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日向が好きな観葉植物 魔女暮らし日記 7.12.2021

昨日は落雷混じりの豪雨で、さすがに外にでていたハーブ鉢を風除室に避難。
雨をたくさん浴びたので、鉢植えの土は朝でも湿っている。
こういう時は水やりをしない。
午後からはくもりの予報。外に出して日光浴させてあげたい。

今日は書斎の観葉植物たちの世話をしよう。
昨日の「ウィッチクラフトお茶会」生放送で、初心者の人は観葉植物いいよ!とおススメしたが、お世話といってもらくちんなうえ、空気清浄して癒してくれる子たち。

ヒメモンステラ。モンステラの小さいもの。
ホームセンターから買ってきたハンギングタイプの鉢に、100円ショップのキャンプ用品のお皿?を受け皿にして、マクラメ編みで合体させたもの。

買ってきた頃よりも明らかに大きく、色艶が良くなっている。
というかあんまりにもボウボウなのでは。

朝起きてボンバーした髪型みたいになっているのを整えてあげたいけど、いちばんよく伸びているところがアホ毛ポジションにいて、どうすべきか悩む。
切りたい、でも切ったら個性が。アンテナ?触覚?が。
まだ悩んでおく。

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このようにいちいち「無駄なこと」で悩むのもまたいい。
「時間がない」「枯らしてしまう」「虫が嫌だ」という理由で、わたしも植物は苦手だった。なぜ今こんなに育てているのだろう?
好きな色も、若い頃はショッキング・ピンクだったが、今はグリーンの濃淡グラデーションが好き。早い話、精神が落ち着いたのかな?

わたしが苦手だったその三拍子は、観葉植物ならすべてクリア。
興味ある人は↓のおススメ動画をどうぞ。

お世話係のブリンに見守られながら、デンドロビウムも長く太く成長中。鉢から根っこが伸びているが、これはデンドロビウムの元気の証。

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観葉植物にとって今は肥料あげる時期になるが、わたしは肥料は必要ないと思っている。
人間は食べなければ飢えるが、植物は自分で栄養を作る光合成ができる。
成長具合を見ていると元気いっぱいなので、肥料の必要性を感じない。
これが例えば花や実をつけたり、食べたりするようなら話は変わってくるが、観葉植物はあくまでも観賞用だから…大きくなっても置き場所に困るしね。

その結論に至ったのは、室内でも育てられるデンドロビウムが、窓辺においてたくさん日光浴させたら元気になったこと。
室内でも大丈夫、水も最悪ぎりぎりまでなくてもなんとか大丈夫、つまり強い子といわれているが、どんな強い子でもお日様にはメロメロでしょう。

ハーブは葉焼けしてしまうが、観葉植物は日光が好きな子が多いのでは。
もちろんどちらも真夏の日差しは嫌だろうけど、清々しい朝日は大好きでしょ。

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その考えに追い打ちをかけたのが、アンスリウム。
この子、もともとは大樹の上で育つ着生植物(木の幹や枝に根を絡めて生きることができる。デンドロビウムもそれが可能なのでいつか着生させたいと思っている)。
木陰で自生するので、強い日差しが苦手だといわれている。

でもある程度の日光浴は、植物を丈夫にしてキラキラさせる。
うちのアンスリウムは、リーザサバトの時に暗い室内の祭壇に飾っていて、その後真夏に備えて書斎の窓辺に引っ越した。
めちゃくちゃキラキラし始めた!

花の部分(つきだした黄色いところ。赤い部分は葉の一部。)がもう緑になってきたが、まだ葉の方は赤いからもうしばらくは楽しめそう。

そう考えると太陽って偉大だ。
わたしは主たる女神が月のディアナ(それはたくさん助けられたから)だが、広義では自然すべてを信仰する魔女。
太陽がなければむろん生物は生きられないだろうし、太陽の光は自律神経を整えてくれる。(窓とカーテンを開けて生活するようになって幸福度が増したわたし)

くしくも8月1日は、第一収穫祭であるルーナサのサバトだ。
これは太陽の男神が、自らの光のエネルギーを作物に分け与え、その恵みをわたしたちが享受するという、祝祭。
時間に追われていたら、当たり前に通り過ぎてしまうような、その道徳観。
それを教えてくれる、健気な植物たち。

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これはルーナササバトで、テーブルクロスにしようと編んでいたもの。
魔女の慣習ではウィッチクラフトといって、特別な儀式の道具は思いを込めて手作りすることがある。

なんとなく、ルーナサはこの糸がいいと思って。
ルーナサは太陽の男神の力を戴いているということをイメージするから、円形がいいと思って。
チャクラも繭上に拡大していくから、Vステッチがいいと思って。
そんな思いで編み進んでいたら、予想以上に素敵なグラデーションのチャクラカラー。

実はバリへ修業へ行ったとき、こうしたチャクラカラーのタペストリーや雑貨はたくさんあった。そのどれにも、わたしは魅力を感じなかった。
そもそもビタミンカラーがあまり得意ではないし、グラデーションにすると眩しい感じがしてどこに目をやったらいいのかわからない。

よく目にしたのは縦型スリムなタペストリーで、下から赤、オレンジ…上の紫まで(ようは虹色)のグラデーションのもの。
意味はわかる、が、それを使って瞑想したり、単純に飾ったりすることにイメージできなかったのだ。
チャクラの瞑想もカバラの瞑想(パスワーキング)も、色が重要になってくるが、わたしはこれまでカードなど視覚的なものを使わなかった。(ビジュアライゼーションなら使うけど)

でも、自分で作ってみるとなんだかしっくりきた。
赤(中心)から編み始めてどんどん色が変わっていくたびに、無意識で練気していたかもしれない。これはある意味パスワーキング。
自分で作ってようやくその性質がわかるというのは多々ある。
ルーナサが終わったら、これを下に敷いて瞑想してみよう。そうすれば作りながら得たパスワーキングも重なって、よりよい瞑想になる気がする。

無駄な時間なんて、これっぽっちもないよ。

今日も善い一日を。


観葉植物どれがいいのか??という人におすすめな動画。カーメン君はもはや先生。ガーデニングの参考にしている。

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