「今日のお昼はプリンでした。」
正確には「バスクチーズケーキと2種類のおまかせプリン」(ドリンクセット)
炎天下、病院に向かっていた。
片道1時間。2ヶ月ぶりの定期診察。
しかも今日は2科併診だったから、採血・採尿・レントゲンと盛り沢山だ。
お盆休みなのに病院は混んでいた。
診察前に検査をするから余裕を持って自宅を出たのに、スムーズだったのは採血まで。
レントゲン室でまさかの40分待ち。
でも納得。
整形外科は年配者が多い。あちこち痛めているから2〜3箇所の撮影はザラ。
そして脱いだり着たり姿勢を変えたり、には時間がかかってしまう。
私の前のおじいさんは首・腰・肩の撮影で
「湿布貼ってませんか?外せる入れ歯はありませんか?」と技師に尋ねられていた。
補聴器もつけているし、やりとりが大変。
診察予約時間、過ぎちゃったな…でもレントゲン撮らないとどうにもなんないな。
遠い目をしながら順番を待っていた。
その後無事に撮影を終え、エレベーターで外来フロアへ。大学病院は移動が多い。
そんなこんなでターミナル駅にたどり着いた時には疲れていた。暑いし、ガッツリ食べる気分でもない。そこで今回のタイトル。
横浜そごうにマーロウのカフェがあるとnoteで知った。洋菓子売り場の奥のほう、ワインショップの並びに看板が見えた。遅めのランチだったし1人なのですんなり入れたのだけど。
「お盆時期はお食事メニューはお休み」だという。なーにー?
お腹に溜まりそうなバスクチーズケーキを選んだ。おまかせプリンは抹茶と…何だったのかな?
生クリームにミントの葉が添えてある。
ここ数日のダウナー気分を落ち着かせる名目で、ドリンクはリラックスハーブティーを。
店内のざわざわ感を味わいながら、陶製のスプーンで何度もプリンを掬った。美味。
そごう美術館は横浜そごうの6階にある。
広さと企画展内容が好みなので、よく足を運んでいる。
ヨシタケシンスケの絵本は持っていないけど、書店には平積みされているし、読んだことはあった。
子どもも大人も楽しめ、心に響く作品だ。
何気ない言葉がいい。
壁一面に飾られたスケッチは全部見ることはできなかった。ピンポイントで見ていく。
場内は撮影可なので大人も子どももバシバシ撮影していた。
作品のもとになったアイデアスケッチや、出版社からのオーダー、ラフ画。
絵本の世界を体感できる立体的なしかけ。子どもが群がっていたので大人の私は遠慮しといた。
ヨシタケシンスケ展かもしれない。
いやいや、ヨシタケシンスケ満載だ。ぎっしりみっちり。
細かいところにも展示品があったりして、宝探しのよう。飽きない。
作者曰く「カッコいいヨシタケシンスケ」に見送られながら会場を後にする。フェス並に混んでいるらしいグッズ売り場…今日はどうだろう?
半端な時間のせいか思ったほどではなかった。
吟味して購入したのはこちら。
手帳やノートに貼ろうと思う。
がんばれおじさん。がんばれ私。