[コーヒーブレイク]防災ひとり言 備えあれば憂い無し?
今回は軽い話です。
「コロナの影響で、今年度の町内会の防災訓練は各家庭で実施することになりました」と回覧板で伝達があり、「訓練中は家の電気は使用不可」、「実施内容は各家庭で判断」との条件付き。
そう言われてもね〜、何をしよう? ということで我家の防災訓練は、車(プリウスPHV)からの電気供給方法の確認と水・非常食の消費期限確認を行いました。そもそもPHVを買った理由の一つは防災対策だったし。
台風や地震等で停電になっても車から電気を取れると安心です(PHVはバッテリーに加えエンジンで発電も出来ます)。特にコロナが流行っていると避難所に行くのも心配なので、災害時に自宅で過ごせれば安心です。
1500Wまで使えるので、電気ポット、炊飯器、電気毛布、扇風機、照明等、必要な電気機器が色々使用可能(同時に使えるのは1500Wまで)。
また、車のガソリンは、半分に減るとガソリンスタンドへ行って満タンにしているので、停電の備えはバッチリ!。
では、「備えあれば憂い無し!」と言えるのでしょうか?
大地震はいつ起きるかわからないし、突然くるのでやっぱり怖いし、自宅が無事かどうかもわからない。いくら備えをしていてもやはり心配です。従って、残念ながら「備えあっても憂い有り!」です。
「そうは言ってもできる備えはしておいた方がいいよなぁ…」、と車の電気で淹れたコーヒーを飲みつつ出たひとり言でした。
皆さんもできる範囲で備えをされることをお勧めします。憂い無しにはなりませんが。
気象予報の目的の1つは防災です。そこで、今回は、皆さんの防災意識が少しでも高まりますように!、と祈念しつつ情報発信を行いました。
写真は、車の給電コネクター(オレンジ色)と延長コード(白色)。コネクターのオレンジ色のケースの中にコンセントがあり、そこに延長コードのプラグを挿して使います。
※PHVがあると停電時に便利ですが、マンション住まいの方は何か別の方法が必要です。