祝初記事!&NZワーホリまで、あと1週間!🇳🇿
3月に教員を退職し、平和な日々を過ごしてきた約5ヶ月間。そんな日々も、もうすぐ終わりを迎えている。着々と準備を進めているけれど、不安はいっぱい。でも、ワクワクもいっぱい。寂しさもいっぱい。何もかも自由で、自分の心の鍵を取れるかなと期待している。
さて、本記事は私の初めての記事というわけだが、ここでは、ワーホリという選択肢に辿り着くまでの経緯と、今の意気込み、気持ちを書いていこうと思う。
もしも、NZで挫けそうになったとき、これを見返して前を向くことができるように。
1. ワーホリしようと思った理由
そもそも、何故ワーホリをしようと思ったのかといえば、理由は色々あるけど、一つにまとめると、自分を変えるため。
そして、なにより、「行かなきゃ次に進めない。」と、謎に思い込んでいるところがあるから(笑)
これから、今までのことを少し振り返ってみようと思う。
※大学時代 過去編
そもそも、ワーホリの存在を知ったのは、大学3年生の終わり頃。
昔から、小さい子の面倒を見るのが好きで、小学校の教員になるのもいいかなって、なんとなく将来を考えてて。
でも、私は昔のトラウマを乗り越えていなくて、ずっと自己憐憫で。心に傷があるまま、教育実習、卒業論文で子どもと関わって。合ってないし、周りの子たちはセンスあるのに私はダメダメだし、劣等感を常に感じていて、正直辛くて、辞めたくて、教員は無理かなって思い始めたのがこの時期。
でも、切り返すことができなかった。
何も考えず、いや、考えるのが怖くて先延ばしにしていて、教員になる人のそばにいれば、教員になりたくなるかなって、自分を捨てていて。でも、そのまんま、教員採用試験を受けるのが怖くて、いろんな選択肢を探しているうちに、自分を見つめ直す時間がほしくて。
それで、ワーホリにたどり着いた。
結局、アルバイトしたけどお金が足りなくて、親にお金を出してもらうのもなんだか申し訳なくて、休学ワーホリは諦め、教員採用試験を受け、卒業し、ひとまず教員になった。
※教員時代①(1校目) 過去編
一校目は臨時採用で入った小学校。特別支援学級へ配属される。子どもたちといるのは、すごく元気をもらえるし、何よりかわいい。でも、1人だけ、難しい子がいて。叩かれたり蹴られたり、同じクラスの先生と上手く連携取れなくて、その子に誤解を与えてしまってより溝が深まったり‥。とにかく、人と関わることを、より怖くなり、軽く鬱状態。この頃は、ラジオ体操をするだけで後ろにふらっと、倒れそうになったり、ニキビが首にまでできて、すごい状態に。子どもが来るときは心臓がバクバクして、とにかく緊張状態。その頃には、辞めようと思ってハローワークに行き出した。
それなのに、2度目に受けた教員採用試験で合格を貰い、認められた!という嬉しさから、続けることを選んでしまう。もちろん、ハローワークには行かなくなった。
※教員時代②(2校目 ワーホリ決意) 過去編
二校目、新採用で入った小学校で、特別支援学級に配属される。同じく新採用で入った1つ年上の同僚は、すごくエネルギッシュで、パワフルで、仕事もできる先生。私と比べると雲泥の差。
子どもたちはかわいくて、保護者の皆様もとてもいい方ばかり。他の先生方も、素晴らしい人格者の先生ばかり。とても、いい環境だった。
辞めて、ワーホリに行こうと決意したのは、2年目の、冬ごろ。
この年は、何かと重なった。
結論から言うと、人間関係と仕事量で、キャパを超えたことで、今の自分を見つめ直すきっかけになったため。
はじまりは、ベテランの先生がお辞めになったことから。
元々、自分はダメだって劣等感が膨れ上がっていて、1年目の秋には適応障害と診断されていたのだが、2年目はベテランの先生がお辞めになり、教員歴2年目、3年目(私)、4年目の若手3人で学級を運営。
通常学級ではないため、特別支援学級は孤立しがち。助けを求めるにも、中々できないし、通常学級の先生は、特別支援はよく分からないから‥と。
