吃音について ぽつりと
この投稿は、バリバラ(バリアフリー
バラエティというNHKの番組)のレビューです。
番組では当事者の経験した
さまざまなケースが紹介されていました
とある小学校では、授業中、
吃音のある生徒が教師に指名されたけれども、
「難発」で言葉を出せずにいたら
「はあー…じゃあ次の人」
と明らかに呆れたような対応をされた
とのこと
教師ともあろうものが…
いや、これは社会の問題か…?
番組では、「当事者はいつカミングアウトするか」
「カミングアウトしてよかったこと」
などが紹介されていたのですが、
そもそもカミングアウトしなくても、吃音があることは
大体会話をすれば分かるわけで。
そもそも100人に1人の割合でいるのだから、
多くの人はどこかで出会ってるわけで。
特に教師なんかは仮に吃音自体を知らなくても
生徒を受容する視点を持っていれば、
自然と「待つ」ことは出来るわけで。
うーん。当事者というより環境の問題じゃ?と思いました。
私も発達障害を持っているので、あまり
「吃音も個性」だとか「吃音であるからこそ
繋がれるコミュニティもある!」だとか
そんな無神経な励ましはしたくない。
吃音が発生するシーンが、家であれ、学校であれ
職場であれ、友人や恋人の前であったとしても
「ああ、吃音ね。」
と当事者も周囲の人も
流したり待ったりできる環境が
心地よいのではないかなと思いました
またね
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