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参政党に騙されるな 2024.10.16

統一教会と関係がある参政党。反マスク、反ワクチン、小麦有害論などをネタに自民党政治に懐疑的で健康に関心があるが政治や歴史に無知、無関心、健康や環境問題も自分で調べることをしない人たちが取り込まれています。しかし参政党は統一教会との関係以外でも原発賛成派、『新型コロナは波動で打ち消して無力化できる』などニセ科学によるデマを流す、党首が詐欺事件で告訴されているなど問題が多い政党です。「自民党の改憲案には反対です」と言っていますが、「戦争に行きたい男子は投票して下さい」「戦争は残虐じゃない」など戦争に肯定的な発言が多く、選挙の時にですら政策を公開していませんから、参政党に投票することは統一教会関係者に白紙委任状にハンコ押して渡すのと一緒です。彼らの正体をよく理解せず、イメージ戦略にのせられて「自民党よりはいいかも?」とうっかり大切な一票を投じてしまう人がいないよう、参政党がどういう政党なのかわかる資料を集めました。リンクは今後も追加されることがあります。

参政党の理念は「活動も政策も人材も、自分たちでDIY(Do It Yourself)していく」だ。党員が議員として活躍したい場合に「受講必須」と勧められる「参政党DIYスクール」の受講料は、通学が18万円、通信が6万円。他党の「政治塾」には参加費1000円のものもあるから桁が違う。あまりに高額な印象だ。

サマソニの隣で6500人ノーマスク集団が… 排外主義、陰謀論で党員10万人を集めた“参政党現象”の“正体” 畠山 理仁 2022/09/21 週刊文春WOMAN 2022秋号https://bunshun.jp/articles/-/57524?page=2

最近でははっきりと「参政党」と名前を出さずに政治活動している人たちも増えてきましたから注意してください。SNSのアカウントの一例です。

統一教会のマーク

NEW! 10月16日衆院選神奈川15区に出馬するうつみさとるは参政党関係者

内海聡(うつみさとる)氏は日本会議、参政党とのつながりがあり、汚染土を混ぜた丸薬を「放射能に免疫がつく」などとして会員に販売していた日本母親連盟の代表です。日本母親連盟は現在は「市民がつくる政治の会」と改名しています。日本母親連盟は日本会議との繋がりも深い。山本代表が単身乗り込んで彼らの陰謀論の数々を論破したことへの私怨か、山本代表への誹謗中傷やデマを垂れ流していますがすべてでたらめの嘘ばかり。太郎さんが単身日本母親連盟に乗り込んで完全論破したビデオほか、うつみさとる関連の情報は下の記事にあります↓

NEW! 2024.10.13 神谷代表が日曜討論で日本は核以上の兵器を持つべきと発言

発言要旨ー「核を持っていると攻められない、という現実がある。核は悪だと思ってはいるが、それは理想であってもし本当に核を無くすのであれば、日本は核以上の兵器を持ってそれを先制攻撃には使わないという形で平和維持のために強い兵器を持つ」

NEW! 2024.10.3 神谷代表がれいわ新選組が移民法に賛成しているというデマを流す

れいわに対するデマを流すのは初めてではない。

2024.9.14 元自民党消費税廃止を訴える安藤裕氏が参政党から衆院選に出馬

去年、インボイス廃止の街宣をれいわ新選組と行った安藤裕(あんどうひろし)氏が京都六区の小選挙区で衆院選に立候補予定とのことです。核武装や原発にも賛成で、あちこちフラフラと日和見主義の安藤氏、もともとれいわのような巨大権力にガチンコで戦いを挑む市民政党との親和性はなかったのですが、消費税廃止、インボイス廃止で共闘した彼が自民党の衛星政党から出馬とは残念なことです。

参政党の元議員、元メンバーが実名で証言する“一斉離党”の内幕 不可思議な党費の徴収、謎の誓約書、「スパイ」「工作員」のレッテル貼り

「2つ目は、政党助成金について。政治資金規正法には『民主的な団体にしか出さない』と書いてある。神谷さんは自ら『独裁主義だ』なんて言っていたし、(党は)現実的に全然、民主主義じゃなかった。だから、『助成金を貰う以上はちゃんと民主的に運営してくれ』と言った。僕が言ったのはこの2つだけですが、その時は黙って何も言わないんですよ。これがこの組織の特徴です」

 ところが、その場での反論はなかったものの、全く違うところから“攻撃”されたという。「僕が党員じゃないとか、認知症だとか。全国の支部に『武田先生は認知症になったので辞めてもらう』という話が伝わっていました」

