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何だか笑ってしまう瞬間が

今日の天気は目まぐるしく変化し、大いに踊らされた。

朝の時点で薄曇り。たまに日が射したりしたものだから、昨日干せなかったバスタオルやシーツを干してしまおう!と思い立った。風もあるし乾きそう…と期待して。


ところがその数時間後、いきなり空が暗くなる。そしてすごい雨が!

気象庁のナウキャストを確認したら、自分の住んでる辺りが真っ赤に染まっていた。豪雨…。

ベランダには屋根があるけど、この降り方はヤバい。慌てて大物を取り込む。お向かいの義母も慌てて取り込んでいた。

取り込んだって室内に干しきれないよ〜。


バタバタしながら昼食準備。一時期の酷い降り方はおさまってきたみたい。「午後は外干しできます」という予報を信じて再びシーツやらをベランダに干す。


午後は研修があった。自転車で出かけるつもりでいた。なのに、玄関開けたら


またあ?


細い雨だったのでスニーカーを履こうとした私に「歩くなら長靴にしなよ」と夫。まあ、さっきの雨で道もぐちゃぐちゃだろうし。

日本野鳥の会長靴で出発。


大きな道路を渡ろうとした手前で、雨足が強くなる。慌ててリュックを前だっこ。

なんじゃこりゃー。


そこで突然思い出す。ベランダのシーツ達を。夫に取り込みを頼んでもいいけど、ギリギリ屋根の内側で大丈夫かも?それに遠くの空は何となく青い。研修終わる頃には晴れてるかもしれない。なによりも…


この状況下で連絡をとるのが面倒くさい(リュックの中に手を突っ込んで傘をさしながらスマホ操作をする)

私のものぐさモードが全開になった。


タイだかマレーシアの人は雨でも洗濯物を干しっぱなしらしい。「また晴れたら乾くからいいわ」らしい。

そんなうろ覚え情報が脳内を駆け巡った。


もういいや。晴れたら何とかなる。

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だんだん空が明るくなって来た。

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水溜りに空が映る。

スマホで撮影していたら、その姿を同僚に見られていた…。怪しい者じゃありませんよ〜。



強い雨に慌ててスーパーの軒先で雨宿りする人たち。

こんなに雨が降ってるのに普通に自転車走行する某デリバリー。中身は大丈夫?

長靴のおかげでつま先は無事だけど、チノパンは部分的に色を変えている。でも家を出発した以上、研修会場まで辿り着かねば。

跳ね上がる雨。そこら中が水溜まり。

道の両脇に人がいるのに、センターはほぼ無人。悠々と傘をさして歩く。

降りがすごすぎて、笑えてきた。何だろう、このテンション。

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約2時間の研修を終えて外に出たら青空。

ホント、目まぐるしかった。

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