”胃～こと”日記２日目、「食べる」を本気で

長い連休明けにこの寒さはキビシかった。
朝からオフィスの暖房を入れてしまうくらい寒さが身に堪えました。

仕事が始まったということは、お弁当生活も始まったということです。
私は朝が早いので、朝と昼の２つお弁当を持って行ってます。

仕事をしながらになってしまうけど、通勤の支度をしながら焦って食べるよりは良いと思って。私は朝食はしっかり食べたいタイプで、昼＞朝＞夜、という食事量がストレスが少ないように感じています。でも、もう少し食事量は増やしたいなと思うので”胃～こと”して消化力を上げられるよう頑張ります。

さてさて、そんな消化ですが、今日のような「仕事始め」「寒い」と緊張感のある要素が重なる日は交感神経が優位になって消化する力は弱くなってしまいます。

そもそも消化力が弱いのにさらに弱まるなんて、勘弁してよって感じですね。
お助けアイテムの消化酵素を増やすのも良いですが、こんな時こそ「咀嚼」を意識したいものです。

皆さんは一口に３０回は咀嚼をしていますか？

私は・・・つい、３０回嚙まない内に飲み込んでしまうことがあります。意識はしているんですよ？でもね、ボーっとしてるとすぐ飲み込んじゃうんですよね。この”胃～こと”を機に、無意識でも最低３０回は咀嚼できるようにしたい。

というのも、きちんと咀嚼をしない早食いって、かなり危険行為と知ったからです。

胃の中では、食べたものと胃液を蠕動運動でよく混ぜ合わせてドロドロにしてから、消化に合わせて十二指腸へ送ることがされています。だいたい３～６時間で十二指腸へ進みます。

食べた物と胃液を混ぜ合わせる時に、殺菌もされているのですが、蠕動運動が弱かったり、胃液の分泌が十分でなく、そのまま腸へ進んでしまうと、異物として免疫が過剰反応してしまいアレルギー症状が出るんだそうです。

過敏性腸症候群やリーキーガットの根本原因はほとんどが胃なんですって。炎症が起きている腸に意識がいってしまうけど、その前にある胃の働きが大切なんですね。

そんなこと知ってしまったら、胃への負担は最小限にしようと思いますよね。そこでまず、何よりも大事なことは「しっかり咀嚼する」ってことです。咀嚼するところから消化が始まるといっても過言ではない。

ということで、今日の私は食べることに本気で向き合いました。
久しぶりに３０回を数えて咀嚼をしましたが、３０回って全然ですよ。まだ口の中に固形を感じる。５０回、物によっては８０回は咀嚼が必要でした。まったく、普段どんだけ嚙まないんだよって反省です。

お昼のお弁当を食べきるのに３０分ちょっとかかりました。
咀嚼の回数を数えながら食べた割には意外と短い。これで思ったのですが、早食いとか「時間ないから」って言いますが、急がば回れでしっかり咀嚼して食べても大して食事時間は変わらないんじゃないかな？それならしっかりと「食べる」をした方が心にも体にも良さそうと思いました。

消化酵素も使いましたが、食後の体感は良かったです。というのは、私は食後に気分転換もかねてちょっと散歩に出るのですが、今日は寒いし雨だしで外には出ず。こんな時って、ちょっとお腹が重い感じがあるんですよ。でも、今日はそれがなかった。

これはイイ感じではないか！
きっと胃の中も「今日は仕事がしやすいぜ」ってなっているハズ。

咀嚼の大事さをあらためて知った月曜日。
皆さんもモグモグ３０回から始めましょ。