TRPG完走感想9"空蝉の如く"

いつもお世話になっております。kurokawaです。
開幕から物凄いテンションで最後まで楽しさと面白さと、
何もかもがある種でっけぇドラマになっていたセッションをしました。

第九弾。

トドノツマリ海峡 様作、
クトゥルフ神話卓上奇譚「空蝉の如く」
https://booth.pm/ja/items/3516642?BOOTH-APP-CLIENT-VERSION=mijqtvqgktj

本日はｧ、こちらのPL感想を展開していきやしょう！！

そういえばもう、描写の語りから既にいつもと雰囲気が違ったんですよね。
今回は工具卓で、
❖ KPーぴょろり大先生
❖ HO壱：鬼の慟哭ーカワモリタさん
❖ HO弐：月の修羅ーkurokawa
❖ HO参：桜の一閃ーあれぬ姉さん

こちらの面々でゆきました。
この布陣、恐らく何度もやってると思いますね。
感想記事のセッションでいえば、第五弾の”脱獄は乙女の嗜み”は、
まさに全く同じ面子でのセッションでしたね！

今回のシナリオ「空蝉の如く」は、あれぬ姉さんのご要望から叶ったセッションでして・・
概要を読めば、ふむふむ。どうやらCoCだけどCoCらしい雰囲気ではなく、
独創的で堅さもありげな和風シナリオか！？
と何となくファーストインプレッション。横文字苦手だけど横文字使えるよ。

いつもの流れでセッション前概要やHOの説明などを貰って、
さぁどのHOやりましょうか・・・となるわけですが、
もう最初からキミに決めた！状態でした。
というか”この面子ならこれだろうな・・”ってのがすぐ浮かぶわけです。

とはいえ、最初で最後のセッションですからね。
やりたいと声高らかにしてくださった姉さんのやりたいHOもあるかもしれないし、
久々にＴＲＰＧを嗜むお兄いさんもやりたいのあるかもしれないよね！

そう思って心には決めてましたけど様子見てたら誰も希望ＨＯ言わないので、「一応第一希望はHO2ですが第二希望でHO3、いやぶっちゃけどれも最高です」と一番年下のワタクシが率先してしまうわけです。これ本心ですけどね、正直どれもゼッタイ面白い確信はあった。

結果的に先ほど述べたＨＯに決まりました。いや王道。間違いなし。

wktkしながらいざキャラ作り。というか、もうベースは作ってたんです。ＨＯ２だと半ば信じ切っていたので。メガネの冷静敬語系でいったろって。
（ﾏｧ直前で気づいたある事案のせいで”冷静”より”面白変人”に結果傾きましたけど）

面白変人って結局のところ私の王道パターンなんですよね。間違いなく自分はタノシイ。
何かと申すと、なんか芸術技能トリタイナーって思いつつ、技能振ってみてそんな余裕はねえ！と。
なかなか珍しかったかもです。直前まで技能見つめなおして、提出も結局セッション時まであっためてしまいました。バックボーンはほぼ固まっていたので、技能で深めよ～とは思ってましたが、最後の修正でかなりキャラは路線変更したかなあ。

最後の修正で何をしたかというと、
何度も概要等を読み直しました。そこで気づきました。
「くだらない駄洒落が好きなＮＰＣおるな・・・・」
ハイハイハイ。冷静で闇がちらつく落ち着いた大人ＰＣさようなら。

こんにちは！「芸術：駄洒落５０％」の社交性高いＰＣ！！

あと、言ってしまうとサポートキャラにしようかと思ってとってた技能が、
「あ、このシナリオだと意味ねえからこっちだけで事足りるね」
って気づいたが為、そして「サポートならこれもうちょい削れるね」もありで技能値は賄えるな、と。

この振り直しがかなりセッション的に良かったとイマ心から思ってます。
最近自分のダイス傾向にも気づいたのもあって完璧な振り方でした。多分わたしあんまり振らない技能なら”４０”あれば事足りますね。30でもいいくらい。

そもそも駄洒落ってかなり癖のある芸じゃないですか。
なんなら冷える前提てきな部分要素もあると思うんです。
だから５０％の当たるも八卦当たらぬも八卦。でいいなーと思いました。
そしてこれ下手したら周りＳＡＮｃもあるぞ！と思ってニタニタ振ったんですけどまさか失敗するたびにＳＡＮｃすることになるとは＾＾ｗｗ

