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成約事例⑦ 転職成約事例分析(20代コンサル出身⇒上場企業経理)~管理部門の転職市場が学歴フィルター時代に逆戻りした話
当社株式会社クロコの転職支援サービス(専任エージェント契約)をご利用いただき、成約された方の事例を公開いたします。
※求職者様、企業様からの許可を得て作成しております。
参考にしてほしい方:
・数多の転職エージェントとのコミュニケーションに疲弊されている方
・経理経験が豊富なのになぜか転職活動が上手くいかないとお悩みの方
成果
①BPOコンサル出身者(20代前半)→プライム上場企業経理部門(決算担当)
②年収アップ(年収400万円→年収500万円)
転職背景
①大手のエージェントやブティック型のエージェントに複数登録をして転職活動を行っていたが、案件ありきの提案、ファクトベースで転職やキャリアの相談に乗ってくれる方がいないということで、転職サービスに不満を持たれていました。
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②谷田部の提案として
事業検証中の【専属エージェント契約】にて転職活動を支援させてもらえないかと提案。
本求職者へ提供できるメリットとして、
・弊社取引企業の上場区分、業種、ポジション分解を行い、取引先企業に対して本求職者の適性をサーベイを通じて職務適性の有無をデータで提示することを提案
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③結果として
プライム上場企業(メーカー)の決算担当としての評価がサーベイ上では高かったため順調に選考フローを突破し内定獲得
谷田部考察
専属エージェント契約という転職支援は、求職者の方にはエージェントの選択肢を狭めて頂く形になる為デメリットもある一方で、通常の転職サポートでは実施しないような、全クライアントへの求職者サーベイの実施等、時間や手間をかけて支援が出来るというメリットがございます。
※タイトル回収になりますが、管理部門領域の転職は一部を除き、買手市場(企業側優位)だと弊社としては分析をしております。
仮に経理経験をお持ちの方であっても経理経験というものの価値はコロナ禍以前に比べると低く、ポータブルスキルに着目するケースが増えております。
要員としてはリモートワークにより、コミュニケーション能力やアウトプットスキル等の重要性が高まっている事が要因かと思います。
買手市場+ポータブルスキル需要の高まりにより実務経験よりも、学歴や過去在籍企業のネームバリューを重視する企業が増えていることを実感しております。
※無論そのような企業ばかりではないですが、転職の際にどの様な企業へエントリーをするのかという観点はより重要になってきているように感じます。
以上です。
株式会社クロコ 谷田部