おかしいものは、おかしい。壊れるべきものは、壊れる。

わたしは「家族」を壊した。
どんな「家族」を?

「苦しい家族」を。

自ら、崩壊させた。
やめたいのに「やめられない」から。
「要らない」のに、「やめられない」んですよ。

共依存、めちゃくちゃ「苦しい」んですよ。

こどもを育てるとき。
「共依存」って、ものすごい辛い。
こども、「まともに、育てられない」んですよ。
わかるんですよ。

「この愛じゃ、ダメだ」って。
それが、わかるんですよ。

わたしの「愛が、歪んでる」って
自分で、わかるんです。

でも、「やめられない」んです。

だから、わたしは専門家を頼りました。

無理だから。
絶対。

でも、
頼ったとして、「無理なこと」もあるのです。

それが、自分の「信念」の世界。

無意識の領域。
自分の90%です。

「90%に『動かされている』のに、「考えて」変わるわけないじゃん」

トレーナーのAさんに、よく言われていたこと。
「考えるな」と。

小手先で、どうにかしようとし続けて。
「わたしは、変わっている」と思い込んで、思い込もうとして。
まだまだ「正当化」するしかなかったわたしは、
全然「変わってなかった」のです。

10%に頼ったところで、
何も変わることは「ない」んです。

メンタルトレーナーから「やること」「やるべきこと」
教えられていても、「できない」でいる。
必ず「間違える/失敗する/壊す」方を、選び続ける。

自分が間違えている、その「信念」
ずっとずっと「守る」ために。

わたしは、間違え続けてきた。

根っこの部分で、
わたしは「変わらないわたし」をキープし続けていました。
専門家にサポートしてもらっておいて
沢山「助けられたこと」はありますが。

根っこの部分で、
わたしは「変わってない」ことに
ことごとく、打ちのめされてきました。

「つもり」です。
わたしの「変わってない」の。

馬は、連れていってもらえるんです。
水飲み場まで。
けれど、その水を飲むかどうかは「馬が決める」こと。

それと同じで。
結局「サポート」を受けたとしても
その恩恵を「受け取る」かどうかは
100%「本人の問題」なのです。

これは親子問題に限らず
どんなことにも言えること。

本人が「決めている」のです。

わたしは「変わらない」と決めて
壊さなくていい方も、壊してきました。

歪んだ愛

それを「正当化するため」に、です。

わたしは「歪んだ愛」の方を
握り締めたまま、手放せなかったのです。

「家族」だから。

わたしが「母親に執着」していたから。

歪んでいれば、壊すのです。

こころも。
からだも。

家族さえ。

そして
自分自身を。

必ず、壊すのです。

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