【大会レポート】第一回ホシヅクリ大会【優勝】
(記事の一部にミラーハウス様の製作物を含みます。)
https://x.com/puzzle_draft
7月28日(土)、第1回ホシヅクリ大会に参加してきました!それのレポート記事となります。
とりあえず軽く紹介!
ホシヅクリの軽い紹介
去年5月のゲムマにて世に出た”デッキ構築型ボードゲーム”。
製作はミラーハウスさん。
【ホシヅクリHP】
【アプリ版(最近はデイリーチャレンジが流行り)】
(正直見た目の時点で欲しくなる)
~~~~
次回以降のホシヅクリイベントやオフ会の時の参考になればということで、大会の結果をレポートにとして残したいと思います!
【大会始まる直前の話】
私(クリヴァラ)普段は一人回しのデイリーチャレンジに取り組ませていただいています。
多人数経験はあまりなく、たまに友人や先輩とやるくらいの人間です。
(他ゲーの)デュエマのGPやcs、ドミニオンのGPにはたまに出場しているのですが、ホシヅクリの大会は一体どんな雰囲気なのか、このゲームが多人数戦になったらどうなるのか・・・というのは掴めておらず、わからない物を調べに行く期待感がありました。
大会会場に行く電車の中でおかぴさん(BigMoneyGorillaさん)の記事「ホシヅクリ定石集」を読んで勉強
大会ルールは「3人戦」です。
(デイリーチャレンジでは4枚だったところが、各サプライのカードが6枚になるところなどに注意)
大会で使うサプライは事前に公開されていました(下記参照)
【1回戦】
サプライ画像は再掲します(先ほどあげたものと同じ)
『事前考察』
大抵のサプライにおいて初手は「雷購入が正義」(諸説あり)なんですが、その後どうするかという話がありますね。
ここでは2星片のカードが無いので、初期デッキの「星屑」を強いカードにまで成長させるのは難しそう。星屑で軌道が進んでいくのは受け入れるしかなさそうです。(効果の弱い星屑をデッキから排除して、効果の強いカードを使う機会を増やす”圧縮”という戦術があります。)
また、雷や草原、大地と大きい効果を持つカードがあるので、他カードの効果を使う水晶も強いと予想されます。
脳内で4デッキをシミュレーションして、戦わせたときに誰が一番強そうか・・・で、3色デッキと大地デッキをマーク。「運」と「水晶の獲得枚数」によるが、ダイソウゲンコンボは、決まれば一番点数を稼げそうなのでこれもマーク。
ー試合開始ー
自分の最初の手札内容ですが、5コストの「雷」をまずは購入したいという所。
運悪く2金の『岩石』が山札の一番下に埋まってしまい、自分のみが1軌道多く払って雷を購入することになり、手番は最後手になりました。
自分以外のメンバーですが、1人は草原を、もう1人はブラックホールを購入。それぞれ『3色コンボデッキ』と『赤単ブラックホールデッキ』を目指していそうです。
自分はそのあとすぐに「4枚の草原」を手札に作ることを目指しました。
やり方は、初期デッキのcreateカード「衛星(2コスト)」を雷で「草原(4コスト)」に変換し、非createの星屑で4星片を稼いで購入でも草原を獲得。
手札に草原4枚を揃えることで、”コスト6以下を自由に4枚獲得できる”ことになります。
一人回しのデイリーチャレンジなら狙うことがあまりありませんが、”大人数戦”なら、他プレイヤーの動きを見てから自分が一番得しそうな戦術を選んでそれに舵を切ることができます。
↓試合中に1枚撮らせてもらった写真です!(白コマが筆者)
最初に目指していたのは、草原4枚から分岐できるデッキの内のひとつ『水晶草原のダイソウゲンデッキ』。
(人気カードになりそうな)「水晶」を先に4~6つゲットして、水晶で「草原」をめくって、草原効果で「恒星」を獲得するロマン砲デッキを目指していました。
2人のデッキの動きを見るに、2人はともに水晶を使わなそうです。つまり、ここで放置しても水晶は後で獲得できそうでした。
自分は安定して星片を稼ぐ為に、まずは3色デッキを目指すべく、4枚の草原効果の配分は「水晶3枚、原始星1枚」の獲得として使い、デッキ内の色バランスを均等にしました。→手札に赤青緑が揃うと0軌道でカードを使えるボーナスがある。3色ボーナスを狙うには、デッキにある有色カードの枚数を同じにすることを意識するとよいです!
