ぎょぎょっ
初めて釣りをしたのは何歳の頃だったか。
実はギター歴より釣り歴の方が長かったりします。
くろがねです。m(__)m 今日も遊びに来てくれて有難う御座います。
先日、かなり久しぶりに釣りに行ってきましたので
簡単にレポります。
では!スタート!
天気は曇り。前夜からの雨のせいで川の水量はやや多め。
しかしながら、手入れの行き届いた里山を下る小川は
多少の雨でも濁る事は無いのだ。
山の手入れに携わる人々に深く感謝したい。
「大丈夫だと思う。今からそっちに迎えにいくよ」
先日、友人と食事に出かけた際、何気なく釣りの話題となり、
その話の結末として、今度一緒に行きますか!となった。
類稀な実行力を誇る友人なので
言い出したら近いうちに実現するだろうなとは踏んでいたが
想像よりも早く連絡が来た。
お喋りの翌週の事である。
自宅近くで友人の車で拾って貰い、山の方面へと向かう。
道の端に車を停め、渓流を目指し山の斜面を下る。
お世辞にも歩きやすいと言えない、半分崖の様な斜面を
滑る様に下り、数分後には水面に辿り着いた。
ジャバジャバという豪快な音を立てて
透き通った渓流の水が足元をすり抜けてゆく。
釣りとは言っても、2~3時間も川を打ち上れれば良いと思っていたので
普段着プラス足首ホールドの良い軽量ブーツという軽装で臨んだ。
前日の雨のおかげで、川の水量はやや多めで
川のステージを登ってゆくと、所々の深場では魚影が目視できる。
小さい影だが、水中を素早く移動してゆく姿が見える。
数年ぶりのキャスト(ルアーを投げる動作のこと)では
狙った場所へルアーが飛ばず、以前の感覚が戻るまで、
何度もバックラッシュ(リールの糸が絡む現象)を繰り返したが
次第に昔の感覚が蘇り、ルアーを振ってポイントへ運ぶ事が出来た。
数ステージほど川を打ち上り、三十分も経った頃であろうか。
比較的に浅瀬に投げたルアーに
コツン コツン という振動を感じた。
「ん?・・・きたな!」
次の瞬間、竿先からブルブルッという振動が
釣り糸を経由して、右手の指先に伝わってくる。
小さいながらも、竿の振動を感じ
ゆっくりとリールを巻きあげる。
綺麗な星模様の魚体が、水面から姿を現した。
「いや~ ちっさいなぁ~」 なんて台詞が口をついたが
内心は、数年ぶりの魚体に小躍りしたい気分だった。
この後、ポイントを変えて更に一尾の成果を加え
実に数年ぶりの釣行を終えた。
7gのスプーン(ルアー)から、魚体のサイズが如何に小さいか。
お解りだろう(笑)
しかし、数年ぶりに振った竿に掛かる魚体は
サイズなんてどうだっていいのである。
竿と糸を通して、手に伝わる振動が
男としての狩猟本能を満たしてくれるのだ。
わずか数時間のお手軽釣行ではあったが
充足された心のエネルギーは計り知れない。
帰宅後、心地よい疲労感に誘われた居眠りが、
気持ち良かったのなんのって(笑)
そんなわけで、久ぶりに行ったお手軽釣行の
簡単レポートでした。
いや~釣りは楽しいなあァ~
またいくぞー。
今日も最後までお読み頂き有難う御座いました。
では!また!