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【感想】銀河英雄伝説Die Neue These 34話「要塞対要塞 Akt Ⅰ: 巨砲、相撃つ」(3rdシーズン 激突 ep10)
査問会がひと段落して、一方その頃要塞では!(厳密にはもう少しだけ前の時間軸かな)。
古代の詩人は詠った、4月は最も残酷な月。
導入のアバンからかっけえの、何だよもう!!
目ん玉みたいな新・ガイエスブルク要塞、見参。
(今回は見入ってしまうので多分短く終わる。はず)
500万人の都市なんです
イゼルローン要塞、奪取される前は帝国軍人しかいなかった(家族は連れてきていない)けど、同盟のものになってからは家族が一緒についてきていたりして、完全「都市」として機能してるもんな。軍人200万人に対して民間人300万人。ここが最前線の戦地だという認識と覚悟を持って着いてきているのだろうなあ。イゼルローン要塞の難攻不落っぷり、ヤン・ウェンリーの「加護」があったればこそ踏み切れる決断だとも思うけども。まあそのヤン、今いないんすけどね!
偵察衛星からの画像解析、優秀だな。ぐるんぐるん360度解析できちゃってる。シュナイダーくん、大尉に降格になってたんだっけ。そかそか。
敵は準備万端での〜のところでポプランが不敵ににやっとするの好き。
現在の距離は、って言いながらオペレーターの椅子に手を置いて前屈みになるキャゼルヌ先輩。なんかめっちゃかっこいいな。いや、先輩はいつもかっこいいだけどもさ。
2.5光秒。1光秒30万キロだっけ。75万キロくらいか?銀河系の単位で見たら目と鼻の先なんだろうな。こわ。
モニタの画面がかっこいい。
基本方針はヤン司令官の帰還までイゼルローンを守り抜くこと。
シェーンコップが対応をどうするのか尋ね、キャゼルヌが答え、アッテンが懸念を述べ、パトリチェフが反論を述べ、ムライさんがまとめる。それにみんなが頷いて採用決定。
この連携よ。実戦指揮が不慣れなキャゼルヌを補佐する構え。死角はない!
第一種戦闘配備を発令!!
戦闘の前段階
偵察衛星破壊。目を奪うのも作戦のうち。
索敵能力が落ちて、でっかい要塞が近づいて来てるの怖いわ。
くすんだ金髪の人の方がハイネセンとの通信担当で、手前の方の人が目の前の要塞に対しての報告担当、かな。人が一気に喋り出すとわからんし、報告範囲が重複してもあかんから、分析と報告とちゃっと分担してるんだろうなってのが分かるシーンだな。
下手に攻勢に出てボロが出るより、イゼルローン要塞で守りに入る方が生き残れる確率高いもんな。先制攻撃は要塞レベルを一撃で粉砕することはできないし、出方を見るしかないのか。
ハイネセンにこちらからの情報を送り続けて緊迫感を出していたからこそ、ヤンの早期解放に繋がったのかもしれないな。最初の報だけだったら、まさかそんな、って狼狽えるところで思考停止しちゃいそう。畳み掛けることでやばさがわかり、どうにかしないと、でヤンに意識が向いた。その辺に作為はないんだけど、上手く作用してよかった。ナイス、パトリチェフ!!
忙しない情報分析官(?)たちと、不安げな新兵をその持ち前の安定感で安心させてあげるパトリチェフさんの描写いいな。相手の出方がわからないのだから、不安よな。
グエン・バン・ヒューとフィッシャーさんが話してる?シュナイダーくん、背高いな。
民間人シェルター、帝国のものだった時は高官用だったのかな。とか考えちゃうよな。家族単位の民間人は帝国時にはいなかったはず(お店関連とかはいたけど)だから、要塞が攻撃を受けて守らなければいけないとなった時に、シェルターに入るのは、帝国だと貴族や高級士官しかおらんわけで‥。それをしっかり民間人の避難用に使っているのが同盟だなあと思う。
もしかしたらちゃんとしたシェルターになったのは同盟のものになってからかな。それでもそれに準じた施設がないと、安全な場所にそんな馬鹿でかいスペース取れなさそうだし。
戦闘配備発令でちゃんと民間人を誘導して、民間人も誘導に従って動けてるのすごいなあ。転けそうになった子どもを助ける警備兵の描写いいな。民間人を大切にする軍人さん、いいぞ!!さすがイゼルローン軍、と言いたくなるな。シェルターの扉が閉まる音、絶妙に好きな音(笑)。
ユリアン、キャゼルヌの要請で家族の避難を手伝いに。シャルロットも妹ちゃんも良い子だけど、荷物も持ってオルタンスさん一人で二人を安全に避難させるの難しいもんね。何より、ちゃんと避難できたのかってキャゼルヌさんが気を揉むような状況になってしまっては、全体に影響を及ぼすし。
オルタンスさんのことだから、他の人の手助けもちょちょいとした上で、自分たちの避難になってそう。お互い様ですよなんて言って、先に行かせてあげてたんだろうな、とか考えちゃう。
ユリアン到着!
