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心の中で拍手した曲の仕掛け3選

普段音楽を聴いていて、「おぉっ!」と反応してしまう瞬間はないでしょうか? この記事では私が思わず拍手(心の中で)してしまった曲の「仕掛け」をご紹介します。 今回取り上げるのは以下の3曲 L'Arc~en~Cielさんの「Seventh Heaven」 Aimerさんの「残響散歌」 Lezelさんの「葛藤 Tomorrow」です。 それぞれの楽曲がどのようにリスナーを引き込むか、そしてどんな印象を与えているのかを深掘りしていきます。 ①L'Arc-en-Ciel - 「SE

    • 感情を音で記録する

      小さい頃からテレビやCDで日常的に音楽に触れていました。流れるメロディーを聴きながら、何気なく心を揺さぶられる感覚に浸っていました。その頃は、音楽がどうやって生まれ、どうして心地よく感じるのかなんて考えもしなかった。ただ、音の波が自分の中にスッと入ってきて、なんとなく気持ちよさを感じていたんです。 でも、次第に「自分が作りたい」と思うようになりました。突然その気持ちが湧き上がったわけではなく、長い時間をかけて少しずつ変化していったんだと思います。最初はただ音楽を聴くことに満

      • 車が来ているのに駆け出すタヌキ:成功を追う危険な生き方

        車が来ているのに駆け出して轢かれるタヌキ。 普段運転する方は勘弁してくれ案件ですよね。 目の前の光を追いかけるあまり、危険に気づけないことがあります。社会が作り上げた『成功』という幻想を追い求めることで、私たちはその本質的な危険を見落としがちではないでしょうか? 成功とは何か? 私たちが日々目指している「成功」とは、果たしてどんなものでしょうか? 社会が描く「成功」のイメージには、お金、名声、地位が含まれており、これらを手に入れることが多くの人々にとって一つの目標となっ

        • 瞬間を楽しむ:過去や未来に囚われない心の使い方

          「未来を恐れず、過去に執着せず、今を生きろ。」 この言葉、よく耳にしますよね。 仏教の教えや自己啓発本、SNSの投稿で見かけるフレーズですが、実践するのは簡単ではありません。私たちは忙しい日々の中で、どうしても過去の後悔や未来への不安に心を奪われてしまうものです。 例えば、こんな風に考えたことはありませんか? 「どうしてあんなミスをしてしまったのだろう?」 「試験の結果悪かったな」 「進路が決まらない」 「浮気してるんじゃないか?」 「転職したいけど、失敗したらどうしよう

          何のために生きるのか?

          生きるって何? 生まれてきた意味って何? どうせいつか死ぬのに、 なぜ頑張って生きなきゃいけない? そもそも生まれてきたくなかった。 あなたも一度はこのような問いに行き当たり、 考えたことがあるのではないでしょうか? 生きることとは? 例えば、 家族や愛する人のため。 自己実現や成長。 社会貢献や他者のために生きる。 幸福を追求するため。 挑戦や冒険。 生きること自体の意味を探求する。 答えは人によって様々でしょう。 そして私も、この問いに行き当たった一人です。 こ

          何のために生きるのか?

          一つひとつ順番に

          私は「地道にコツコツ努力」というのが嫌いです。 やりたくありません。 というのも、 この言葉には「苦しむことが前提のような雰囲気」を感じるからです。 共感する方もいるのではないでしょうか? 「努力至上主義」という考えに近いですね。 たしかに、苦しみや地道な努力を通じて得るものには大きな価値があるとされる一方で、それだけを追い求めると心の余裕を失いがちです。 「成功するためには苦しみが必要」 「地道にコツコツが素晴らしい」 「頑張らないと何も変わらない」 「苦しみなしに得

          一つひとつ順番に

          音楽で感じる、あの快感。名前をつけてみた

          音楽は、私にとって一種のドラッグのようなものかもしれません。 疾走感のあるリズムが気分を高揚させ、ギターソロの高音が心を突き抜ける瞬間。 歌の最高潮でボーカルが感情を解き放つ姿に、思わず拳を突き上げたくなるような高揚感を覚えます。 それは、喉が渇いた時に飲む炭酸や、汗を流した後のビールの「プハァ〜」という感覚に似ています。 その感覚を表すぴったりな言葉がないかと考え、勝手に命名してみました。 これに名前をつけるなら、ecstasyを捩って「プハクタシー」でしょうか。 小

          音楽で感じる、あの快感。名前をつけてみた