「リビング学習がいい!」娘が部屋学習しない理由を考えてみた
高3の娘が大学受験準備で追い込みに入っています。
共通テスト、略して「共テ」まであと20日と9時間。
娘のスマホに表示されるカウントダウンを見て、こちらまでドキドキ。おかげで、静か…いや、静かにしている毎日です。
なぜ静かにしているかというと、娘が「リビング学習がいい!」と。そう、リビングで勉強しているのです(笑)。
リビング学習から部屋学習への移行に挑戦したけれど…
娘が小学生の頃、「リビング学習」は親としても安心感がありました。
その後、中学生になり、高校生になり…と
何度か「自分の部屋で勉強してみたら?」と促した時期もありましたが、ことごとく失敗。リビングの方が集中できる、と本人が言うのです。
大学受験生ともなれば、そろそろ部屋でじっくり勉強してもいいのでは…と思うのですが、娘は今もリビング派。
夜12時近くまで勉強している姿を見て、「そこまで集中できるなら文句も言えないか」と思いつつも、私は隣で仕事をしたり、本を読んだりしています。
ただ、正直言うと…私もリビングでくつろぎたい(笑)
テレビが見たいな、先に寝たいな、なんて思うこともあります。
でも「悪いかな?」と、ついテレビを遠慮し、先に寝るのが申し訳ないと思ってしまう私。
弟の影響もあるのかも?
考えてみると、リビングでの学習スタイルは小6の弟の存在が影響しているのかもしれません。
弟もリビング学習派で、夕食後9時頃まで一緒に勉強しています。
私も宿題の丸付けを手伝ったり、わからないところを説明したりしていると、自然と「リビングでみんな一緒に」という流れに。
さらに夏休みなどの長期休暇には「午前中は二人で勉強してね!」とお願いし、私は仕事へ。
姉としての娘に弟の見守をお願いしていたり…
「さぼったらLINEして! お母さんから電話してハッパかけるから!」と。暗に私が「リビング学習」を推奨してしまっていたのかもしれません。
リビング学習は集中できる?
「部屋学習への移行のコツ」という記事も見かけます。悩む親御さんが多いということなのでしょう。うちは本人が集中して勉強しているから、無理に移行しなくてもいいのかも…。と、少し安心しています。
リビングが娘にとって「一番集中できる場所」であるなら、
親としてはその環境を守るのが一番の役目なのかもしれませんが…。
息子は、部屋学習になるように…早い目に促してみよう
まあ…私が 何をしていてても「集中」してくれるので…
そこだけは感謝です。