ー試合中盤から終盤ー
試合が進むにつれ、他2人は『大地惑星デッキ』『赤単ブラックホールデッキ』に舵を切っていきます。
3人戦での惑星の数は12枚。
『大地デッキ』が取る惑星を、自分が横取りできたら、惑星の点数を獲得するだけでなく、大地使用者の点数をカットできるので点差を作りやすいです。
逆に、後から自分が「大地」を使って惑星を取ろうとすると、大地の先駆者が既に惑星を取り進めているので、自分の大地で取れる惑星が残されていないです。
なので、大地は購入せず。どこかでしれっと「草原効果」で惑星を獲得できたらいいなと思って機を伺いました。
自分は、3色コンボを決めつつ恒星を獲得していきます。
この過程の3色コンボの中の水晶&草原コンボで、4枚プレイを達成。これで2枚の惑星をカットできました。
結果は1位でした!
多人数戦で最初に草原4枚スタートを目指すのは、後出しで他プレイヤーに有利な戦術を選べるので強そうと思い、準備してきた戦術でした。
また、第一回の大会という事もあり、対戦相手のレベルがわかりません。
相手がどれくらい点数を稼ぐのかが想像できないので、
①安定して点数を取れる戦術と、②安定していないけれどたくさん点数を取れる戦術、これを使い分けることを考えていました。
相手が自分より点数を稼ぐと想定される場合には、ダイソウゲンコンボで勝ちに行けることから、安定とジャイアントキリング(ハイリスクハイリターン)の面を併せ持つ、草原4枚の選択が攻を奏したと言えます。
【終了時のデッキ内容】(写真忘れてました)
【2回戦】
1回戦が終わり、お次は2回戦へ!
席が入れ替わり、先の試合とは別の方と戦うことになりました。
『事前考察』
他者に干渉できる「隕石」のあるサプライです。
1つ、自分は『ブラックホール核融合デッキ』を練習してきており、安定して39〜45点を出せます。
じゃあ実際に試合ではどうしようか・・・。
最初に「ブラックホール」を購入した時点(ブラックホール核融合と決めた時点)で、これ以外の戦術に乗り換えるのは、燃費が悪すぎて難しそうです(他プレイヤーの点に追いつけない)。
ブラックホール核融合以外の戦術を見ると、「菌糸類」を扱う3色デッキには50点くらい出せそうなポテンシャルがありました。
もう一つの懸念点は、サプライにある「隕石」というカードの存在。
これは他プレイヤーの手札から有色カードを捨てさせる”妨害”カードです。1枚ハンデスといえど、このハンデスによって恒星獲得が叶わぬこともあるので、どのデッキも無視できない存在です。
3色デッキは隕石の影響を受け付けますが、ブラックホール核融合デッキは手札に「核融合(赤のカード)」が無い状態でも10星片を出せるため、隕石を撃ち合う状況になっても点数を取り続けられるデッキだと考えました。
―試合開始―
自分を除く他の二人は、「準緑単色デッキ」と「3色コンボデッキ」に分かれました。
自分は最初にブラックホールを購入。
2人とも、新カードの「菌糸類」のバラエティ豊富な強さを発揮しています。
菌糸類は圧縮もできるし(しかも強制効果ではなく、工夫して廃棄を避けられる効果)、廃棄置き場からカードを選んで獲得して使うこともできる。
菌糸類には色々な顔があり、1枚のカードでここまで多くの事ができるのかと感心する。
ー試合中盤ー
3色デッキプレイヤーのプレイが光る。
0軌道で「恒星」を獲得する(完全に主人公)。
軌道を進めずにデッキ内のカードをすべて使いきると、createカードを使わずに購入フェイズに移れる。3色コンボの中の「菌糸類」や「水晶」の効果で上手くcreateを捌いて、この偉業が達成された・・・。
「軌道が進んでいないということ」は、再度彼のターンになる!
手札の恒星を「水」で捨て札に流し、この恒星を「水晶」で拾うことで、今度は1軌道で恒星を獲得!
これは素晴らしい3色コンボだ!!!!
