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【ComaMasters優勝】 血契約解説

お久しぶりです。クロバルです。

今回は先日のComaMastersで優勝した血契約を解説していきたいと思います。


血契約デッキは練習すれば環境によって大きく動きが変わることのないデッキなのでnoteを読んで練習してみて欲しいです!




デッキリスト

相棒騎士バット×3
ジェリーム×3
デモンズスカル×3
虚栄の鎧×1
冥王女パイモニア×3
魔銃使いミネルヴァーナ×1
血呪ノ絆神フラグジャッジメント×1
血盟十三候ヴラド・バット×2
叡智の白蛇アデル・ブラスカ×1
血盟十三候フォールンハイド×3
オラクル二十一柱XV ザ・デビル×3
黒紫騎士シュバル・バット×3
骸王ドヴォルザック×3
黒煙竜フォグニール×3
大甲帝デスタウロスXV×1
聖魔神皇パラディ・バット×3
マルグゥル礼拝堂跡×3


デッキの概要

このデッキは《黒紫騎士シュバルバット》から《黒煙竜フォグニール》を蘇生して契約煌臨を3点にする効果を用いてライフを削り切るデッキです。
一般的に相手のライフを3にすることを目標にする人が多いですが、このデッキにはほとんどの防御札を貫通できるようになっているので相手のライフを4や5で止めておいて一気にリーサルに行けることも強みです。



採用カード解説

相棒騎士バット

このデッキの核となる契約カードです。

血契約デッキはバットの2枚目が手札/トラッシュにあると動きが強くなるため3枚確定です。

召喚時効果が任意なためバーストを踏みたくない時やデッキを掘りたくない時などにもコアシュートの効果のみ、デッキ破棄のみといったこともできます。 

ジェリーム

このカードは軽減を円滑に進めてくれるカードです。

1ターン目にジェリームが引けているとそれだけで展開量が変わり、先攻1ターン目にデモンズスカルの着地が可能となるなど上振れ要素としても存在しています。

ミラージュゾーンに行くこともあり、受け要素としての役割もあるので削る必要はないと思います。


デモンズスカル

このデッキが回る要因のカードです。

召喚時の回収は強力なのですが、このカードはレベル2のトラッシュのミラージュをセットできる効果が強力です。

血契約デッキはドヴォルザックを置くことによって2ターン目などのシュバルバットの再現性を上げているので他にプレイできるカードが手札にあったとしても墓地にドヴォルザックがあればレベル2にしてアタックをするという行為がよくあります。


虚栄の鎧

このカードは血晶全体にターンに1回残る効果を付与できるため、ガイアデッキに採用されているカイルスグリフォンなどの破壊効果に対して残る効果を使います。

フィールドに残す効果は任意の効果なためデッキを破棄する効果のみを使ってカウントを伸ばす行為ができるのは覚えておきましょう。
必ずしも必要というカードではないので1枚の採用になっています。


冥王女パイモニア

主にカウントを伸ばしたい時に使います。

単体で3カウント進むためシュバルバットの煌臨時効果の蘇生範囲が広くなります。
召喚時を使わないでリソースを得られるアタッカーなので召喚時を使いたくない時に優先してプレイしましょう。


魔銃使いミネルヴァーナ

このデッキのアタックステップ終了メタカードです。

他のカードとしてデストロードXVがありますが、このカードはドヴォルザックでトラッシュから蘇生できるため、アタックステップ中に出す難易度が低いためこちらを採用しました。

血呪ノ絆神フラグジャッジメント

このカードはバットが1枚しかない時に重宝します。
このカードによってバットが1枚しかない場合でもバットを自壊することができ、効果で回復状態のバットを生成することができるのでターンの開始時にはカウント条件が足りなかったパラディ・バットを煌臨できるテクニックもあるので覚えておきましょう。


血盟十三候ヴラド・バット

墓地のミラージュを置ける効果で核となるドヴォルザックを置くことができます。
このカードでドヴォルザックを入れ替えることでもう1度効果を使えるのでリーサルにも行けます。

