不安感と音楽。

8月14日に、30歳となりました。くろいろのうつくしいいし（略して、くろいいし）です。

この内容を要約すると、
不安感が音楽によって緩和されたよ！です。
やっぱり、音楽は偉大。

誕生日とは関係ないのですが、昨日夜からずっと不安感や気分の落ち込みが激しく、ついに本日の午前中は脈絡なく泣き出しそうになり、いよいよこれはダメだと思った訳です。
今度の受診日に頓服で抗不安薬を出してもらえないか相談しようと考えるくらいには落ち込んでました。
こういう時、誰かと話せればとも思うのですが、生憎私はこのどうしようもない不安感を口に出して誰かに話せるほど元気ではありませんし、そもそも誰かに相談事をすることが得意ではありません。

あまりにも気持ちがメソメソしているので、推しているアーティストさん（ヴァイオリニスト）の誕生日配信ライブを購入しました。推しの誕生日は本日8月15日です。
これがなんと本日16時開演、これは買うしかない。（当日券は500円増でしたが、知ったこっちゃありません。）
実は思うところもあって、本当は購入予定じゃありませんでしたが、今の私の気持ちを和らげてくれるのはライブしかないと思ったんですよね。
結果、ライブ買って大正解でした。

ひとまずライブチケットを購入後、買い物に走ります。
お祝い用のケーキと本日の夕食のマグロを購入。
開演までにケーキとコーヒーと夕食のマグロを漬けて、画面前にスタンバイです。この時点でメソメソしている暇なんてありません。間に合わせるための使命感でいっぱいです。
そして開演と同時に心地よいヴァイオリンの音色が室内に響きます。
さすが某N○Kさんの午後イチに使われていた曲です、不安感は吹き飛ばされて明るい気持ちになります。
曲はもちろんトークも盛りだくさんで約3時間に渡るライブでしたが、その間一秒たりとも悲しい気持ちになりませんでした。
まずは、この日に誕生日を迎えてくれた推し、そしてその日にライブをしてくださる推しに大感謝です。生まれてきてくれて本当にありがとうございます。

さて、音楽や推しって偉大ですね。
30歳初日は風呂も入れず始終這いつくばって1日を終えてしまいましたが、今日は推しのライブと誕生日をお祝いするために風呂に入りケーキを買いワクワクした気持ちでライブを観ることができました。
今日1日を、昨日よりも充実した1日にすることができてよかった。
動かないと楽しい気持ちってなかなか生まれません。不安な気持ちは何もしなくても湧いてくるのに不思議なものです。
気分が落ち込んでいる時に何かするってとっても難しいけど、毎日何かしら“できた”を増やしていけたら少し前向きになれるのかなと思いました。

ライブの中止や延期がまだまだ続いていますが、私たちが生きていくためには確実に音楽は必要だし、人生を豊かにすることの一つです。

改めて、ライブをしてくださりありがとうございます、そして誕生日おめでとうございます、親愛なる推しへ。


（本音を言えば、早く生のライブに行きたい・・・）