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童心に帰る・その2
田中達也展 みたてのくみたて
(本展は8/28で終了しています)
ジブリパーク展におでかけした友達と日本橋で待ち合わせ。
都内在勤なので半休をとっていただいた。どうもありがとう!
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友達とは異国の料理を食べることが多い。ふたりとも好奇心旺盛なほうだ。
今回はウズベキスタン料理店へ。
正確な位置も知らない(中央アジアだった)ウズベキスタン。看板にはトルコ料理の表示もある。
私はご覧のミックスプレートを。
ケバブと羊肉の煮込みが半々。そしてライス。何故かカリカリ梅が載っている。
セットドリンクはコーラか烏龍茶の2択だった。
やさしい味。もっとスパイシーなのかと思ったけどマイルドな塩気。日本人に合わせて作られているそうだけど、美味しかった。
徒歩で日本橋髙島屋に移動。
雨上がりのむわっとした湿気が肌にまとわりつく。頭上からはギラギラの紫外線。
建物に入ってようやくひと息。
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田中達也はミニチュア写真家であり、見立て作家だ。彼を知ったのはNHK朝の連続テレビ小説「ひよっこ」のオープニング。洒落の効いたタイトルと、日常に潜む驚きのセンス、細部まで作り込まれた作品に心をつかまれた。
平日とはいえ夏休み中。撮影OKとあれば混雑するのも無理はない。
人の隙間を縫って鑑賞した。
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チラシにあった
見なれたものが
見たことのない世界へ
彼が扱うテーマも材料も、私たちが普段目にしているものだ。
でも「これがこうなるのか!」と唸るばかり。
日常の盲点というか、ひらめき不足なのか、私が想像していなかった方向から飛んでくる。
以前TVで製作風景を見たことがある。
壁一面の引き出しには細かく分類された「材料」が詰まっている。人のフィギュアだって大きさ別。室内には3Dプリンターまであって、ないものは作っちゃうらしい。どこに何があるのかを把握していて、ひらめいたらすぐに引き出しから取り出せるようにしているのだ。
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ひらめきの連続に感心しながら進む。
見ているこっちの脳も活性化されるみたい。
会場は7つのゾーンに分けられ、それぞれの角度から田中達也を見つめることができる。
「COLOR」は色別にまとまっていて美しかった。
暮らしの道具も色を揃えると芸術品みたい。
みんな楽しそう。
フォトスポットで作品の一部になってみたり。
ミニチュアを隅々まで確認しようと目を凝らす。
9月には別の企画展が横浜髙島屋で開催されるらしい。楽しみだ〜。