統一教会と関係がある参政党。反マスク、反ワクチン、小麦有害論などをネタに自民党政治に懐疑的で健康に関心があるが政治や歴史に無知、無関心、健康や環境問題も自分で調べることをしない人たちが取り込まれています。しかし参政党は統一教会との関係以外でも原発賛成派、『新型コロナは波動で打ち消して無力化できる』などニセ科学によるデマを流す、党首が詐欺事件で告訴されているなど問題が多い政党です。「自民党の改憲案には反対です」と言っていますが、「戦争に行きたい男子は投票して下さい」「戦争は残虐じゃない」など戦争に肯定的な発言が多く、選挙の時にですら政策を公開していませんから、参政党に投票することは統一教会関係者に白紙委任状にハンコ押して渡すのと一緒です。彼らの正体をよく理解せず、イメージ戦略にのせられて「自民党よりはいいかも?」とうっかり大切な一票を投じてしまう人がいないよう、参政党がどういう政党なのかわかる資料を集めました。リンクは今後も追加されることがあります。
最近でははっきりと「参政党」と名前を出さずに政治活動している人たちも増えてきましたから注意してください。SNSのアカウントの一例です。
NEW! 10月16日衆院選神奈川15区に出馬するうつみさとるは参政党関係者
内海聡(うつみさとる)氏は日本会議、参政党とのつながりがあり、汚染土を混ぜた丸薬を「放射能に免疫がつく」などとして会員に販売していた日本母親連盟の代表です。日本母親連盟は現在は「市民がつくる政治の会」と改名しています。日本母親連盟は日本会議との繋がりも深い。山本代表が単身乗り込んで彼らの陰謀論の数々を論破したことへの私怨か、山本代表への誹謗中傷やデマを垂れ流していますがすべてでたらめの嘘ばかり。太郎さんが単身日本母親連盟に乗り込んで完全論破したビデオほか、うつみさとる関連の情報は下の記事にあります↓
NEW! 2024.10.13 神谷代表が日曜討論で日本は核以上の兵器を持つべきと発言
発言要旨ー「核を持っていると攻められない、という現実がある。核は悪だと思ってはいるが、それは理想であってもし本当に核を無くすのであれば、日本は核以上の兵器を持ってそれを先制攻撃には使わないという形で平和維持のために強い兵器を持つ」
NEW! 2024.10.3 神谷代表がれいわ新選組が移民法に賛成しているというデマを流す
れいわに対するデマを流すのは初めてではない。
2024.9.14 元自民党消費税廃止を訴える安藤裕氏が参政党から衆院選に出馬
去年、インボイス廃止の街宣をれいわ新選組と行った安藤裕(あんどうひろし)氏が京都六区の小選挙区で衆院選に立候補予定とのことです。核武装や原発にも賛成で、あちこちフラフラと日和見主義の安藤氏、もともとれいわのような巨大権力にガチンコで戦いを挑む市民政党との親和性はなかったのですが、消費税廃止、インボイス廃止で共闘した彼が自民党の衛星政党から出馬とは残念なことです。
参政党の元議員、元メンバーが実名で証言する“一斉離党”の内幕 不可思議な党費の徴収、謎の誓約書、「スパイ」「工作員」のレッテル貼り
神谷代表の元公設秘書が自死 “パワハラ的言動”に悩み
統一教会との関係
参政党副代表の神谷氏は統一教会系新聞のワシントンタイムズにライターとして登録され、3本寄稿しています。統一教会との関係があるとしてテレビや新聞でも報道されました。
松田代表は投資詐欺訴訟の被告
参政党は2022年7月時点のWEBサイト、FAQのコーナーに「積極財政で減税を目指しています。それを実現するためにデジタル政府貨幣の発行(松田プラン)を提唱しています」と掲載しています。しかし2019年には仮想通貨投資詐欺で訴えられていました。
「公民権停止中の閣下」とツーショット。
50歳以上の老人は不用だから死ねばいい
2020年に設立された参政党へ田母神俊雄らと共にアドバイザーとして参加した武田邦彦氏はヘイトスピーチ、ニセ科学を含む様々な問題発言をしています。ほんの一例をウィキペディアから引用します。
吉野敏明氏の波動療法セミナー
自民党の別働部隊?
参政党のWEBサイトでは維新や自民党の別働隊であることを否定していますが、支持者には安倍晋三氏、高市早苗氏の支持者がよくみられます。「安倍晋三さんの遺志を継ぐ」とプロフィールに載せているツイッターアカウントもありました。
無所属で当選した議員が当選後に自民党に入党または自民党会派に入る、ということはよくありますが、参政党も当選した議員が自民党会派に入っています。
「そもそも国民に主権があることがおかしい」」「二大政党制はいらない『自民一党』でいい」などの発言で知られる西田昌司参院議員は2023年4月8日、大阪府知事選に出馬した吉野敏明氏に熱い応援演説をしました。
神谷宗幣氏は2012年自民党に入党し、衆議院選に立候補しています。
選挙時にも具体的な政策はなし。言うことがコロコロ変わる
街宣などで反小麦、反マスク、反ワクチン、反昆虫食を主張していますが、一貫性はないようです。2022年の参院選の時には参政党のWEBサイトでは「以前掲載していた政策例は党員の審議を経たものでなく内外に誤解を与えるため、選挙後に党員による制作チームを作って具体的な政策作りに取り組む」とだけ記載されていました。
「オーガニック政党」を名乗る参政党、危険な外来種を水田に
参政党と関係の深いエリザベス氏はエッセンシャルオイルのマルチ「ドテラ」の広告をしている
参政党は一部の香害被害者に支持されていますが、自民党の別働部隊ですから香害の解決には一歳期待できません。しかもこのドテラというネットワークビジネスは、エッセンシャルオイルを経口摂取したり皮膚に直接塗るなど危険な使い方を推奨しています。
参政党富山大混乱
自民王国で野党の受け皿が少ない富山では参政党が活発に活動しているようですが、2022年の参院選では選挙の収支報告書に不備があると指摘した党員を一方的に除名するなど色々トラブルがあったようです。
ちょっと意外かもしれない参政党シンパのみなさん
参政党の選挙活動風景
幸福実現党と一緒に参議院選挙を戦ったこともあるようです。
神谷氏の公設秘書が自死した件
参政党員の離脱が増加中
RKK NEWS DIG「「話したいことはたくさんありますが…」
参政党の筑紫るみ子熊本市議が『一身上の都合で』離党
参政党では他地区でも離党者相次ぐ
参政党アドバイザー井上正康氏とごぼうの党代表奥野卓志氏