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最強!ヤクルト 米ぬかぼかし

たまちゃんのお世話が始まり

園芸のスイッチがONになりました。

くろがねです。m(__)m 今日も遊びに来てくれて有難う御座います。

今日も植物ネタでのお話となります。

かんたんな肥料を手作りしてみます。


では、スタート!

たまちゃん(たまねぎ)のお世話を進めるにあたり、
肥料などの資材が必要になるのですが

折角なので、手作りで対応できるものは
自分で用意します。

というわけで、栽培のお世話のメインアイテムである
肥料、、、米ぬかぼかしと呼ばれるアイテムをつくります。

ただ、普通に米ぬかぼかしを作っても面白味に欠けるので
今回は、私の大好きな乳酸菌ヤクルト(シロタ株)を使った

最強!ヤクルト米ぬかぼかし を作ります。

必要な材料
・米ぬか  適量 (畑に撒く時は、100g/㎡ を想定)
・水  適量 (米ぬかを握って少し固まる程度の加水量)
・ヤクルト  10cc程度 (かなり適当)

くろがね農園

現在の我が家では白米を主食にしているので
米ぬかは・・・どうやって手に入れるか。

農家やってた人間が、米ぬか買うのもなんかバカバカしいので
精米所まで行って、無料で頂いて参りました。
心ひろき対応に感謝。ありがとうございます。

米ぬかです。


自宅に帰ってきまして、早速仕込みに入ります。

まず、手ごろなバケツを用意します。

蓋つきだと管理がラク


バケツに米ぬかを投入し、水を少しづつ入れながら混ぜていきます。
着地点は、握ってホロホロと崩れる程度の水分量を目指します。

水分過多になると、米ぬかは腐敗しますので
決してベチャベチャ状態にしない事!

失敗すると、単なる臭い生ごみになってしまうので
加水作業は、少しづつ水を足して、気を付けて行って下さい。

数値的には40%程度の水分量と聞いた事がありますが
わたしはいつも感覚・・・。

かるくダマがある感じ

今回は、種菌:ヤクルト(シロタ株)を利用。
ヤクルト400を10ccほどぬるま湯に10倍程の希釈で薄めて
米ぬかに投入。

混ぜる作業を子供に手伝ってもらったのですが
(理科の実験感覚で、親子コミュニケーションも目的です)

はじめて触る 米ぬかの手触りとその匂いに、
終始 オエオエ言ってました(笑)

タブレットばかり眺めてるもやしっ子にならないように
色々な知識と実践を伝えていきます。



空き缶の中にはお湯が入っています

種菌を投入された米ぬかは、数時間経つと発酵が始まり
温度が高くなっていきますが、

今回は母材(米ぬか)の量が少ないので、温度上昇の補助として
お湯を入れた缶を埋め込んでいます。
(発酵が軌道に乗ってくれば、補助の加熱は不要となります)

農家時代は数百キロの量で作っていたので、発酵は安定的で簡単でしたが
母材の量が少なければ少ない程、発酵の難易度が上がるので

もしかしたら、今回は失敗の可能性もあります。

で、経験則からですと、発酵が始まると30~40℃くらいまで
温度が上がるはずです。
(上がらないと失敗です。発酵でなく、腐敗します)

無事に温度が上昇すれば、数日間の発行を経て、
温度が下がってくれば完成です。

今日は温度計を用意できなかったので
明日以降に購入して、温度を監視していきたいと思います。


主役である、たまちゃんの水遣りは明日実施の予定です。
月の運行による 葉菜の水遣りのタイミングは・・・

4/25夜~4/27深夜までです。

今日も最後までご覧頂き有難う御座いました。

では!また!


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