修理の日
昨日、ベース弾きのおじちゃんから助けて~(;´Д`) とのTEL。
自分で、ベースのピックアップ(ベースのマイク部分です)をメンテしてたら、音が鳴らなくなっちゃった!! って。
・・・いやいや。メンテで音鳴らない???(-_-;)
解りましたよ~直すから持って来て下さい・・・という事で、本日は回復手術となりました。
自分的な予想は、イモハンダ(ハンダ付けの不良)か、配線はずれだろうと思っていたのですが。
予想が外れて・・・
なんと!!アースがぶった切られていました。
・・・これだな。。
恐らく、元の配線は、被覆の線がピックアップ裏のアースへ繋がっていたと思われるのですが・・・取っちゃったんだね(汗)
という訳で、被覆を剥いて、元通りにハンダ付けして・・・サウンドチェック。
・・・うん。きちんと音出ます。問題なし!!
簡単な作業で、元に戻ってよかったね^^
って事で、ハンダゴテも出動したので、ついでに、ボーカルのおじちゃんのケーブル不良も直します。
アンプに刺してると、ガリガリ煩くて困ると。
修理するよ~って、預かっておりましたので、作業します。
被覆を剥いてみると・・・どうやらハンダ不良ではなさそうだけど。
一度、既存のハンダを吸取り線で吸着してから、再度ハンダ付けしてみます。
・・・が。
サウンドチェックでは・・・「ガリ!!ガリガリっ!!」
ありゃ?直ってない(;;
自分のギターのジャックに刺して、何度かチェックしているうちに、
ジャック本体が接触不良の原因である事に気付きました。
何故だか、ジャックが奥まで入りきらないのです。差し込んでも、浮いてる感じなんです。何でだろ。プラグが歪んでる?不良品?
不良の原因を特定したところで、直せそうな不具合で無いので、プラグを交換してしまいます。手持ちのプラグに余ってるのがあったので。
既存のプラグから配線を外して、新しいプラグにハンダ付けし直して・・・
再度、サウンドチェック。。
・・・OK!!
というわけで、完成。
一応、ハンダもブランド物に変更したので・・・音質は、、、
パワー!!(笑)
アップという事で^^
しかし、サウンドチェックで気付いたのですが、
・・・このケーブル、、、、何だか音小さ・・・
自分の手持ちのケーブルと比べると、びっくりするほど音量の差が出るのです・・・
ケーブルの長さも影響するのですが、そういう次元の差ではなくて・・・
まあ、いい勉強になりました。。
専門家ではないけど、そこそこケーブルの事、知ってるつもりだったけど、音量がここまで出るとは!
という訳で、今日はすっかり修理屋さんの一日でした。。。
ではでは~^^
今回も読んで下さって有難う御座います。