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成約事例⑯ 転職成約事例分析(20代中盤/経理幹部候補)~新卒入社した会社3年勤めていないですが転職しても良いのでしょうか?~

当社株式会社クロコの転職支援サービスをご利用いただき、成約された方の事例を公開いたします。

※求職者様、企業様からの許可を得て作成しております。

◆参考にしてほしい方
・第二新卒の方


◆成果

①20代中盤/経理幹部候補→1部上場企業経理部へ転職成功

②年収ダウンと引き換えにワークライフバランスの獲得(年収480万円→430万円)

③フレックス&リモートワーク環境の獲得

◆転職背景

①今回の相談背景

特殊法人の経営幹部として入社したものの、ワークライフバランスや経営状況、ハラスメント等の職場環境に懸念を持たれておりました。

懸念はありつつ、新卒から入社した会社は3年は在籍しないといけないのではないかという先入観があり、転職に踏み切れない。

②谷田部の提案

・転職という選択肢を取るべきケースを説明。

転職すべきタイミングは、①時間②お金③やりがい④環境(法令違反、ハラスメント等)という働くために必要な要因の中で、①②③の内、2つが欠損したタイミング又は④が欠損したタイミング。

この方は、②お金は満たされていたが、①③④が欠損している為、3年を待たずに転職するべきとアドバイス。

・財務経理としてキャリアアップを目指すのであれば、20代は目先の年収ではなく、経験を重視するべきとアドバイス。

具体的には、企業区分:上場企業/所属部署:経理部/業務範囲:月次~年次を中心に海外子会社対応まで財務会計幅広く

③結果として

1部上場企業の経理部へ転職先決定されました。

学歴やコミュニケーション能力は第二新卒としては非常に高いレベルでしたので、転職活動自体は非常にスムーズに進まれました。

◆谷田部考察

改めて、まだまだ世の中には、新卒から3年は今の会社に居続けた方が良いという文化が残っているんだなと実感しました。

勿論なんとなく転職しよう(なんとなく仕事がうまくいかない、上司に怒られた、今の年収に満足しているけどSNSを見るともっと稼いでいる人が羨ましい等)というあいまいな理由での転職はもってのほかですが。

今回の方のように、仕事を続けること自体が精神衛生/キャリア戦略の阻害要因になるようであれば転職という選択肢を積極的に取るべきだと考えます。

※このような転職戦略は、若手だからこそ取れる選択肢であり、ミドル層やシニア層の方には馴染まないものでありますので、ご注意ください。

株式会社クロコ 谷田部


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