叡智の白蛇アデル・ブラスカ

このカードは相手の創界神ネクサスを破壊でき、創界神デッキに対しての回答でもあります。
創界神デッキ以外にはコストや効果が腐るため1枚のみの採用です。


血盟十三候フォールンハイド

相手のネクサスの維持コストを上げることによってテンポをとります。
無色化効果によってノヴァXVのレベルを下げることもできるので無色化は覚えておきましょう。


オラクル二十一柱XV ザ・デビル

このデッキ最大の上振れ要素です。
フラッシュ効果を使えなくともアタックキャンセルできるようにデビルを受けてデッキを落とすことを心がけましょう。


黒紫騎士シュバル・バット

このカードから3点に固定するフォグニールを出す動きは強力ですが、それ以外でもリソースカードとして使用してパラディバットに繋げる動きも頻出です。


骸王ドヴォルザック

デッキの核となるカードです。
このカードでトラッシュにある4以下を召喚してリソースを得ましょう。
このカードを早くミラージュゾーンに置くことが重要なので前述したドヴォルザックやヴラドバットを使って置きましょう。


黒煙竜フォグニール

このデッキのフィニッシャーです。
3点に固定して一気にライフを削りましょう。
このカードは破棄する枚数が3枚までなのでデッキが少ない時は1枚のみにしてデッキをセーブするほかにデビルが破棄されて召喚できない時には効果を使わずにデビルが召喚できるターンに破棄しましょう。


大甲帝デスタウロスXV

このカードはリーサルに行けない場合に相手のトラッシュのコアを1コアボイドに送ることによって相手の次のターンにリーサルを出す難易度を上げておいてターンを貰える可能性を上げるために採用しています。
防御となる手段が少ないデッキだからこその採用になってます。


聖魔神皇パラディ・バット

このカードでシュバルバットの効果をターン中に3回使うことができます。
パラディバットでは主にリソースを確保してカウントを上げ、3回目のシュバルバットに繋げます。


マルグゥル礼拝堂跡

リソースカードです。
レベル2効果もあるので可能ならばコアを乗せてからアタックステップに入りましょう。


プレイング解説

全対面やることとしては

・ドヴォルザックの最速設置
・相手の盤面をできるだけ無くす
・シュバルバットを用いたリソースとカウントの大幅上昇
になります。


・ドヴォルザックの最速設置

ドヴォルザックの最速設置はできるだけ早く置いて早くリソースの確保をしましょう。
リソースを確保して安定してシュバルバットまでアクセスしましょう。


・相手の盤面をできるだけ無くす

このデッキではフォールンハイドがネクサスをアデルブラスカが創界神をデスタウロスがトラッシュのコアをボイドに送ることができ、他のデッキと違って序盤の処理能力が長けています。
この処理能力を使って相手の盤面を消しながらシュバルバットの効果を使っていきましょう。
特に3回目のシュバルバットでは回復状態で煌臨時効果だけを使ってターンを返すと次のターンには効果を使えるシュバルバットからスタートすることができるのでターンが帰って来ることが確定してる場合には煌臨しましょう。


・シュバルバットを用いたリソースとカウントの大幅上昇

主にこのような場面で使います。
カウントが5で手札にシュバルバット、トラッシュにはバット、デモンズスカル、パラディバットです。
まずはシュバルバットを煌臨します。
煌臨時効果でバットとデモンズスカルを蘇生

この時にシュバルバットを自壊する形で煌臨することによって墓地にはシュバルバットが用意でき、墓地のパラディバットを回収できるので超契約煌臨を用いて再びシュバルバットの効果を使うことができます。


シュバルバット3回分の使い方として、1回目でリソースを稼ぎ、パラディバットで回収したソウルコアを受けに回したり、
1.2回目のシュバルバットでリソースを確保して3回目のシュバルバットでリーサルを出すのがほとんどです。



最後に


今回はComaMastersで、優勝した血契約デッキの解説でした。
血契約のようなデッキは一度練習すればずっと使えるデッキなのでこの機会に練習してマスターしてください!

それではまた次の記事で〜


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