避難シェルターまで案内するよ、ユリアンが。頼もしいね。
自分の夫がそんな大事の中で司令官代理をするんだってのが、信じられないというようなオルタンスさんの自問自答に近い問い。別に、あの人にそんな大役務まるのかしら、というような、キャゼルヌさんを侮ってるわけじゃないと思うんだけど、そういう感想を見かけて、首を捻った。別に人の感想なのでいいんだけど。
緊張と緊迫から、つい何か笑っちゃうような、そういうぎりぎり感を感じたなあ。嫌そうな感じじゃなかったし、見下してるような顔でも表情でもなかったし。ちょっと困惑してるような、そんな顔。やばい状況なんだってのを認識したくないけどしないといけないプレッシャーから出た笑いというか。ねえ?
そして無邪気な娘ちゃんたち。かわいいねえ。にこ。
ユリアン、少女たちに優しい。からの表情の切り替え、軍人さんだよ‥。
ケンプさん通信来たね。
受信だけしかしないことに対する疑念は抱かれないのかな。馴れ合うつもりはないよってので、いけるのか?
あるいは何でもヤンの作戦と思わせるための、敢えての不自然な状況を利用する感じ?(不在がバレるから送信できないのは理解してるよ)。
ケンプは叛乱軍ではなく、自由惑星同盟を現実に即した捉え方で捉えてる。ラインハルト麾下の提督たちに、今更同盟を叛乱軍と呼称するような人もおらんやろうね。自分たちは叛乱軍を呼び、従属を一方的に求めて来た旧体制とは違うよってことなのかな。わざわざ言い直すパフォーマンス。
意外と通信文は文語調じゃないケンプ。そりゃそうだ、文語なんだから、話す時は口語的になるわな(笑)。
宣戦布告をするケンプを、鼻で笑うポプランと古風だが堂々たるものだとある意味感心してみせるシェーンコップ。その反応の差にはやはり出自が関係してるのかなあ。単にポプランが跳ねっ返りなだけかな。
「感心している場合ではない」
ってムライさんに嗜められて、困った顔で笑うシェーンコップ好きだな。
帝国軍サイドの司令官と副司令官のやりとり。にこ。
ええ、って言う時ちょっと微笑むミュラーを見逃さなかったぞ!
航行エンジンを逆噴射して止めるの、かっけー!!!エンジン格納のギミック、さらにかっけーーーー!!!!!!
(劇場でこれを堪能できたの、本当最高だったよ。イベント上映あったら迷わず行ってね。劇場の大画面と大音量で堪能するノイエ銀英伝、病みつきよ)
主砲の射程圏内にぎりぎり入って停止。絶対何かする気やーん!!