「週刊文春」2024/02/28 https://bunshun.jp/denshiban/articles/b8080

神谷代表の元公設秘書が自死 “パワハラ的言動”に悩み

「〈投票したい政党がないから、自分たちでゼロからつくる〉がキャッチフレーズの参政党は、個人が参加する有料のタウンミーティングが重要な収入源になっています。神谷氏は集客が悪いと、まるで、Aさんひとりが悪いと言わんばかりに徹底的に叱責していたのです。党のボードメンバーも集まる会議で『この会場の規模に対して、こんな集客でどうするんですか!?』『意味がないんです!』と皆の面前で叱りつけていました。パワハラ的な言動が特に酷かったのは、2022年末から2023年初頭まで。次第にAさんは言葉が出なくなり、手が震えていました」

「参政党」神谷宗幣代表(46)の元公設秘書が自殺 “パワハラ的言動”に悩み、知人に〈どんな暴言吐いても許されるとか思ってるのかしら〉とメッセージを…神谷氏は「週刊文春」の取材に「責任は感じている」「週刊文春」2024/02/08https://bunshun.jp/denshiban/articles/b7977?utm_source=twitter.com&utm_medium=social&utm_campaign=denshibanPublished

統一教会との関係

参政党副代表の神谷氏は統一教会系新聞のワシントンタイムズにライターとして登録され、3本寄稿しています。統一教会との関係があるとしてテレビや新聞でも報道されました。

松田代表は投資詐欺訴訟の被告

参政党は2022年7月時点のWEBサイト、FAQのコーナーに「積極財政で減税を目指しています。それを実現するためにデジタル政府貨幣の発行(松田プラン)を提唱しています」と掲載しています。しかし2019年には仮想通貨投資詐欺で訴えられていました。

原告は、仮想通貨やサイバーセキュリティの事業を掲げる「ジュピタープロジェクト」に虎の子を騙し取られたという投資家11人。19年10月、松田代表を含む被告13人に1億円余りの損害賠償を求め、東京地裁に訴え出ている。

「松田さんは説明会で度々、ブロックチェーン技術とAI(人工知能)であらたに構築するセキュリティ対策といったテーマで講演を行っていました。しかし、投資家らはチンプンカンプン。それでも、立派な方々がかかわっているから安全確実な投資だと信用してしまったのです」

SNS時代の寵児「参政党」 党勢拡大の裏で「松田学代表」が訴えられていた“投資詐欺”訴訟
デイリー新潮12/15(木)10:40
https://www.dailyshincho.jp/article/2022/12151040/?all=1

公民権停止中の閣下」とツーショット。

50歳以上の老人は不用だから死ねばいい

2020年に設立された参政党へ田母神俊雄らと共にアドバイザーとして参加した武田邦彦氏はヘイトスピーチ、ニセ科学を含む様々な問題発言をしています。ほんの一例をウィキペディアから引用します。

2019年8月27日CBCテレビの生放送の情報番組「ゴゴスマ -GO GO!Smile!-」の日韓関係の特集コーナーにて韓国で日本人女性が韓国人男性に髪をつかまれるなどした映像が拡散したことを受け、「路上で日本人の女性観光客を襲うなんていうのは、世界で韓国しかありませんよ」「日本男子も韓国女性が入ってきたら暴行しないといかん」などと発言。

インドでは糞口感染を引き起こしている新型コロナウイルスが蔓延しているので、強力な生ワクチンがガンジス川にある。ガンジス川の水を汲んできて日本でその水をワクチンとして売る方法もあるとパンデミック収束に対しての解決案を提示した

参政党の演説において日本の適切な人口は5000万人であり50歳以上の老人は不用だから死ねばいいと主張。高齢者は死ぬのが役割だから50歳以上は死んでもいいと発言している

パチンコ業界については、「人には遊びが必要で、なかでもパチンコはちょうどいい距離感で人が集える場所で日本人にあっている。それ自体がすでに社会貢献となっているので、パチンコが社会に必要だということをもっと訴えていかなくてはいけない」と呼びかけている

吉野敏明氏の波動療法セミナー

吉野の講演の巧みさは、個々の事実が全て嘘というわけではないところだ。提示される断片的な事実には正しいものも少なくない。だが事実と事実をつなぎ合わせる論理が支離滅裂で、スピリチュアルな「波動」「メタトロン」「創造主」に繋がっていく。食品に関する危機感を煽るのも忘れない。

いっぽうで吉野は講演中「ホースから流れる水に24Hzの周波数を聴かせると形が変わる」という動画を引用している。以前ネットでバズって、私もどこかで見たことがある動画だ。「周波数の不思議な力」をアピールする狙いだろう。しかし残念ながらこれはストロボ効果を利用したトリック映像だ。

https://anond.hatelabo.jp/20220624142101

自民党の別働部隊?