という事で、害悪な”ロスト率を上げる”ＰＣとして完成しました。
シナリオあるあるですが、最初の方は駄洒落とかも沢山いう余裕あるんですけど、中盤～後半だという機会もSANｃさせる余裕もなくなるわけです。
（それでもちょいちょい口は滑ってた模様）
ダイス振らなければ失敗もねえからあ！

ちなみにこんな史上最悪のＰＣともとれる「朧 月弧」くんを持っていきましたが、彼は彼なりの悩みがありました。
なんとなーくそれっぽい事をキャラシに早速書いてたんですけど、それがのちに来る描写とかとぴったりはまりすぎちゃってて、嗚呼私の妄想力ありがとうでした。否、きっとこういう概要や公開情報あったらこれは皆描くことでしょうね。
若干秘匿部分と重なる描き方をしてしまったところはそっとキャラシから外しておいて、いま改めて読んでみるとあぁ～～ハマりすぎてた～～
その部分はふせったーにでも載せようかな。気になる方は上記か下記のワタクシのついったーTRPGあかうんとを覗いてください！
（ﾏｧ現行、未通過はNGですけど・・）

あとここだけの話キャラシにもトラップを仕込みました。気づいた人おるん？でしたけど。こちらに転載してあげるね。

鬼のお（居）ぬ間に、お兄さんがおにぎりを食べる。
こんな訳の分からない駄洒落を見てしまったあなたはSANc0/1d2

これはＡM3時台に作るキャラシだまさしく。穴があったら入りたい。
メモ欄のプロフィールからめちゃくちゃ改行した先にこれが待ってました。

しかしなぁ、本当にキャラチェンしておいて良かったと思います。
まじでバランスが良すぎたし、NPCとの関係がスンゲーハマってたと個人的に思います。
つーかまじでNPC最高でした。これは作者さまが偉すぎました。PLごとPCが救われる感じがしたもん。何がとはいいませんけど。

PC3人のカバーしあってる感じも凄かったなぁ。事前打ち合わせとかしてないのに本当に綺麗にはまってた。
まあ初めてみましたけどねDB+2ｄ6。ＨＯ１まじでpower！！！

久しぶりに光のCoC？駆け抜けた感覚。こういうのもやっぱり良いですね。最近闇のTRPG多かったので。いやどっちも好き。ごめんどっちも本当に好き。

そうですねー、言えば「王道少年漫画」好き、
ゲーム作品でいえば「テイルズオブシリーズ」好きな人は好きだろう。
FFとかDQ的な要素もあるかな。いわば王道RPGか。とにかく今作はアツいシナリオだったと思う。

かなり終始ふざけてたハズですが、その中でも感極まるドラマがかなり展開されていて、マジで泣きかけた。色んな意味で。マジで色んな要素であった。

若干トラウマにもかかるところが一瞬あったんですけど、それもちょっと救われた？？というか、そういうところもまた時期的に素晴らしいセッションだったかと思います。
あ、でも本当にただの光じゃないですよ。ちゃんとCoCだよ。

総括すればメリハリビシバシだけど、
とにかくアツい展開モリモリの、
かつ予想を超える展開もちゃんとある、
（ダイス最強だったセッション）
ダイスも乗っかってくれる！！！！
素晴らしいシナリオとセッションでした。

※あとKPのダイスが幽世行きしてたかもです。

終始自分のダイス出目らしい出方してたなぁ。

このシナリオは、

・王道TRPGやりたい！
・だけどちょっと違った雰囲気も楽しみたい！
・RPが好きだ！
・アニメやゲーム好き！
・理不尽もあるかもだけどそれがCoCだね！

そういう事を想う人にはハマりそうですね。個人的な感想です。

またいろんな人にやってもらいたいシナリオができちゃいました。
というか・・・・続編欲しい（というか・・・全キャラいとおしい）
ずっとこの空間に残りたい・・（毎度そう思ってる気がする）

そんなセッションでした。KP、PLの御三方も今回も素晴らしい卓をありがとうございました。
そして作者様、こんな素敵なシナリオをありがとうございました。

全ての関係者に感謝を込めて。

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セッションの休憩中に見つけてしまった、
「今日は雪が降っていまスノウ」

この駄洒落がマジで一番良かった。

kurokawa