ユリアンが付き添ってあげてるオルタンスさんたち、最後。もうみんな避難終わってるんやね。
着いてスピードを緩める、荷物の受け渡し、それぞれ細かな描写がされてるなあ。警備兵たちに、この人たちはどう見えてんだろ。流石にユリアンたちのことはみんな知ってるのかな。ってかユリアン大きくなったな‥。司令部の他の人が大きな人多いから、こういうシーンでふと実感する。
ユリアンめっちゃ頼もしい。
小さな頃から知ってるユリアンがこんなに頼もしい少年なってるの、オルタンスさんにも感慨深いんじゃないかなあ。でもって、しっかり勤めを認識して果たして、司令官代理の補佐します!って言われてるんだから、出てくる言葉は「ありがとう」以外にないよね。
少女二人からの声援に応えるユリアンの軽快な走り。若いなあ。
ケンプ司令官からの、激励のお言葉。
身命を賭して当たるにふさわしい戦いである。ケンプの立場からすればそうだよな。同盟の手に渡ったイゼルローン要塞を「悪名高き」ヤン・ウェンリーから奪い返せたら、帝国内、いや元帥府内での名声は上がる。それこそ双璧に肩を並べるほどに。
ラインハルトにとってとか、今この状況において意義があるかではなく、というところがとても辛い。与えられた命令を遂行したい、期待に応えたいという意志がまずあって、自分の実力も示せたら尚良し、ということだとは思うんだけど、ケンプは少し焦りがあるから‥。うぅ。
ケンプの言葉を聞く整備兵や機関兵?の姿が。
要塞内に万単位の人がいるんだよな。艦隊の方にもいるし。すごい陣容だなあ。
ツヴァイヘンダーが開くぞー!!
この羽の機構、大好き。銀河展の要塞模型、めっちゃ見入ってしまったなあ。
要塞主砲、すんごいエネルギーだけど、充填完了までにどれくらいの時間がかかるのかな。
直撃したーーーー!!!!!!!!あーーーーーー!!!!!!!
区画ごと消滅するやろこれは‥。
流体金属ぶち抜かれちゃってる‥‥‥‥‥。
主砲が睨み合ってまっすぐ撃ったら主砲にぶち当たりそうな気がするんだけど、命中はしないんだね。ツヴァイヘンダーは策があって敢えて外してるのかもしれないけど、トゥールハンマーはむしろ、ガイエスブルクの主砲自体を狙った方が良くないかい‥??
警戒レベルが2に上がってる。
4000人からの兵士が一瞬で。
生命反応があったら助けにも行こうと思えるけど、なければどうしようもないもんな‥でも、だからこそ区画を閉鎖できたとも言えるし…。ええええん。
ポプランが怒りを露わにするのもらしいし、コーネフが耐えるように静かに表情を固くしてるのもらしい。
反撃?って聞き返すキャゼルヌ、本当に頭が追いついてないっぽいな。破損区域のこととか、失われた命とか、こういう被害が実際に出るのかとか、そっちの方に頭がいってるんだろうな。
要塞主砲同士で撃ち合えば、行き着く先は共倒れ。怖い話だ。
とは言え、やはり座して待つわけにもいかない。
キャゼルヌとシェーンコップの会話を聞いてる面々の表情の違い。ラオがめっちゃ不安そう。
シェーンコップの戦いにおける嗅覚は一流だもんね。被害規模が大きくなろうとも、殴り合いである以上、白兵戦の戦術も応用は可能。
時間を稼げる、というようのが後押しになってるんじゃないかな。
ヤンが帰ってくるまで、一秒でも一分でも引き延ばしておきたいわけだし。
大きく頷くキャゼルヌ先輩の奥で、静かに頷きシェーンコップの意見に同意を与えるムライさん。嗜め役と不謹慎役の二人だけど、ちゃんと意見が一致することもある(笑)。
トゥールハンマーの発射口もカッケえ。流体金属の中に見える内部構造とか、流体金属に映る宇宙、発射口のギミック、素晴らしい「美」だよ。
普段は後方担当(イゼルローンの「市長」と言われるほどの手腕を発揮)のキャゼルヌが、要塞主砲の号令をかける。そのプレッシャーたるや。
ヤンに次いで二番目よ。むしろここにいるメンツで、他に要塞砲を撃つ命令を下した人、おらんのよ。それでも何でおれが、とか言い出さないのがキャゼルヌさんのすごいところ。
ツヴァイヘンダーの超強力主砲描写もいいし、トゥールハンマーの全てを無に帰すレベルのエネルギーが疾るさまもいい。
莫大なエネルギーでの殴り合い。巻き込まれたら戦艦、宇宙の藻屑だものね。余波でも怖いわ。
ガイエスブルクの内部への被弾を隔壁が素早く閉じて遮断していくのめっちゃかっこいい。想定内の反応だからこそ、隔壁で損傷を最小限に抑えるように改変して来たんだろうな‥。って、今4月なんだよね?シャフトがガイエスブルクの件を持ち込んできたのって年明け以降?3ヶ月程度でここまで改修終わらせたん?すごくない????帝国はやっぱり技術力高いんだなあ。人員をフル導入したというのもあるんだろうけど。
ガイエスブルクの司令室(でいいのかな)が淡々としてるの、良いと共に怖いな。損傷最小限とは言え、ねえ?
