【映画メモ】第9地区【#72】
解説は映画.comさんより
南アフリカでこんな映画が作られているのか〜って思いながら見たのが10年以上前でした。しかも、主人公を演じているシャールト・コプリーは全編アドリブで演じていたと知って、もう一度見直しました。そして今回が10年ぶり3度目の視聴です。何度見ても飽きない。むしろ2005年にこんなハイレベルのCGで映画を作ってることに驚きました。こんな自然でしたっけ?
そして、シャールト・コプリーってすげー役者だなあって思っていたら『特攻野郎Aチーム』のマードックで再会です。マードックにもめちゃくちゃハマっていて、最初は同じ役者だとは気づきませんでした。
第9地のストーリーとしては、「エビ」と呼ばれている異星人を今の難民に見立てたら社会問題を扱っている風にも見えるし、主人公ヴィカスの自己顕示欲というか、ヘボい癖に見栄っ張りな性格が原因で転落してるコメディにも見えるし、単純にメカがかっこいいSFにも見えるし、色々な見方ができて面白いと思います。
こういうSFを見ていて、いつも疑問に思うのですが、異形なのに人間に引っ張られて指とかあって、でも人の指と違うのでボタンとか押しにくそうにしていて。そういう指で高度なメカを発達させたなら、もっと押しやすい構造にするだろ!とか、メカの扱い方とかも、持ちにくそうに持ったり、両手で挟んだりしてて、そんなぎこちない状態で惑星間航行できるほどの宇宙船って作れるの?とか、リアルな疑問を感じてしまうのが悪い癖です。
おわり
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