アニメ鑑賞日記⑧
リアルがなんとなく忙しかったので間が空いてしまった。
過去のまとめはココ
政宗くんのリベンジ
量産型ラブコメ作品のひとつ。割と好き。
まさかの2期が始まると知って急いで見直した。なので2回目の視聴。
漫画は一応完結済(そのあとの話を今やってるみたいだが)
普通に記憶がかなり抜けてた。
でも師匠が1番かわいかったのは変わらなかった。
リベンジといっているが1期ではリベンジしていない。これについては2期でやってくれるだろう。
放送当時の6年前は2期を作ることを考えていなかったのか後半が割とお粗末な気はするが、まあ続きがあっても支障はないくらいなのでまあよし。
主人公は見た目は爽やか。ヒロインへの復讐を考えてはいるが割とぽんこつで無駄にナルシスト。これは汚い方の花江夏樹。幼いころに見た目からヒロインの子に「豚足」と呼ばれ振られたことを根に持っているが「アクセルワールド」の主人公のほうがどう見ても豚足じゃねえか!!!!
・・・いや、あれは豚か。
ヒロインの安達垣さんは「残虐姫」と呼ばれているお嬢様なのだが、残虐性がないどころか割とチョロい。もはやただのツンデレである。
やはり1番は小岩井吉乃ちゃん。安達垣さんに仕える使用人であるが、主人公の復讐に協力してくれるお助けポジション。いわゆる師匠である。
表向きはドジをし、小動物的で大人しくしているが、実は計算高く割と腹黒い。そしてCVは水瀬いのりときた。おそらくこの作品で1番人気だと思う。
腹黒いときの水瀬いのりの声すこすこ侍で候。
他にも色々いるが、あとは朱里小十郎きゅん。女の子っぽい男の子。なんかどっかで見覚えはあるが気にしない。CV早見沙織ってだけでいい。
2期でどこまでやるか知らないがどうせなら最後までやってくれ。
ファンタジスタドール
10年前の作品。何故これを再び見ようと思ったかわからないが気づいたら3回目の完走をしてた。
完走した感想は相変わらずなんかわからんが楽しかった!!!
とりあえず視聴者のツッコミ力が鍛えられるくらいの突拍子もない展開の嵐によくもわるくもズレているキャラクターたち、なんかいい感じになってしまった終盤。放送する時間を間違えた迷作。
夕方くらいに放送してたほうがまだよかった気がする。
キャラクターはカワイイ、萌えアニメ。
一応カードゲームみたいなやつ、ノリと勢いでやってる。
視聴者のツッコミ力が試されるアニメ。
頭空っぽにしてノリで見るアニメ。見終わる頃にはなんかどうでもよくなってとりあえずハッピーになれる危ない薬みたいなところある。
\ファンタジスタッドー/
ぐらんぶる
夏やし、アニメとかゲームくらいで海を楽しむか編第1弾。
(馬鹿みたいに暑い中海とかプールによう行けるわ・・・まあ行く相手もいないからなんやけどなガハハ)
後で知ったが、原作は「バカテス」の人やったんやね。どうりであの顔芸とギャグになるわと納得。
原作は未読。青年誌に乗ってるので割とお下品という話だけは知っている。
アニメにするにあたって、原作との設定が少し変わっているらしい。主に年齢。まあ未成年に酒飲ませたらあかんからねしゃーないね。
ひとつ誤算だったのが海を楽しむかという発想で見たのに実態は酒飲んで裸になってはっちゃけるのがメインだったという点。一応ダイビングサークルみたいなやつなので話にはちゃんと出てるが。
少しお下品ではあるがその手のものに抵抗がなければ楽しめるギャグ作品である。人には勧めないけど。
お酒って怖いな!!という啓発に使えるかも(いや、ない)
意外だったのがOPが湘南乃風だったという点。
海はあまり楽しめなかったが、まあアホらしくて面白かったのでヨシ!!
凪のあすから
おすすめ度:☆☆☆☆☆
上に書いたぐらんぶるで海を楽しめなかったので、これを続けて視聴。
10年前にリアタイで観たっきりなので2回目の完走。当時はあまり好きではなかったが、改めて見てみると割と好きだった。
記憶とおりに海がたくさん出てきたので満足。と当時に、いろいろな意味でお腹いっぱいになった。
海に住む人と陸に住む人との人間関係や恋愛関係を綺麗な作画や心理描写で描いた恋愛×ファンタジー的なアニメ。2クールあり、当時の評価も後半のほうが高かったと記憶している。
改めて視聴した結果、前半は前半の後半は後半の良さがあり、前半後半で視方が変わる感じがした。
詳しく書くとネタバレになるがあまり深くは書かないが、簡単に言うととあるところで作中で5年の時間経過が発生する。
そこを境にそれぞれの置かれた状況や立場が変わるのだが、キャラクター個々人の視点や心情で考えると非常にもどかしくなる。
当時はドロドロの恋愛やなーと思っていたが、それはキャラクターの心理描写を細かく描こうとした結果だと思った。アニメとはいえ、月曜だが火曜の夜にやってるようなドラマをしている感じ。
まあ、最後はいい着地をするので終わり方には安心してほしい。
それとは別に作画がいい。舞台が舞台だけに海の描写やファンタジーチックな描写が多々出てくるのだが、とてもきれい。10年前の作品とはいえ今でも海の描写などについては今でもトップクラスだと感じる。それに合わせてのOPやEDももちろんいい。
自分はあまり気にならなかったが、どうやらキャラクターのデザインが気になる人がそれなりにいるらしい。それは見ているうちに気にならなくなるもの、それを理由に敬遠するのは非常にもったいないくらいの作品だと思う。
恋愛ものや綺麗な作画を見たい人には間違いなく勧められるであろう作品であることを認識できただけで大きな収穫だった。
また5年後くらいに見たら感想が変わるのだろうか・・・。
(実はこの手の作品にしては珍しくスロットが出ている。なかなかどうして面白いAタイプだったと思う。また出しません?)
今回はここまで。次は8月上旬目標に。