にわかにざわついている司令部の各員。言葉は拾えないけど、臨場感すげえ。
本当に要塞主砲同士で殴り合ってるよ‥。要塞でなければ消し飛ぶエネルギーをぶつけ合ってるのに、ケンプの淡々としたところが、武人。策を立てた張本人が作戦行動中にいちいち犠牲を悼んでいては話にならんとは言え、ねえ。
淡々としたケンプに対して、一撃指示を出すたびに消耗するキャゼルヌ。この対比。少なからず命を消し飛ばせてる現実に対する負荷がえぐい。
声が裏返ってしまうのも、やむなし。先輩に胃薬あげて‥。まじでユリアンが家族の避難手伝ってあげててよかったって思うけど、この時点ではまだユリアン司令部に戻って来てないやん。どこかであいつら無事なのかって考えちゃってたりするのかな。
主砲の発射口は狙えないようになってるのかなあ。電磁誘導みたいなのでバリア張ってるとかある?
ああ。帝国側の整備兵たちが犠牲に‥。これらの上に作戦が成り立ってるの、しんどいよな‥。
ケンプの部下、一人は真っ赤なガイエスブルクのアラートにびびってるな?(笑)。ミュラーは織り込み済みなので表情も変えず。
アラートで真っ赤なのはイゼルローン側も同じ。より多くの人たちの焦燥が伝わってくるようだ。
小休止
攻撃が止んだようだと言われて深く息を吐き出すキャゼルヌ。お疲れ様です!!あなたがしっかり責任を持って代理を遂行してくれるから、こうしてヤン不在を悟らせずに推移しているよ。
疲労を感じさせる皺が‥😭
ユリアンがようやく戻って来てくれた。「ありがとう」が万感だなあ。よかったね、先輩。最後に小さく頷いてくれるのも何か好き。
肩ポンしにくるシェーンコップ、どうした?
若い子から休ませてあげようとして?優しいな、君??
「お互いの力を知って自分を見つめ直しているところだ」。面白いこと言うね(笑)。
シェーンコップって他の誰とも違う独特な人だよなあ。興味深いわ。同盟にあってここまで「浮いてる」のって、半分意図的なのかな。そんな気がする。
シェーンコップに休んでおけと言われて、その根拠にヤンに言われたことを思い出して素直に実行するユリアン。可愛いなあ。そしてことあるごとにお昼寝タイムなヤン。有事の際にはきっちり起きててくれるから、ロボスとは違うんだぜ!!(それはそう)。
振り向いて走り出すアニメーション、めっちゃ丁寧だ。
ミュラーの左肩が若干下がってるのをわざわざ絵に反映してくれるアニメ、ノイエ銀英伝。他のシーンもちゃんと落とし込まれてるんだよな、左肩。頭が下がるぜ。
ミュラー、派手さはないけど堅実で歳上に可愛がられる歳下感が出てるキャラデザ、かわいいね。
ケンプに案ずるなって言われたら安心してしまいそうだけど、その後のケンプ=ミュラー回廊発言の浮つきっぷりを見せられると、んおお??ってなる。ハラハラ。
我らが準備した策に先んじることはできない。のとこのケンプの笑顔、微妙に歪みが入ってるのが芸コマ。慢心が、そこに。
ガイエスブルク回廊になるってことは、ケンプの中では作戦終了後もガイエスブルクは健在なんだよなあってふと。しんどいなあ。そりゃ主君のあんな姿を見てしまったら、親友が「最期に存在した場所」を何としても残しておかねばと思ってしまうかなあ。断ち切ってしまえって言えるほど、非情になれるのはオベくらいだろうし。
いやケンプさんが、実際あの場のラインハルトそのままを見ていたとしたら、あの式典会場だけでも粉々に破壊して、もう見なくていいんですよ!くらいはしてくれるかな。どっちだろ。原作だとあのままにしておいたのはいかにも気が利かなかったかもしれないって思ってたから、やはり何らかの手は加えようとはするんだろうけど。
呵呵大笑のケンプは確かに見たことねえよな‥。これまでであれば、と言えるほど、ミュラーはケンプの指揮官っぷりを見たことがあるってことか、これ?どこだ。どこにいたんだ君は‥!!!!
