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ヘビロテのジンジャーシロップ 魔女暮らし日記 8.29.2021

今日は29日。肉の日なので、我が家では月に一度の肉の仕入れ日。
近所でおいしいと評判の個人店から買い付ける、かたまりのお肉と焼肉用のお肉。

今日は必然的に夜ご飯は焼肉になるわけだが、ブロック肉のほうは仕込まなければならない。
鶏むね肉なので、鶏ハムにしよう。
またお弁当を作らなければならないし。

そして代々伝わるレシピのページをめくり、鶏ハムを見つける。
1日キッチンペーパーで水気をとる。そのあとは…「ジンジャーシロップのジンジャーで肉を柔らかくする」

ジンジャーシロップから作らなきゃならない!!
というTOKIOみたいな展開。

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だだだーっとジンジャースライスして、砂糖や蜂蜜を入れて煮込む。
シロップはジンジャーエールや生姜湯のもとになるので、むくみが酷い今のわたしにとってほくほく。
レシピはこちら

ついでにアールグレイのアイスティーも作っておいたので、ジンジャーシロップを入れて飲めば、アイスの生姜紅茶!どちらも数日でなくなってしまうと思うけど。美味しいので自家製を仕込んでしまう。

さて、午前中の魔女しごとはいっぱい。
お次に箪笥のこやしになっていた、ウールの手編みのベスト。
母が父のために編んだものらしい。
もう使わないから捨てようかと言うので、貰った。

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グレイの極太のウール毛糸。
こんな感じの糸を探していたところだったので、ほどいて編み直したいと思う。

母が編んだ編み目が均一すぎて、どこがとじ目だかわからない。
こんな模様編みも素敵だよなあ。
と思いながら、やっとのことで糸の終わりを見つけ、かぎ針で一目ずつほどいていく。

わたしはこういうのを編んでみたい。
アラン模様になると思うのだが、ケルティックノット代表的な模様だ。

ケルティックノットには始点がないことから「始まりの終わり、終わりの始まり」という意味がある。
これは自然信仰において重要な考え方である周期(サイクル)を表す。

今日が終わればまた明日が始まる。
春夏秋冬。
人の出会いと別れ。

このようなサイクルの中で抗わず、謙虚に生きていくこと。
抗おうにも、日の出を止めることはできないし。

そういう一定のサイクルは魔女がだいじにするエコロジーにも繋がる。
自然を享受しているのだから、エコに生きて、リサイクルする。
なので毛糸を買うのも楽しいのだけど、ほどいてまた新しいものを作るのも好き。

ほどくのには最初は時間がかかるので、気長にやっていこうと思う。


そして、お次にアンスリウムの株分けを。
夏至のころ、赤い花を探していて買い求めたのだが、あれからよく成長して鉢がぱんぱんになっていた。

アンスリウムは樹木に着生して育つ植物で、株分けして増やすとのこと。
そこで鉢から取り出し、土を落としてみると株分けできそうな子株がまあまああるかな?

ちなみに株分けの時期は5~7月の湿度が高いときにやるのがいいらしい。もう8月も終わるけど、まだ湿度が高いから大丈夫かな。

3つに分けて植えてみた。

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奥にある花が咲いているものが親株。こちらの葉っぱは大きいけれど、手前ふたつ、株分けしたものは小さい。
花も咲かなくなってきたなと思っていたし、これで栄養が十分に行きわたってまた咲いてくれるといいな。


日曜日はいろいろなことをやりすぎてまとまりがないけれど、充実したので満足。
今宵も善い夜を。

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