年らしいので、そろそろ新しいタイプの怪物を考える時期に来ているんじゃないでしょうか。
『イカゲーム』と違って、こちらは全シリーズ見たいと思っています。
おわり
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