数ヶ月、密に作戦立てたりもしてるから、どういう為人かは把握できてるってことかな。うむむ。ワープ実験の成功の後も特に浮ついたりもしていなかっただろうから、まだ実際の「勝ち」が確定したわけでも無いこんな段階でこんなことを言い出すなんてって驚きの方かもな。
ケンプ‥‥‥。
笑ってたのがすんっとして司令官の顔に戻るの、怖い。切り替えがすごい。一瞬慢心しても、引き締めてくる。ケンプが大将まで昇ったのは、伊達じゃねえよなあ。
同盟側は司令部総出で仲良く作戦会議。
ムライさんが参謀してる。感激!!正確に読み切ってるのも良いなあ。
それを受けてキャゼルヌも状況把握はしっかりできてる。司令官として実戦経験は少ないんだろうけど、状況把握からの采配や状況分析などは得意なんだろうな。
ポプランの不敵さと、コーネフがなんだかんだで共鳴しているのが堪らんね。そうなるね、って言うキャゼルヌ先輩の返答も何か可愛い。あ、シェンコもにやっとしてる。パトリチェフが頷いてるのもいい!
頼むぜ空戦隊!!
ムライさんの読み通りの展開に。シェーンコップのお墨付き、打つ手が早い。ポプランがユリアンに声を掛けてるから一瞬遅れて、先にコーネフが駆け出してるのいいな、なんか。冷静沈着なコーネフだけど、熱さや空戦隊の意地はしっかりと持ってそうなところが好き。
出撃するユリアンを少し気にしてるシェーンコップとキャゼルヌ。空戦隊が一番生還率低そうだもんな‥。ヤン不在の中でユリアンが撃沈されましたとか、目も当てられんし。とは言え彼だけを特別扱いするわけにもいかないしねえ。
戦闘再開
浮遊砲台ちゃん、流体金属の上だから制御して動かせるのか。小さなスクリューとか付いてるのかな。動力は何だろ。
ワルキューレの襲来怖いよー!!白い悪魔がすーっと翔けてくるの、美しいのに。(帝国派のわし、なぜか同盟目線でワルキューレを見るw)
アンビルベース浮上!!
いつもは戦艦からの射出だもんな。こういう装置がないと要塞から直で射出できんし、艦隊出してしまったらそれはそれで戦わざるを得なくなっちゃうしね。帝国のものがあったとしてもスパルタにあんの規格とは違うしなあ。
しかも浮遊型。ど、どうやって乗り込むんだろ。いや、どうやって動かすんだろ。というか流体金属装甲、めちゃくちゃ分厚いな、やっぱり。
ポプランの激励、いいな。気のいい悪魔が守ってくれる。
あ、ピーター!!!初陣の回より、少し落ち着いたね。でも目元に必死さが出てて、まだ少年なんだなってのが‥辛い。一方ユリアンは落ち着きすぎではないかね???君は本当に‥‥まだ少年でいていいんだよ‥‥‥。
コーネフがポプランの軽口に笑ってるのもいいな。他に2人同じようにこれを聞いていた人たちがいたけど、今はもういないもんな‥。それももう一年以上前か。アムリッツァ終了後のこの二人、どんな感じだったのかな。言葉少なに献杯してたのかな。
ワルキューレもスパルタニアンも、機動力が異次元。これを人間が操縦しているのも凄まじい。メカ的な補助があるとは言え、動体視力とか含めて尋常じゃないよ‥。これで狙い定めて敵機を墜とすとか‥。空戦隊はエリートなんだな、やっぱり‥。
というか、このサイズ感で砲台破壊可能なのがすごい。全破壊しなくても、何かを狂わせればいいんだから、いけるのか。
三機一体ってのがポプランの指示だと知れるシーン入れてくるのナイス。
砲台に近づいても攻撃せず、ポプランを引きつけるようにして軌道を変えるワルキューレ。違和感に気付くポプラン。かっこいい‥!!
