TOEIC公開テストを受けてきた。
本日午前の第262回公開テストを受験してきた。コロナ自粛中、IIBS主催のサンプルテストなるものをリモートで受けたことはあったものの、L&Rの公開テスト受験は、1年以上ぶりのことで、少しワクワクして会場へ向かった。
僕の部屋の試験監督者は二人、メインは若い男性だった。この人の試験進行が、以前より厳格じゃなくなっている。運用規定が緩和されたのか、それともこの人のキャラなのか…? 普段別の仕事をしている職員による、にわか試験監督だったのかな。
感染対策から、ひと部屋のキャパシティを制限した分、部屋数が増え、監督者が人手不足……とか。
いずれにしても、彼が「ただいま試験終了時刻5分前です」というアナウンスをしたのには驚かされた。英検の会場ではこのアナウンスはよく聞かれるのだが、TOEICでは初めてのことだ。
僕はコロナ流行直前期以来、1年以上ぶりに受験したのだけど、この間にこのアナウンスをするように内規が変わったのだろうか。それともこの試験監督者の親切心なのだろうか英検と対象的なイメージがあったTOEICの試験監督でこういうことがあったのはとても印象的で興味深かった。英検とTOEICの試験の「カラー」については、いずれnoteに書こうと思う。
試験そのものは楽しめた。
ただ、リスニングにおいては今回、なんとも集中力が欠如していて、瞬間的な聴き落としがたくさんあった。その後の内容を拾うことでリカバーできた問題が数問あったと思う。これもいずれ書きたいが、僕が唱える説である「TOEICリスニングの5つのスキル」のひとつ、「文脈・常識から正解を導き出すスキル」を存分に発揮した結果で、ホッとしている。
リーディングについては難しくはなかった。実は、トイレに行くことを見越して、最初から早めのペースで進め、シングルパッセージ終わりで、3分程度トイレに立った。それでも9分前に解き終わったので、しっかりリビューできた。見直しは、やるものだとあらためて思った。解答用紙の、自信のない問題番号の脇に一時的に小さな点を打っている。あとで戻ってきてもう一度確認するのだが、今回は落ち着いて考えたら違う選択肢が正解であることに気づいた設問が3問もあった。今日はついてる!
まあ、偉そうに言っていても、いざスコアが返ってくると意外にたくさん間違えていて愕然とさせられることがこれまで何回もあったので、あまりポジティブにも考えにくい。いずれにしても今回のテストに対してできることはもう何もないので、せめて満点とは言わずとも、納得のいくスコアが返ってきてほしいと願いつつ、近いうちにまた受験できる機会が来ることを楽しみにしていよう。
あと、他会場で今日の公開テストを受験している生徒さんたちが健闘されたことを祈るのみ。帰りの電車に揺られつつ、LINEのレポートをお待ちしている。
今日も最後まで読んでいただいて、ありがとうございました(^^) 今神栗八