本・読む・ところ@タリーズコーヒー
うちから近いカフェはタリーズコーヒーだ。
商店街の入り口にドトールはある。ただ、ご高齢のマダムたちが社交場にしているゆえ、ひとりでまったりするのには向かない。
あと熱意に溢れた店員さんの「…らっしゃいませえっ!」という声に、ページをめくる手が止まったことが何度かあったので読書にはちょいと…。
そんなわけでタリーズ。
駅に近いので時間帯によって客層が変わる。
ゆっくり過ごしたいならランチの後、お茶の時間が始まる前あたりの半端な昼下がり、でしょうか。
チェーン展開しているから店舗によって雰囲気も変わる。
私が好きなタリーズは駅のホームにある。最寄りのタリーズじやないのです…。
私鉄の下りホームにある店舗。カウンター席と、階段上がると2階にも席が。
ホームが見渡せるので電車に乗る前のひとときをここで過ごす人も多いみたい。
今朝は用事があって電車に乗ったんだけど、朝のタリーズを味わいたくてわざわざ早起きした。コーヒーの分20分余裕を持って家を出た。バッグには文庫本。
平日の朝ともあって、カウンターはオジサマが占領。仕方なく階段を上がったら結構人がいる。
私の隣は新聞を広げていた。
連れで来ているのは少なく、ほとんどおひとり様。
今朝はカフェラテを飲みながら外の景色(ホーム側ではなく、駅ビルの全景)をぼーっと眺めながら時折文庫をめくった。
次の予定があったのでイマイチ読書に没頭できず。でも制限がなかったら捗ったと思う。
全くの静寂ではなく、かすかなざわめきと人の気配があるところ。
ファーストフードは少々騒がしく、お喋りが耳に障ったり。だからカフェがいい。カフェで読んだり書いたりするのが。