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【映画メモ】少林寺三十六房【#35】
『マッハ無限大』に続いて、古き良きアクション映画。というか、こっちはさらにかなり古い映画です。いつだろうと思って調べてみると、公開日は1978年2月2日。かろうじて生まれていました。
あらすじはFilmmarksさんから
清の時代、父と友人を殺された青年、リュー・ユウダは武術の総本山・少林寺へたどりつき、サンダの僧名を授かる。35の修行房で辛く激しい特訓を受けたサンダは、長い月日の末、全ての修行房を突破する。そして、彼は36番目の修行房の創設を願い出る…。
全編が1時間56分で、修行シーンが約1時間です。というか、この修行シーンが一番面白いので、前半の少林寺に来るまでの35分と、後半の敵討の30分はおまけみたいなもんです。
ジャッキー映画も昔は修行シーンが多くて、『蛇拳』や『酔拳』はそこを楽しみに見ていました。その原点のような構成です。
しかも、久しぶりに見返してみたら、この映画で三節棍が出てきたのか!とワクワクしました。そうでした。今では当たり前のような三節棍でしたが、当時は不思議な武器だったと思います。
『阿羅漢(あらはん)』は出演者が豪華で、調べてみると1986年公開ですから、約10年後の映画なんですね。色々混ざってたので、整理されました。『阿羅漢』は当時の中国武術界で有名な人、全国大会で優勝した人や、その流派の第一人者のような人たちが総出演で、出てくる人全員の武術のレベルが高いという超豪華なキャストです。それに比べると、『少林寺三十六房』は主役のアクションと存在感で成り立っていて、実はこの人すごいんだなって改めて思いました。
『阿羅漢』も見たくなってきました。
おわり
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