明日花キララとボンバ-マンと仮性包茎【レトロゲーム配信#22】
「世の中に感動を届けたい」
その想いからゲーム配信をしている。
今日はスーファミのボンバーマンの撮影だ。
配信パートナーのガノン氏と合流をし、2人で撮影を始めた。ストーリーmodeを2人協力プレイで進めて行く。
以前に協力プレイをした事はあるが、あれから上達しているのか、どれどれ、ガノン氏の腕前を見てやろうではないか。
➖PLAY中➖
私「………ピコピコ」
ガノン「………ピコピコ」
私「………ウワ-ッ(くそ、死んでしまった)」
ガノン「よっしゃボス倒した!」
私「………ウワ-ッ(また死んだ。。この私が足手まといとは)」
ガノン「良し!アイテムGET」
私「………ウワ-ッ(また死んん!…くそ、ガノン氏のおかけで勝ち進んでいるみたいではないか)」
ガノン「どんまい!次のステージも頑張りましょう!」
「どんまい頑張りましょう」だと…? 私が少し足を引っ張ってしまったからとて偉そうにしないでほしいものだ。自分ひとりの力でステージクリアしたと思わないでもらいたい。これは2人協力プレイなのだ。
とは言え
私は本領を発揮できずにいる。
現役時代、ボンバーマンにおいて
地元では強者(もののふ)と呼ばれ
仲間からは戦士(ウォーリア)と称えられ
爆破が十字架の形で拡がるさまから
盤上の死神(ミキストリ)と恐れられた、この私が!!
違う。。
私はこんなものではない。
こんなに死ぬ事などなかった!
こんなにも
死んで生き恥じをかく事などなかったのだ!!
顔を赤らめながらも平常心を保とうとする事に意識を収束している。
もはや「死んで生き恥じをかく」というのが、どういう状態かすら分からない。死んでいるのか、生きているのか。
次のステージに進み、息を合わせて敵をやっつけていく。今回、私は調子がいい。ときどき現れる強化アイテムもうまく拾え、順調にステージを進めていく。
もう、前ステージのような恥ずかしい思いはしなくて済みそうだ。
ん、恥ずかしい、、?
そんな時
ある言葉が私の頭によぎった。
かの有名なAV女優
明日花キララの言葉だ。
明日花キララ
「何を言ってるの?恥ずかしさを性に変えるの!」
今の私にぴったりではないか。
最近、嫁とご無沙汰だ。
これを機に、死んで恥ずかしい思いをした回数分、嫁を抱けばいいわけだ。向こうの意思を一切くみ取ることなく自分の思うがままに、自分の満足のいくように、抱きじゃくればいい。まるで覚えたてのオナニーのように理性を解放しよう。
嫁と一緒に行うものの、内容は自分のオナニーそのものという、その行為、、まさにヨメニー!!
明日花キララの言葉どおり
考えを切り替えることで
私の気持ちとアレは立ち直ったのだ。
そして、撮影が終わり解散しようとしたその時
とんでもない言葉に耳を襲われた。
ガノン「次からはアイテム、全部とっていいですよ。僕は死なないんで」
なんなんだコイツは。
100mぐらい上からモノを言ってくるではないか。アイテムは全部、私が取っていいだと…? 今日の戦いで私の方が下手なのは認めよう。認めても尚、力関係をアピールしてくるのか。「おれの方が上手い」と マウントを取ろうという魂胆が見え見えだ。この男、外道の極み。
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