新しく入ってきた先生の、子どもに対する言葉遣いや、粗暴な感じ、大きな声、視野の狭さなどが、どうしても嫌で、合わなくて、うまくいかなくて。連携も上手く取れない。
それに加えて、自分の役割も一気に増え、フルコンボ。
役割その1 : 親睦会の会計担当。
これは、年間を通して先生方にお金をいただいたり、入金したり、飲み会のお店の予約を取ったり、レシートを貼って供覧にかけたり‥。一年中仕事があった。結構な大金を預かっている責任もあって、これが意外と、結構な時間と手間と心の余裕をとっていく。
役割その2 : 校務分掌
研究部というところに配属される。ここは、デキる先生方の集まり。もともと自信のなかった私は、劣等感が膨れ上がり、長くて難しい話し合いの内容にもついていけず‥。ここで結構メンタルやられる。
役割その3 : 特別支援コーディネーター
研修会に行ったり、校内の子どもの現状把握や話し合いで、時間がなくなっていく焦りがあった。必要で減らせないものだからこそ、辛かった。
役割その4 : 市全体での授業力を高める会の、特別支援教育部門の窓口係
ちょうどこの年、私の学校が研修を企画するの担当学校。外部講師に講義を依頼したり、調整したり、わからない中何とか進めてみる。途中、一緒にやってくださる先生も、いなくなってしまう。なんと、私(3年目)が若手(1〜5年目)に対して研修を企画するという変な構図に。
そして何より、この、全く風邪をひかないことで有名(?)な私が、3〜4ヶ月に一度、高熱を出すほどには身体に異常が出ていた。アレルギー症状も、いつにも増して辛く。
職員室から教室に行くときに、足が止まって涙が出てしまうこともしばしば。家でもよく泣いていた。
そんなこんなで、いろいろとキャパオーバーになり、体にもあらわれてきたので、「もう無理!」と。本来はこれは学びで、どんどん経験した方が良いという配慮。それはもちろんそう。若いうちに色々経験した方がいいに決まってる。辛かったけど、諦めずにいてよかったって、たくさん経験できて良かったって、今も思ってる。
でも、その後も続けて頑張れる負荷を超えていた。
これ以上やっていけないと感じたし、こんなダメダメな自分を変えないと、ずっと心を殺したまま生きることになるって思った。
それで、決めた。
2. ワーホリの意気込みと決意
自分を変える、というけど、何を変えるのか。ここではそれを明らかにしていこうと思う。
まずは、自己憐憫。これを書いていて思ったのが、自分の人生を生きていないから、大変なことがあったときに、辛かった。無理だったって、自己憐憫に浸ってしまう。ワーホリ中は、これを辞める。だって、行くって決めたのは自分だし、やるって決めたのも自分。
上手く行かないのはよく考えないからだし、それで嫌になるのは覚悟が足りないから。
そのためには、まず、決めるときは慎重に。理解してから。恥ずかしがらずに分からないことは分かるまで聞く。
自分を売らない。
このワーホリでは自分を大切にする練習をする。
そして、人間という生き物を好きになること。愛をもてること。
どんな人も未熟。お互いを高め合ってる。だから傷つく。自分は自分の内側を高めていくのみ。
つまり、
自己憐憫をやめる。
自分を売らない。大切にする。
愛をもつ。
そのためには、怖がらずに色々トライして、たくさんの経験と感動を手に入れる!
3. ワーホリで絶対にしたいこと
車でいろんな景色を見る
イベントに参加する
農園で働く
綺麗な景色を写真に撮る
あとは、何かないかなあ?
4. おわりのことば。
たくさん旅して、たくさん経験して、たくさん成長するぞ!
挫けそうになったら、また見てください。
こころのともしび もえさかる
大切なのは希望。
心に希望の光をともすこと。
自分を見失わないこと。
2024年9月23日の、くろもち大福より。
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