最後の伝言
おはようございます。
私は、コロナウイルスが世界にこんなに蔓延するような事態を招くものだと知りもしなかった。ただこのタイミングで自分の中で嫌な我慢出来ない事から区切りがつけられそうな事が大変有り難かった。
まだまだこれから・・・・・早く終息に向かう事をお祈りしています。
そんな私の不思議体験よろしければお読み下さい。
1人神社で遊ぶのが好きで、自転車に乗るのが好きで、キン肉マン消しゴムを収集するのも好きだった子供の頃・・・・特に不思議な体験はしていないと思う。覚えていないから。
だから子供を産んでからかなぁ・・・・・・・・。
色々感じられるようになったのは。
職場のとある場所にいると白装束のニコリともしない真面目な顔をしたちょっと色みが薄い人達に出会い、そんなに大きくちゃ建物全部ぶっ壊れるよって大きさの大きな羽をバタバタ広げて飛んでくる鳥?恐竜?に出会い・・・・。(この時は同僚が頭を抱えてその物体を避ける私を見てどうしたの?って言ってたな。)
何だろう?誰なんだろう?気になったけど不思議と怖い思いはなかったから、また出会っても、あーまた来たのね?ぐらい。
でもやっぱり気になったのはチーム白装束の皆さんの顔には笑顔は無く無表情だったこと。
まだこの世界でやり残したことがあるとか???なんでそんな顔?まだ上には行けない理由がある方達?って私が勝手に考えただけなんだけど。仕事中によく出会ったのはそんな方達だった。
写真に写り込む動物もあったな。みんな気が付いて欲しかったんだ。
知人の祖父の方がずっと体調を崩していた話は聞いていた。
その祖父の方が病院へ移動中のタクシーの中で突然容態が悪化してしまい、そのまま帰らぬ人となってしまった。
私は数日後連絡をもらい葬儀へ向かいました。
お焼香の際にお辞儀をして祭壇を見ましたら、
あらっおじいちゃん!!!何で???
まぁ ーくっきりいらっしゃる!
見えてますよ。私にははっきり見えてますよ。
何をそこでしているんですか?
驚きましたよ。初めてでしたから。
おじいちゃん悲しそうに座って御家族の方を見てました。
おじいちゃんが何を思っていたか、何を伝えたかったのかドバーーーーッと入ってきて自分でもびっくりしたから、慌てちゃって早々に失礼しまして、駐車場の車の中で気持ちを整理しました。
おじいちゃんは、私から御家族の方に伝えて欲しくて出て来られたんだな。うん、そうだそうだ。
・こんなに急に召されることになって自分が1番びっくりしてる。
・でもみんな心配しないでね。いつも見守っているから、そんなに悲しまないでね。
私のこと、気持ち悪い人と思われてもいいんですけど、聞いて下さい!と前置きして、おじいちゃんがおしゃってました。とご家族の方に後日お伝えしました。
きっとそうなんだろうねーと泣いていらっしゃいました。
おじいちゃんがフワッと近くにいらっしゃる様なあたたかい感覚があったそうです。軽くお洋服に触れる感じだそうです。
こんな形でおじいちゃんと繋がれて、伝える事が出来て。全てじゃなくてもおじいちゃんの想いは御家族にきっと届いた。
おじいちゃん!大好きだった甘いものでも食べてゆっくりお過ごし下さいね。
私にとっても忘れられない体験。
それからは、程よく自分の出来る事と向き合っています。
お読みいただきありがとうございました。