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意外と強い中国景気


不動産不況をきっかけとした中国の景気悪化が言われはじめて久しいですが、意外とそうでもないんじゃないかと思える記事を3つ紹介するにゃ。

① 原油、年末にかけ供給不足

中国経済の失速でデフレ懸念が強まり、一時は需要が弱含むとの観測も台頭した。夏場にはWTIが1バレル60ドル台まで落ち込んだものの、実際には想定された以上に旅行需要などが強く、ジェット燃料やガソリンの消費が底堅かった。

コロナで抑えられていた旅行需要は根強く、米エネルギー情報局(EIA)の見通しによると、来春まで90ドル弱の水準が維持されるとにゃ。


② 企業、4~7%経常増益 証券3社予想上振れ

中国を中心に供給網が改善していることもプラス要因だ。SMBC日興証券の安田光チーフ株式ストラテジストは「中国景気の先行指標には改善の兆しがあり、製造業サイクルの好転が期待できる。今期業績の着地は現予想から上振れる可能性がある」話す。

個人消費レベルだけではなく、製造業レベルでも改善の兆しがあるとにゃ。


③ 欧州株、景気減速に懸念

これまでは中国の富裕層の支持が高級ブランド株などを押し上げ、欧州株全体を底上げしてきた。ただ、経済再開による消費拡大の期待が空振りに終わり、不動産不況も相まって、失望売りに歯止めがかからない。

本当に中国景気が底堅く推移していけば、欧州経済にとっても好転するきっかけになるかもにゃ。


三連休楽しもうにゃ🎵


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