【読書記録】解決は1行。
就活真っ只中、大学4年生になってしまったくろきちです。とりあえず加入したものの、あんまり活用できていないKindle Unlimitedを活かすべく、読書に励みます。
書籍基本情報
発売日:2019年4月12日
著者:細田 高広
読了時間:3時間
感想など
インターン先で、より良いプッシュ通知文は?という話題になり、なにかいい知見を得られないかと考え、手に取った一冊。6章からなっており、1~5章で具体的な技術について、最後の6章は1~5章で学んだ技術の実践の仕方というふうな構成になっています。具体的な広告コピーがふんだんに盛り込まれ、「なるほどなあ~~~」と感心しながら読むことが出来ました。広告コピーって奥深い!
残念ながら、通知文に活かすにはちょっと難易度が高かったですが、個人的に書いている企画書には大いに生かせそう。こういう本って、読んで満足するだけじゃなく、どう実践に落とし込めるかが重要だと思うんですよね。
言葉を扱う仕事についていなくても、学びが多い本だと感じました。あとがきの「言葉で何かを解決しようとするとき、人はコピーライターになる」が核心をついているんじゃないですかね。面白かったです。
得られた知見
箇条書き&抜粋です。気になる人は本を読んでみてね♡
高いコミュニケーションは「最小限の言葉で最大限の効果を生むこと」
言葉を道具として考え、伝え方を工夫することで解決するという発想に向かう人はあまり多くない
必要なのは、伝えたいことのエッセンスが凝縮された一行
②最強エピソード法
あなたの伝えたいことを最も雄弁に物語る具体的なエピソード
失敗エピソードは共感を生む
伝えたいことを物語る、最強のエピソードを探して1行で伝える
⑨喧嘩話法
仮想敵に対して喧嘩をふっかける言葉にする
自分よりも大きな「社会悪」を敵に回す
⑬スケールアップ法
まず素直な仕事への気持ちを一度書き出すところから始める
その等身大の言葉を社会・世界・人類といった高い目線から意味付けしなおす
自分が何をしたいかではなく、他社に何を与えたいかという利他的なメッセージをべースにスケールアップすること
㉒同調法
交渉相手を敵ではなく、むしろパートナーととらえるべき
「相手の言うことにも一理ある」
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コーヒーも紅茶も好きです。最近はルイボスティーにハマっています。