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子どもが本当に望む”親の愛”が判明!?

こんにちは、kuromiです。

週に3日〜4日、1日数時間ほど公園でこどもと遊んでいるせいか、
花粉を吸い込みすぎた!?
と思われるほど喉に痛みが・・・
その症状は徐々に、花粉症 < 風邪 へと移り変わりました。
が、現在はほぼ無症状です。笑

マヌカハニーが効いたのか、潜在意識に目を向けて問題点が炙り出せたのかは不明ですが、心に余裕ができたので、急遽ブログを書いております!

さて、お待たせしましたが本題に入ります。

今回のテーマである、子どもが本当に望む”親の愛”とは・・・

ベビーシッターの仕事から見えること

私は、平日に幼稚園児2人のベビーシッターを仕事としています。

彼らの両親は離婚しているため、他国籍の父を持つ父子家庭です。
ただでさえ、お母さんがいないため半分の愛情が不足している状態に加え、お父さんは仕事で子供にかまってあげる時間が確保できない現状。
まだまだ甘えたい盛りですが、姉弟で遊ぶかTVを観て過ごす日々。
また、長女はたびたび幼稚園でも小さなトラブルを起こしておりました。

そんな時に私が彼らの家にやってきたのですが、
子供の言葉遣いの荒さ、理不尽なわがまま、姉弟げんか、等々、、、

「これは私の手には負えないのではないか・・・」と挫折寸前!!涙

しかし、

「この子達から見えてくるものがきっとあるはず。それは私の今後に生きてくるはずだ!」と気を取り直し、今まで以上に真剣に向き合ってみました。

すると、

今までのわがままが急激に減ってきたのです。
また、言葉遣いもかなり改善されてきました!

私が行ったことはたったこれだけ。

・子供の話をきちんと聞く
・してはいけないことにはきちんと叱る
・顔を見てしっかり褒める
・ハグなどのスキンシップをとる
・一緒に笑う

さて、一つ一つみていきます。

①子供の話をきちんと聞く

子供は時に嘘をつく時がありますが、大人ならそれが嘘か本当か概ねわかると思います。それについて親の目を見て話すか、語尾があやふやになっていないかなどが見極めポイントですね。

②してはいけないことにはきちんと叱る

そもそも叱るべきか否かのボーダーラインがわからないという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
それ、本当にわかります!
私個人の判断基準ですが、

・手繋ぎなしで駐車場を走る→事故の危険性
・ゴミを捨てる→環境に対する教育
・暴言を吐いた→人間関係に対する教育
・理不尽なわがまま→共生社会の常識

この辺りでしょうか。
叱りすぎても、将来、自信喪失に繋がったり、自分の意見が言えなくなってしまう恐れがあるので、調節しています。


③顔を見てしっかり褒める

子供は大人に褒められるのが大好き!大人も同じですよね?
すごいね!えらかったね!上手だね!
これだけで子供は上機嫌です。

子供は意外と大人を観察しています。親に喜んでもらえると思って描いた絵を見ようともしてくれない。

「またそんなの描いたの??」

これ、呆れ顔で大好きなお母さん、お父さんから言われたらどうでしょう。

実際にその場面に遭遇した私は慌てふためいて、「かわいいよね!」と同意を求めました。が、即すでに遅し、、、子供はしっかり見ていました・・・
大人が思う以上に、現代の子供はかしこいです。汗


④ハグなどのスキンシップをとる


リアルタイムでこんな記事を見つけてしまいました!

<親子間のハグの実態について調査> ハグの頻度が高いほど、ココロとカラダが健やかに育つ結果に  日刊工業新聞より

ハグをすることで、親子ともにオキシトシンが増え、副交感神経系の活動が高まります。すると、幸福感が増し、ストレスの減少はもちろん、免疫系と心臓血管系が強くなることが分かっているそう。ハグを通して、健康、安眠への科学的エビデンスが出ているのです。
ハグって・・・スゴすぎる。

⑤一緒に笑う

楽しいを共有!不機嫌は伝染するので表に出さない!が鉄則です。
大人が笑うと子供はその顔をよく見ています。
一緒に笑ってくれると安心するのでしょうね。


子どもが本当に望む”親の愛”

さて、最後になりましたが、子どもが本当に望む”親の愛”とは・・・

高級料理でしょうか。
可愛いブランドの洋服でしょうか。
親の代わりとなるペットでしょうか。

やっぱり、『親の愛を肌で感じられること』=ハグなどのスキンシップ
ではないかと思います。

愛情不足で将来子どもがグレるなんてことはよく言われますが、本当にその通りと思います。
いくら他人が愛情を与えたとこで、親の愛にはかないません。

もしも、最近スキンシップが取れていないなと思われたら、ぜひ今日からハグと
一緒に寝てあげることと実践してあげてください。

世界的に見て、日本人が思いやりと優しさに長けているのは、
『夜一緒に寝ていること』も関係しているのではないかと思いました。


最後に、食事の際の「いただきます」「ごちそうさま」の本当の意味を教えることも大事ですね。

これは日本人特有の言葉の一部。

作ってくれた人にいただきます。だけでなく、
大地を作ってくれている地球、水、土、農家さん、自らの命を与えてくれた動植物、ガス・電気を運んでくれる人などなど。
どれかひとつ欠けてもこの食事はできないと気づき、全てに感謝すること。その一口に、たくさんの愛と命が詰まっていること。

すべてに対しての「いただきます」「ごちそうさま」であることは子供のうちに教えてあげたいと私は考えております。


この記事が少しでも皆さんのお役に立てれば嬉しいです。

それでは。

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