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「日本の城下町を愉しむ」

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日本の主要地方都市のほとんどは江戸時代に造られた城下町です。城下町が日本の骨格を造っていると言っていいでしょう。城下町には、お城だけでなく、古い街並みや郷土料理、様々な歴史や文化…
基本、毎週水曜日に2〜3本更新します。最終的には100か所程度になる見込みです。よろしくお願いしま…
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#蒲生氏郷

これまでの城下町記事、目次

これまでに投稿した、「日本の城下町を愉しむ」の目次ページです。 以下のページに東日本、中日本、西日本の各地域ごとの一覧と地図があります。 ★東日本編(北海道・東北・関東甲信越)★中日本編(北陸・東海・近畿)★西日本編(中国・四国・九州) マガジン「東京23区発祥の地めぐり」一覧はこちら

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日本経済の誕生地を発見/本居宣長を身近に感じる展示/松阪市

★「日本の城下町を愉しむ」一覧   東日本編(北海道・東北・関東甲信越)   中日本編(北陸・東海・近畿)   西日本編(中国・四国・九州) ★都道府県 三重県 ★城郭 松阪城  松阪市は日本経済誕生の地だ。江戸時代初期、綿織物の国産化を機に全国の産業化が一気に進む。その綿織物の最大級の産地が伊勢であり、その扱いで成功したのが松阪商人だった。代表的な大商人が三井越後屋、すなわち今の三越であり、そこから発展したのが今の三井グループだ。  江戸時代の中心街、本町交差点には大き

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巨大な藩校が江戸時代のままに/建設費は商人がポンと出し/会津若松市

★「日本の城下町を愉しむ」一覧   東日本編(北海道・東北・関東甲信越)   中日本編(北陸・東海・近畿)   西日本編(中国・四国・九州) ★都道府県 福島県 ★城郭 会津若松城(鶴ヶ城)  日本では各藩の学校、いわゆる「藩校」が江戸時代後期に次々に設立され、幕末にはほとんどの藩に存在した。武士なら入学でき、しかも授業料は無料というから素晴らしい。ちなみに庶民の寺子屋や学者の私塾も学費は極めて安く、女性が学べないことを除けば、現代とどっちが恵まれているのかよくわからない

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