「それ以上近づかないでくださいよ」ってコーネフ!!おちょくったような敬語が刺さるじゃないか!!
ポプランとコーネフで違和感を共有してるのいい。エースだからこその違和感というか、戦いを俯瞰で見る余裕があるなあ。
何のための出撃なんだ。本当にね。
違和感を司令部に伝達して、司令部も現場からの声に対してきちんと対処しようとしてるの、風通しいいなって場違いな感心をしてしまう(笑)。
帝国軍人の考えることは、帝国軍人に聞いてみるべし。
意見を求められて答えるメルカッツさん。自分を蚊帳の外に置くわけではなく、でも決してでしゃばらず、イゼルローン司令部の面々からの要請で意見を述べる。司令部の個々の人間はいいとしても、全体としてはやはりまだ亡命してきた高位の軍人は100%の信頼を置けるものではないんだろうなあ。
読みがすごい。さすが宿将。
光学探知の範囲内に入るタイミングも計算済みなんだろうと思うと、確かにケンプが誇るだけの策だよな。
リューベックー!!!!
サラマンダーと同型っぽい、火力高そうなヤンチャな戦艦いいね!!
戦艦と指揮官が結びついてるのいいな。シュナイダーくんがミュラーの旗艦も含めて認識してるの、にやにやしてしまう。
メルカッツの小さな感嘆とも取れるような呻き声。
これだけでミュラーがただものではないと予見させる感じなのが良いな。
主砲は動かせない。
目をつぶして光学探知可能距離まで艦隊の移動を悟らせない。
空戦隊はワルキューレと交戦中。
浮遊砲台を動かすしかない。
後手後手で追い込まれてるよ、同盟ー!!!
いいぞ、帝国ー!!ケンプとミュラーがんばれー!!!!!(ごめん、帝国民ゆえ‥笑)
ミュラーの若い声、めっちゃ応援したくなる。
けど、その軍備、性能のすみずみまで知り尽くしているの、脅威でしかない。同盟から見ると怖すぎるな。
せっかく動かした浮遊砲台の移動速度が艦隊の進行速度に追いつけないと計算してあるの、胸が熱い。イゼルローンが帝国のものだったからこそ立てられる計算が組み込まれてるの、本当、良い。最高。同盟が予算もジリ貧だから、基本的に使えるものは再利用するだろうというのもあったんだろうな。もし浮遊砲台改良されて最新版になってたら危なかったかもしれない(笑)。側面から攻撃されることになってたんだもんな。
ムライさんから呆れ半分である意味絶賛されてる帝国側の作戦。多分ムライさんが同じ状況で作戦立てても、そんな危ない橋を渡るような作戦、提案前に自分で却下するんだろうなあ。思いつきはする。でも、実行不可能だと判断する。
グエン・バン・ヒューの焦燥を、論理的に否定して落ち着かせてくれるムライさん、有能。ムライさん、いいぞ‥!!アッテンもまだ若いのだと思わせてくれる一連の流れ。
ムライ+メルカッツの状況的な読みから判断して、指示はできる先輩。目的の設定や戦術自体の策定はできなくても、最善を選び取ることはできるという感じかな。
ムライさんの占拠を狙っているという分析から、RRの出番が来ることを悟って準備。多勢に無勢で本当に守り切れるのかとキャゼルヌ先輩を始めとした面々が不安を濃くするタイミングで、軽い口調での珈琲注文。
「いつも通り」のシェーンコップがいることで、彼らの緊張もほぐれたのではないかな。敢えて聞こえよがしに大きめの声で言うあたりが、めっちゃシェンコ。
ふざけたことを言ってのけるシェーンコップに、キャゼルヌ先輩も「いつも」を取り戻してるなあ。緊張感がない?なくて良いんだよ。ヤン・ファミリーだぞ!(笑)。
で、おまえも行くんかい!!!!要塞防御指揮官どの!!!!????(笑)。
ノイエのキャゼルヌ先輩とシェーンコップは悪友感が強くなってる気がするなあ。おかげでキャゼルヌ先輩も適度に肩の力が抜ける瞬間があるし、シェーンコップも細かな気遣いを入れてるんだなってのがわかる繊細な演技が良い。
呆れ半分でおまえさんも行くのかねって感じのキャゼルヌ先輩、いいなあ。
いや本当、隊長はリンツなんだからRRに任せなさいと思わないでもないけども、そこで自ら赴くのがシェーンコップだものな。
軽い運動してすぐに帰ってきてくれ、防御指揮官!!
