![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/44974271/rectangle_large_type_2_2db05c028ada653fd965a702a507b4cd.jpg?width=1200)
本からつながったコーヒー
コーヒーが好きだけど、こだわりはない。
毎日飲むコーヒーはハンドドリップ。
地域の喫茶店で催された「コーヒーの淹れ方教室」に何度か参加し、覚えてから自分で淹れるようになった。
手間はかかるけど美味しい。
豆から挽く…ことはせず、お店でハンドドリップ用に挽いてもらう。
本格的にコーヒーを嗜む人は豆の焙煎からするらしいが、そこまではしない。
私が好むのはコーヒーが介在する場所と時間なのかも。
コーヒーと本。
スキマ時間にコーヒー。
晴れた日に川べりでコンビニコーヒー。
銘柄は色々試す。気に入ったらリピートする。
京都のイノダコーヒーは有名だけど飲んだことがなかった。
きっかけは本。
気持ちがささくれだったり、折れそうになると手を伸ばす一冊が、夏川草介「神様のカルテ」。
主人公のイチさんが愛するのが、イノダコーヒー「アラビアの真珠」だった。
そんなに美味しいんだ…どんな味わいなんだろう?
こんな風に本がきっかけで新しいコーヒーと出逢った。