コロナ禍における中国隔離生活についての忘備録その3(厦門隔離施設編1)
今回は台湾から中国で移動して隔離する経緯を小分けで記載していきます。
また日本→台湾→中国と移動してるので直接中国へ入られる方々とは手続きが異なるかもしれません。
ただし大枠では同じような隔離施設に入れられると思います。
ここから中国へ出張予定や旅行で隔離の懸念されている方々の参考になればと思います。
※2022/09/25-の便にて中国大陸へ行きました。
1と2未読の方は下記からリンクです。
今までは敬体で記載していましたが、友人から常体の方が伝わるという事なので常体に変更します。ご了承下さい。
・部屋に関して
その2で記載したように、今回は筆者は2人部屋に滞在となった。
部屋自体は広く、施設自体もこのために作られたようなので比較的に綺麗だ。
生活に必要と思われるものが一週間分ビニール袋に入れてある。
またタオルはバスタオルとフェイスタオルが1SET*2(2人部屋分)置いてある。
水やティッシュ、トイレットペーパーの数も基本は6個*2SETだ。
(トイレットペーパー追加で頼んでるやついて正直ビビったwどんだけ使うん?そんなにう○こ出る?)
シャンプーやボディソープも有る。
1人なら半分と考えて貰えばいい。
※すいません、こちらの写真は撮ったつもりでしが残っていなかった。
・トイレ&シャワールーム
浴槽は無し、シャワーのみ。何故かカーテンが無い。
そのためシャワー浴びるとトイレ付近まで濡れるが、セットに入った台拭きを雑巾代わりに床拭いて筆者は過ごした(地味にめんどい)。
・ベランダ
ベランダはネジでストッパーが固定されているので少ししか開かないので外には出れず。
※隔離慣れしている台湾人に聞いたが、ネジはドライバーで外してベランダに出るのは咎められないらしい。
筆者も簡易ドライバーをたまたま持っていたが形状上開けられなかった。
ベランダに出られるだけでも気分は大きく変わるみたいなので、是非みなさんには挑戦してもらいたい(責任は取れませんw)
・ネット環境
wifiは当然完備してある。デジタル先進国だからな!
自身の部屋番号と携帯電話の番号から認証して接続する。
実際に検証したわけでは無いが、PC及びに携帯*3台接続しても問題無いので上限は無いだろう。
中国のゴールデンウォールに阻まれて、海外で一般的なアプリや動画サイトなどは当然使えない事は説明する必要も無いであろう。
※VPNに関しては後ほど記載する。
・食事
中国の中華弁当である。
写真はスケジュール側にアップする。
筆者は問題無く食べれるのでそこまでつらく無かった。個人でカップ麺などは用意していたが消費しなかった。
ただ味変は結構重要、スーツケースに空きが多ければカップ麺、スナック、振りかけ、缶詰など日本から持ち込むの有りと思う。
そもそも中華に食べ慣れてるかどうかは別として隔離施設そのものが不味い場合もある(台湾は不味かった)、それに加えて基本同じような内容なので飽きる。
また醤油やポン酢など有れば日本風に近づけれるのでおすすめだ。
ちなみにフードデリバリーはカップ麺はOKで調理しているものはNGと謎ルールである。
・飲酒、アルコール及びに喫煙
共に買い増しNGとなる。つまり持ち込んだもののみで乗り切る必要がある。
筆者の場合は「酒をデリバリー出来る」って台湾人のブログに書いてたのでノンアルコールで行ったが撃沈したw
成人して以来1週間酒飲まないとか超新鮮wめっちゃ健康的、テラワロス…。
ちなみに喫煙は部屋内に灰皿が置いてあるので可能。筆者吸わないので分からないが、喫煙をベランダで出来ると気分が全然違うとの事!
ドライバー試す価値有り?笑
その他の要求
・体温測定とPCRは検査
毎日の要求として部屋の体温計で午前、午後発熱を報告する必要がある。
前に立つとセンサーで自動検温してくれる。
前回アップした滞在中の手引に記載されているが、全日程でPCR検査(1,2,3,5,7日目、唾液検査が5回行われる。
検査の様子は下に別途記載する(要は一瞬で終わる)
・目的地登録
指定されたQRコードから目的地登録をする。
私の場合は広東省なので指示に従い記載する。また飛行機や新幹線の時間、名前などが必要である。
目的地登録は一度登録すると自分では変更出来ないので、変更がある場合はwechatグループにて変更内容を伝える。
そうすると管理側が変更対応してくれるので、間違えたらその時点でNGではない。また飛行機などは簡単にキャンセル便が出たりするので注意しておきたい。
長くなったので一旦ここで切って4に記載します。
最後まで長く読みにくい文章を読んでいただきありがとうございます。一人でも隔離を懸念している人の参考になればと思い書いてます。