朝の行動がその日のパフォーマンスを左右する具体的な理由
「早起きは三文の徳」なんて言葉がある通り、早起きが良いなんてことは、今やテレビやネットに触れていれば、誰もが知っている情報です。
こちらの記事は、既に早起きを実践してる人や挫折した人向けの内容となっています。
なかなか起きれない人や二度寝してしまう人は別の対処が必要かと思います。
何を隠そう自分も早起きで一度挫折した1人です。5時起きは1年近く継続していましたが、ある時を境にパタリと止まってしまいました。
そもそも5時起きを始めたのは、副業や自分磨きをしたいという目的がありました。
最初の内はモチベーションが高く、早く成長したい気持ちで満ち溢れていたので無我夢中で継続し、寝起きの苦痛なども一切感じませんでした。
ただある時気持ちがフッと切れてしまい、急に寝起きが辛くなったのです。
起きた後も机に向かってみるものの、雑多なことに手をつけて、優先順位の高いものには手を付けずに時間だけが過ぎていくような日が続いていました。
そんな、起きられたり起きられなかったりの繰り返しで同じようなことを繰り返していき、明らかに勉強や副業へのモチベーションは下がっていました。
最初の頃の自分がこの状態を見れば、活を入れたくなるような目も当てられない状況です。
そんな日々が続いていたある日、いろいろ手を出しすぎて飽きてきたのか、その日は積ん読中だった本に手を伸ばしました。
ビジネススキル系の知識をまとめたような書籍だったのですが、意外とスラスラ読めて割と充実感を感じられた時間でした。
3、40ページは一気に読めたと思います。
久しぶりの達成感でした。
お、早起きした甲斐があったな、とそう感じられた瞬間でした。
その後は、副業に手を付けたり、止まっていた勉強をやり始めたりと順調に勉強や副業は進めることができました。
その日に行ったことを振り返ってみると、「やったった感」のある内容で、その後の1日が自信に満ち溢れて、何をするにしても充実した時間を過ごせました。
以降、また5時起き習慣は復活し、モチベーションも元に戻りました。
そこで気付きました。
誰しも、何事も、初めたばかりの頃はモチベーションが高くて当たり前です。
ただ、そのモチベーションは永遠ではありません。
ある時、フッと切れてしまうものです。
問題なのはその後の持続力をどうしていくかということが大事であり、考えなければいけない部分なのです。
今回のケースを考えると、モチベーション低下のせいで、いつのまにか「実績」が減っていました。
ここでの実績は「朝起きて動いたこと」ですが、この実績が目減りしていったことでモチベーション低下に拍車をかけていたのです。
今回自分がモチベーションを持ち直すキッカケともなったのが「朝の実績数」です。
モチベーションが下がっていた時期はいろんなことに手を付けていたので、実際に何を実績として残したのか自覚してませんでしたし、実際に成長している部分もなかったでしょう。
ただ今回の事例で言えば、読書から始まり、ブログ作成、SNSからのインプット、サイトのメンテナンスなど。。自分の中で進めたかった実績を積み重ねることができたのです。
モチベーションが上がらないときは、思い切って寄り道してみる。そこからモチベーションが上がるときもあります。
「モチベーションは下がるもの」という考えが重要になってきます。
朝活が上手くいっていない人は、是非明日から試してみてください。