TRPG完走感想3"羊たちは夢見る"
いつもお世話になっております。
工具卓よりkurokawaです。
正式名称なんてものはないけど、
工具卓がだいぶしっくり勝手に来てます。
さて、第三弾ですね。
おそらくTRPGをプレイしたのも3回目だった頃のシナリオにつきましてです。
今回は、NanbuWorks/南部卓上企画 様の、
「羊たちは夢見る」🐏の感想戦を展開したいと思います。
工具卓で一番最初にプレイしたのが、超大規模かつガッツリ秘匿シナリオだったんです。
そして、私にとって工具卓での2回目セッションが今作品。
面々はKPさんはおなじみぴょろりさんの、PLが工具卓のリーダー的な方と、配信でもチョイチョイご一緒してる某川の人のおふたりと。
応急処置と精神分析が強いなと薄々気がついた私は、医大生の「向坂 東(むこうざか あずま)」くんで挑む。
私の探索者傾向としては女性に優しい。
そして、自分の中の答えをちゃんと持つ人が多い気がする。
今回の羊たちは夢見るでは、結構答えを出すには難しい問題があって、
それは人によって絶対違う、価値観の本質的な問題で。
どっちが本当に人のため?
幸せとは?
そんな深い深いシナリオでした。
結局その答えはPL同士で相反するものが出たし、
どっちも見方によっては人のため、幸せのため。
そんな感じでした。
東くんなのか、kurokawaなのかはわかりませんが、
「自分の意思で苦しいのも楽しいのも経てこそ本当の人間なんだ」ってニュアンスの事を言いましたかね。
選択を自分の意思で決めるのが人間の本質。
昔(10年くらい前?)、私がとあるグループで創った作品のキーフレーズで、
「自分にとって後悔ない選択を。どんな事があっても、"良い"と思う選択を。」
そんな感じの言葉があったなあ。
たぶんこういうのめっちゃ好きなんですよね。
冒頭の方じゃ、工具卓特有のぶっ飛びプレイで、
GTAか??って感じのプレイングをかましたり、
まじでシリアスできんの?って感じの進め方してたものの、後半の投げかけにいつのまにかがっつりのめり込んでいた自分がいました。
結局とてもドラマチックなセッションでした。
多分この芯を食うセッションこそ、TRPGの真髄。そう思います。
ラストもまあ、一時的発狂なんかで絶体絶命な状況で、
それでも諦めない"意思"でなんとか全員生還しましたけれど。
今作は本当に
"意思"
これがキーワードだった気がします。
ちゃんとのめり込める方にはぴったりかな。
こういうの、もっと色々やってみたい。
考えてる時はマジで苦しいけどね。
何が答えか?相反した考えに対してどう向かえば良いのか?
考えることは非常に多かった。でも、答えを決めたらとにかく突き進まないといけない。
それが正解だったかどうか、それはまた別の話、的な感じではあるけれど。非常に深くて色んな意味で面白いまさに"ゲーム"だったと思います。
「羊たちは夢見る」販売ページ
https://booth.pm/ja/items/535554
いつか回せる様になったら、別の卓でもやらせたい。
そんな作品です。
人生は選択の連続だ。
そういうことですね。
ではまた。次回。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
kurokawa
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