地球の命を感じる登別温泉 第一滝本館。最高の風呂。そして噂のミストサウナ。
第一滝本館
登別最大級の温泉施設に日帰りGO TOしてきたので、書きたいと思う。
【大浴場】
地獄谷と対峙するロケーション
お風呂はというとかなり豊富。1500坪もある広い大浴場に、35の湯船。
日本の10泉質のうち、半分の5泉質をここだけで堪能できるという。
第一滝本館で堪能できる5泉質は以下。
硫黄泉
血行促進に。
【特徴】
水素イオン濃度2.4と酸性の強い温泉です。強酸性のため種々の細菌に対して殺菌力が強く、含まれる硫黄分は皮膚疾患に効果があります。
芒硝泉
肌のカサつきに。
【特徴】
この温泉は、古来「きずの湯」「中風の湯」として浴用されています。水素イオン濃度2.2と当館の温泉の中では一番の強酸性の温泉です。
酸性緑ばん泉
血行促進に。
【特徴】
特有の臭いは、この温泉に含まれる硫化水素の臭いです。種々の細菌に対して殺菌力が強く、また多量に含まれる硫黄分は皮膚の軟化作用や角質の溶解作用があり、その作用は皮膚の深層まで達します。
食塩泉
つらい冷えに。
【特徴】
食塩泉は、よく温まることから「熱の湯」と呼ばれています。塩類の刺激により皮膚の充血を起こし、皮膚表面の血液循環を活発にするため、入浴後はいつまでも湯冷めをしません。
重曹泉
しっしんに。
【特徴】
重曹泉はアルカリ性温泉で、その主成分重曹の脂肪分乳化作用により滑らかな皮膚を作ることから、古来「美人の湯」と呼ばれています。赤い色は、泉質に含まれる鉄分の酸化によって変色したものです。
【金蔵の湯】
露天風呂にある100%かけ流しの「金蔵の湯」
第一滝本館の創設者である滝本金蔵と妻が浸かった湯舟を再現しているとのこと。
小さな湯舟1~2人くらい用。このお風呂好きだなぁ。。。
目の前の水車を眺めながら、無心になれるお風呂。
とても落ち着ける。
滝本のお湯は温度調整のため加水しているが、この金蔵の湯だけは源泉そのまま。うっすらと白濁した酸性の湯は、硫黄、鉄分を含んだ独特の香り纏う秀逸なお湯というわけだ。
泉質は万病の湯(酸性緑ばん泉)
血行促進、抗菌作用、皮膚の軟化作用、角質の溶解作用など。
露天風呂内には、売店あり。
生ビール・日本酒・ソフトドリンクの有料サービス。
露天風呂で、一杯 やることが可能。
また、脱衣所にはウォーターサーバーと蝦夷ウコギ茶飲み放題のサービス。 ウコギ茶がキンキンに冷えていて給水は万全。
最高すぎるぞ、をぃ。。。
さて、噂では聞いている、、、
【噂のミストサウナ体験】
視界30cm程度の超猛烈ミスト。
ん?スチームサウナか?
真っ白の霧の中GO TOミスト。
うほぉぅ。
ほぼ何も見えん。。。
椅子がなんとなく4個か5個あるっぽい。。。
湿度100%の威力。
半端ねぇって。。。
椅子のすぐ下壁際には、
超冷水が流れている。
これマジで冷てぇ。。。w
足30秒も入れてると痛くてもう入れてられない。。。w
相当蒸気でモッテかれそうになるので、この足元の超冷水は助かる。
5分ほど入り、ミスト室を退室。
そのすぐ目の前にはキンキンに冷えた縦長の水風呂。
16度?とのことだが、
体感13度くらい。まじで冷え冷え。
やべぇぞこれ。
5分ほどクールダウンしたのち、
今度は
ドライサウナも試してみる。温度計は88℃を指しているが、
こちらは少々温度低目に感じるが、
暗めで静か。非常にゆっくりと楽しむことが出来る。
サ室を退室するとやはり目の前の水風呂へ。
おおおい。やっぱり体感13度だぞ。
つめてぇぇぇ。
と、ミストサウナ、水風呂、ドライサウナ、水風呂・・・
更には豊富な浴槽を満遍なく満喫し、第一滝本館をあとにした。
ここまじで最高だぞ。。。
老舗の貫禄をまざまざと見せつけられたぜ。
北海道、更には登別まで来るのは中々ハードルは高いが、
是非リピートしたいお風呂の一つだ。