横須賀なにか話す会を開いてみた
noteでちょいちょい横須賀でやりたい企画を書いている筆者だが、願望を書いているだけではしょうがない。
頭の中だけで思考を回しても何も生産性は上がらないものだ。むしろ、どんな小さい企画でも、たとえ失敗に終わっても、実行に移せばその経験値は得られ次へのノウハウになり、反省材料として消化できたりもする。
セミナーだけ受けていて実行に移せない意識だけ高い系にはなってはいけない。
ということで、とりあえず実行してみようとした結果が『何か話す会』だ。
その名の通りで、事前に明確なテーマを設けず、ゆるく集まって何かトークで楽しもうという趣旨の集まりである。
なぜ明確なテーマを決めないのかは、地元横須賀でどんな人が企画・集まりに興味を持つか分からなかったからだ。なので、とりあえずやってみてどのようなタイプの人が来るか見定めたかったのが理由である。
会は去る9月2日に行われた。
場所は、このnoteでも紹介した古民家カレーやさん『hatis AO』さんだ。
ここの店主と、8月のうちにお店を使って何かやりたいという話をしていて、お互いに気が合った時点で決定してしまおうと勢いづいたまま日程を決めたところから始まる。
こういうのは、「やりたい」とだけ言っていては始まらない。いきなり日程を決めて始めることを確定してしまえばいい。
同じようにやりたい人は、とりあえずいつやるかを決めてしまうといい。細かい内容はやることを確定させてから詰めていけばいいのだ。確定させてしまえば、細かく考えなくてはいけなくなる。曖昧なままだと、「やりたいよね〜……」と言っているだけで時間が過ぎてしまう。
筆者と同じように、やりたいよねと同調する人を捕まえたらすぐに「それじゃ、いつやりましょう?」と言ってみればいいのだ。
さて、当日は本当に明確な予定がないまま、お店で交流会という雰囲気だけ漂わせて迎えることになった。
店主の計らいで七輪を用意しバーベキューをするという話でもあったが、手違いで当日七輪が届かず予定は変更。
それでも、筆者が持ち寄ったソーセージや他の人の食材などでどうにか食べるものには困らなかった。
また、人が集まり切る前には、筆者が持ち寄ったカードゲームで遊んで時間潰しを図ったりも。
さて、肝心の何かを話すだが、主に横須賀のことに関してであった。
横須賀の良さ、悪さ。横須賀をどうすれば良いのか。また、外から来た人からするとどう見えるのか、などだ。
そこに少々の結婚の話や、結婚とは違う形の新しいコミュニティなどなどである。
お互いの趣味に関して深く突っ込んでいくことはなかったのは心残りか。
具体的に結論が出る流れかと言えばそういうことはなかったのだが、意外と皆何かしらの意見を持っていることが確認できただけでも興味深く感じたのは事実。そういう方向でもいいと確認できたのは、当初のどのようなタイプの人が集まるのかを確認するという目的はできた。
ただ、やはり趣味の方面が確認しきれなかったのは心残り。
もう少しアナログゲームなどして砕けた雰囲気を作っても良かったのかも。なにせ、何かを話す会という漠然としたものだ。今後はより明確なテーマを決めていかないと人は集まらないだろう。
アナログゲーム会、読書会、映画会、創作趣味会……など、具体性が欲しい。
映画は比較的いけそうな雰囲気は掴めたので、筆者としてはこちらで攻めてみようかと考えている。
さて、気になるところはこの会が次回以降もあるのか?
もちろん、ある方向で決まっている。
しかも、とりあえずで付けた「何か話す会」を改めて「谷戸会」と変更した。店主の命名だ。これは、横須賀の谷戸の話をしていた流れに過ぎないのだが。
次は10月の土日のどこかだ。
筆者は同じようにアナログゲームを持っていくし、映画の話をしたいとも考えている。今回は横須賀の話中心になったが、別に市外から来て横須賀とは関係ない話をしてもいい。
わりかし自由な雰囲気である。
興味がある方は、是非ご参加を。情報はXの方を確認していただきたい。
(@kurofune3)
宜しくお願いします。