豪邸街、坂の彼方の富士
「東京、びっくり富士見ポイント」記事一覧
田園調布西側の展望地帯
再び世田谷区です。世田谷区の多摩川沿いは、崖地が続くので富士山が見える場所が多いのですが、見栄えのする場所を探して田園調布にやってきました。駅前周辺は東に向かった斜面地なので富士山は見えません。駅からの緩い坂を登り切ると、今度は多摩川へ向かっての急傾斜地となり、多くの坂があります。南と西に展望が開けるので、高台に豪邸が並んでいます。
有名な坂からということで、その名も「急坂」に行ってみます。
見えます。豪邸街なのにここにも電線があって残念ですが、なんとか富士に電線がかからないポイントもあります。右下に「急坂」の標識。
少し場所をずらして建物を入れたアップです。この日は風が強く、富士山にも雪煙が上がっています。手前の山はおなじみ丹沢の山々。下の街は町田方面でしょう。
「急坂」から少し南側の「馬坂」からもよく見えます。というかこっちの方がよく見えますね。
右の煙突は川崎市高津区にあるゴミ処理場の煙突です。その左上の山が丹沢最高峰の蛭ヶ岳。ほとんど電線がかからないので清々しい眺めです。
さらに南へ行くと「秋葉のクロマツ」という巨木があります。東京都の天然記念物で、幹回り4メートル、高さ18メートルで、樹齢300年ともいわれます。この松の枝の隙間から・・・なんとか見えました（笑）。
「急坂」方面に戻って、もう一つ北の無名坂でも富士山が見えます。ここも電線がかかりません。
さらに田園調布雙葉学園の方に向かい、小学校の前の坂を登ると、公営住宅の裏に広い公園があります。世田谷区立「ぽかぽか広場」です。すごい名前です。
ここに登り、雙葉側のこんもりとした丘の上からも富士山が見えます。
まあなんとか電線かかりませんが、手前のフェンスが嫌ですね。雙葉小学校の屋上のフェンスです。こんなに高くしなくてもいい気もするのですが・・・。
ここまで来ると、もう九品仏駅の方が近いです。
田園調布周辺、結構ポイントがありました。
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