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約4千万円貯めた方法16《働くママの保険選び これだけは押さえておきたい見直しポイント》
家計の管理を任されることが多い主婦やワーママにとって、支出を見直して節約することは資産形成の大事な第一歩です。
その中でも特に効果的なのが「保険の見直し」。適切な保障内容を選ぶことで家計の負担を減らし、その分を貯蓄や投資に回せば、効率的に資産を増やせます。
本記事では、主婦やワーママの方に向けて具体例を挙げながら保険見直しの重要性と方法を解説します。
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保険を見直す際には、以下の3つのステップを参考にしてください。
1. 生命保険の見直し: 必要保障額を計算する
主婦が生命保険に加入する理由の一つは、もしものときの家族の生活費を補填するためです。ただし、保険料が高いプランに加入している場合、過剰な保障が含まれている可能性があります。
具体例:
Aさん(35歳、パート勤務)は、夫が契約者の生命保険に月額1万5,000円支払っていました。この保険には、高額な入院特約や特定疾患の保障が付帯されていました。
見直しの結果、掛け捨て型の生命保険に変更し、必要最低限の死亡保障(家族の生活費を3年間補う金額)に絞ることで、月額3,000円まで保険料を削減しました。
2. 医療保険の見直し: 公的保障を確認する
日本には健康保険や高額療養費制度があり、医療費負担を大幅に軽減できます。そのため、民間の医療保険は過剰にならない範囲で加入することがポイントです。
具体例:
Bさん(40歳、フルタイム勤務)は、月額8,000円の医療保険に加入していましたが、実際には入院1日あたり1万円が保障されるプランで、カバー範囲が広すぎました。
高額療養費制度を考慮し、日額5,000円の保障としたプランに切り替えた結果、保険料を月額3,000円に抑えることができました。これにより、年間6万円の節約が可能になり、その分を貯蓄に回すことができました。
3. 学資保険や貯蓄型保険の見直し: 投資商品との比較
学資保険や貯蓄型保険は貯蓄機能が魅力ですが、リターンが低い場合があります。つみたてNISAやiDeCoなどの投資商品と比較して、より効率的に資産を増やせる選択肢を検討するのがおすすめです。
具体例:
Cさん(34歳、1児の母)は、子どもの教育費を貯めるために学資保険(月額2万円)を契約していましたが、利率が低く、受け取れる金額が元本にほぼ近いことが判明しました。
そこで、つみたてNISAに切り替え、S&P500に連動する投資信託を毎月2万円積み立てたところ、期待リターン(年利5%)で18年間で約690万円の資産形成が見込まれるようになりました(元本は432万円)。
保険を見直す際の注意点
公的保障を理解する
高額療養費制度や老後の年金など、公的保障でどれだけカバーできるかを確認することで、無駄な民間保険を避けることができます。保険会社やプランを比較する
複数の保険会社から見積もりを取り、自分のニーズに合ったプランを選びましょう。インターネットで簡単に比較できるサイトもあります。
まとめ
主婦やワーママが保険を見直すことは、家計を見直すことと同じくらい重要です。生命保険、医療保険、学資保険などの内容を整理し、過剰な保障や無駄を排除することで、家計に余裕を持たせることができます。
保険料を削減して浮いたお金をつみたてNISAや貯蓄に回すことで、将来的に大きな資産を形成することが可能です。「安心」と「貯蓄」のバランスを見極め、自分に合ったプランを選びましょう。そして、浮いた分のお金を上手に活用し、より豊かな暮らしを目指してください。
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