参政党のWEBサイトでは維新や自民党の別働隊であることを否定していますが、支持者には安倍晋三氏、高市早苗氏の支持者がよくみられます。「安倍晋三さんの遺志を継ぐ」とプロフィールに載せているツイッターアカウントもありました。

無所属で当選した議員が当選後に自民党に入党または自民党会派に入る、ということはよくありますが、参政党も当選した議員が自民党会派に入っています。

「そもそも国民に主権があることがおかしい」」「二大政党制はいらない『自民一党』でいい」などの発言で知られる西田昌司参院議員は2023年4月8日、大阪府知事選に出馬した吉野敏明氏に熱い応援演説をしました。

神谷宗幣氏は2012年自民党に入党し、衆議院選に立候補しています。

2012年11月、自由民主党に入党し党大阪13区(東大阪市全域)支部長に就任[9]。同区は自民党の西野陽が地盤としていたが、西野は第46回衆議院議員総選挙の公示日直前に突然引退を表明し、長男の西野弘一日本維新の会から立候補する意向を示したため、自民党側は「引退は寝耳に水。こちらの候補者擁立と、準備を遅らせる卑劣なやり方だ」と批判し、急遽神谷の擁立を決めた[10]。選挙戦では安倍晋三総裁も応援演説に駆け付けた[11]が、西野弘一に敗れ、比例復活もならず落選。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E8%B0%B7%E5%AE%97%E5%B9%A3

選挙時にも具体的な政策はなし。言うことがコロコロ変わる

街宣などで反小麦、反マスク、反ワクチン、反昆虫食を主張していますが、一貫性はないようです。2022年の参院選の時には参政党のWEBサイトでは「以前掲載していた政策例は党員の審議を経たものでなく内外に誤解を与えるため、選挙後に党員による制作チームを作って具体的な政策作りに取り組む」とだけ記載されていました。

「オーガニック政党」を名乗る参政党、危険な外来種を水田に

参政党と関係の深いエリザベス氏はエッセンシャルオイルのマルチ「ドテラ」の広告をしている

参政党は一部の香害被害者に支持されていますが、自民党の別働部隊ですから香害の解決には一歳期待できません。しかもこのドテラというネットワークビジネスは、エッセンシャルオイルを経口摂取したり皮膚に直接塗るなど危険な使い方を推奨しています。


参政党富山大混乱

自民王国で野党の受け皿が少ない富山では参政党が活発に活動しているようですが、2022年の参院選では選挙の収支報告書に不備があると指摘した党員を一方的に除名するなど色々トラブルがあったようです。

ちょっと意外かもしれない参政党シンパのみなさん

参政党(公式) ROAD TO 衆院選❗️ on Instagram: "・ 神谷宗幣@参政党 @jinkamiya33 無所属の須藤元気 参議院議員に 参政党への協力を取り付けてきました。 選挙でも応援いただきます。 私が想像していた以上に 考えが合い、感動するほどの 一致がみられました。 私たちは同じ歳なので、 同世代で日本を取り戻します。 5月7日 須藤元気 @sudogenki こちらにも投稿されています🤗 【緊急告知】横浜街頭演説開催!! 5/8(日)10:00〜 横浜桜木町駅前広場 #武田邦彦 #吉野敏明 #赤尾由美 #松田学 #神谷宗幣 #藤村晃子 14:00~20:10  イシキカイカクサミット2022 https://xn--eckaubhp6bk8i2b1q.com/ 残り100席‼️ ◉参政党ホームページ🤗 @sanseito ⇒www.sanseito.jp/ ◉参政党に興味を持ったら、 参政党の党員・サポーターになってみませんか❓ 参政党の情報が毎週届けられます🤗 メルマガ登録(無料✨)です。 ⇒ https://www.sanseito.jp/participation/ ◉メルマガ党員 ◉一般党員 ◉運営党員 詳細はこちら💁‍♀️ ⇒ https://www.sanseito.jp/participation/ #参議院選挙 #参議院選挙2022 #参議院 #参議院選挙 #選挙 #政党 #須藤元気" 1,682 likes, 11 comments - sanseito on May 6, 2022: "・ 神谷宗幣@参 www.instagram.com

「無所属の須藤元気、参議員議員に参政党への協力を取り付けてきました。選挙でも応援いただきます。私が想像していた以上に考えが合い、感動するほどの一致がみられました。私たちは同じ年なので、同世代で日本を取り戻します。」

インスタグラムアカウント神谷宗幣@参政党 @jinkamiya33 https://www.instagram.com/sanseito/p/CdPPsyBJc01/

 参政党の選挙活動風景

幸福実現党と一緒に参議院選挙を戦ったこともあるようです。

神谷氏の公設秘書が自死した件

参政党員の離脱が増加中

RKK NEWS DIG「「話したいことはたくさんありますが…」
参政党の筑紫るみ子熊本市議が『一身上の都合で』離党 
参政党では他地区でも離党者相次ぐ

参政党アドバイザー井上正康氏とごぼうの党代表奥野卓志氏