シェーンコップがいつもいつもきれいなゴリラっぷりを発揮してくれるの、好きだなあ。瀟洒な容姿で率いる者なのが、めっちゃかっこいい。
帝国軍は浮遊砲台の到着前に回頭完了。要塞と艦隊でイゼルローンを挟撃できるぞ!
電子戦用特務艦が通信回路開いてくれるのかっけー!!
ミュラー艦隊、作戦行動開始!!!
おじさんたちの肩出し姿いっぱいだー!!!!(ん?)
ファイエル!で撃ち出されたのは実体弾。
延々と意表をつき続ける帝国軍。わくわくするね。
流体金属に実体弾は効かない。うん。そうだね、パトリチェフ。にこ。
一個一個が実体だんだと思ったら、さらに途中でそこから小さな子爆弾?を放出したー!!!要塞から見たら蟻ん子のようなサイズ感。
あ、ここで静かにぽちゃぽちゃ流体金属内に入れるようにしたのか‥大きなままだったら‥ああ、なるほどなー!!!!
浮遊砲台も移動完了して、艦隊が射程圏内。実体弾なんてものを射出してきた艦隊に、浮遊砲台で反撃。
と、思ったら。
静かに着弾していた無数の実体弾が炸裂。
タイミングを測れるから、というのも選択された理由なんだろうな。ビームだとこうはいかんもんね。
流体金属の、飛沫も細かな飛沫というよりも塊が破砕された感じになってるのが、普通の液体とは違うところなんだろうな。
ビームってある程度同じ箇所に当たり続けることで破壊してるのであって、一瞬のものならバリアで防げるのかな。波で照準を合わせられないとは言え、光線が走るのひやっとするけど、あの程度のエネルギーは軽減あるいは跳ね返せる、という理解でいいんだよね?
液体だからこそすぐには波も鎮まらないんだな。
揚陸部隊いくぞー!!!!
気のいい悪魔は味方につけただろうな。
とっくだよ。
このやりとり、最高に好き。
揚陸艇、すごい速さで動いているとは言え、攻撃能力はないのだから、空戦隊が来ている状況で無防備なのめっちゃはらはらするし、中の人たちの心境を思うと吐きそう。戦場で正常な感覚を保ってられるのは、それだけでもうすごいよ‥‥‥。
要塞内部に侵入してからの進行速度が鬼。やべえ。いやいや、装甲擲弾兵相手にもう少し装備あげて!!!????
予算がないのか?最前線に予算投入しなくてどこにするんだよ‥‥‥。
生身で擲弾兵相手に奮闘していた陸戦部隊(RRではなさそう)、君たちは頑張ったよ‥。
あ、アラートがレベル3に。要塞内に入られてるんだもんな。そりゃそうだ。
キャゼルヌ先輩、地理的な攻略経路なんかは頭に入ってるだろうから、閉鎖区画も的確に指示出せるんだろうな。
火器の使用を封じられても強いのが装甲擲弾兵‥。こっわ。
帝国軍の擲弾兵の指揮官っぽい人、百戦錬磨っぽい要望の人だな。どことなくオフレッサーを彷彿とさせる。
装甲服貫く一撃はやばいって。機動力特化とは言え、凄まじい。
つなぎめ攻略した斧、拳でいってるやつもいるぞー!!????
ローゼンリッター登場ー!!!!
ミュラーももちろん知ってる、ローゼンリッター。
ブルームハルト、リンツ、シェーンコップの顔から、全体図バーン!!!!で終わるのカッコ良すぎて痺れる。
ローゼンリッターかっけえなあ。
次回も超期待!!!
要塞戦本当面白くて最高。
マジで機会があれば劇場で見て。絶対見て。
(短く終わるとか嘘でした)