感動している場合じゃない、負けかねんてこれ、やばいってばよ
―試合終盤―
最初に35軌道に着いたのは準緑単色プレイヤー。
自分の軌道が「1」進んでしまいます。
最後は、「岩石+ブラックホール(恒星3枚吸収)+星屑+核融合(衛星廃棄)+恒星でcreate」で10星片を創り出して恒星購入に到達・・・と行きたいが
先ほどのプレイヤーのゴールにより、自分の軌道が「30」から「31」へ。
(+1)
この1軌道でちょうどカード1枚がプレイできなくなり、手札の最後のcreate「恒星」を出すことができませんでした。この恒星が出せないことで、9星片で止まってしまう。(泣)。泣く泣く「惑星」を購入して、筆者ことブラックホール核融合デッキも35軌道到達。
最後に3色プレイヤーがゴールして、2回戦は終幕。
自分を除く、双方が隕石を撃ち合う試合となりましたが、自分は一度も被弾する事なくブラックホール核融合を回し切る形となり、1位を取れました!
【終了時のデッキ内容】
最後に恒星購入を目指すときに、残りの軌道分で10星片に到達しないことが判明。1勝利点の衛星を廃棄せず、星片を出して惑星が獲得される。
→一人回しのデイリーチャレンジの経験から、「ちょうどもう1枚恒星購入できるな・・・」とギリギリまで考えてたけど、軌道+1の発生で「あっ!!!」となりました。そういうこともあるのか多人数戦。
【3回戦】
最終戦です!
優勝者を決めるため、ここまでの上位1位~3位が同卓に集まります!
ここまでの試合で、1位の人には勝ち点が2p(ポイント)、2位の人には1pが入って順位が決まります(同順位の場合、他プレイヤーとの点数差などが考慮される)
1位:筆者、(1位-1位)で4p
2位:1回戦目の大地デッキの方、(2位-1位)で3p
2位:2回戦目の三色デッキの方、(1位-2位)で3p
ー試合開始前の会話内容ー
「あれ?デイリーだとサプライのカード4枚しかなかったけど・・・」
「6枚だから星座の点数凄い上がるじゃん!!!!」
「12組あると星座が36点で6枚で216点!????!??」
ホシヅクリのテクニックをたくさん使うサプライでした。面白かった!
『事前考察』
無色カードの惑星でデッキを埋めていく「大地」と、有色カードでデッキを埋めていく「星座」の二大巨頭。この対立となりそうです。
事前に考察していたこのサプライの性質として、このサプライは『圧縮方法がある』こと、『有色カードの獲得方法がない』ことがあります。
まず圧縮について。
例えば初期デッキの「星屑」は、1星片を出すために1軌道使わなければならないカードで、あまり使用回数を重ねたくありません。星屑をデッキから除外すれば、このカードを使用せずにカードプレイを繰り返していくことができます。
全てのプレイヤーは、どの戦術を選択するにしても、点数に影響ない星屑はなるべく廃棄して、
他カードの使用回数を増やして点数の獲得機会を増やしたいはずです。
それならば、
↑これは全員行う事かなと予想。
―試合開始―
試合開始。なんと、3プレイヤーとも軌道14付近にて「間欠泉+微生物+炎」と、まったく同じ動きをする。
購入する順番は違う物の、全員同じものを買っていたそうです。デッキも全く同じ状況。
しかし。ここからそれぞれのやる事が変わります。
一番最初に選んだのは筆者。
自分はここで「氷」を獲得、他2人は「微生物」を獲得。//氷を選んだのは悪手じゃった・・・。
3人戦のため、2人で「大地」を取り合うとサプライにある12枚の惑星枚数で喧嘩することとなり「星座戦術」の一人勝ち、2人で「星座」を取り合うと星座を取り合う事で点数が伸ばせなくなり「大地戦術」の一人勝ちに見えました。
自分は、このどちらの戦術にも必要な「微生物」の確保に遅れました。
自分以外の「星座プレイヤー」が微生物を3枚、「大地プレイヤー」が微生物を2枚、自分が1枚です。
―試合中盤―
「大地戦術」にも「星座戦術」にも先駆者がおり、自分が後追いせざるを得ません。これは困った。
自分(今から大地を買っても点数を稼げないだろう。しかし、星座・・・こちらもデッキに各色カードを用意する必要があり、大地プレイヤーに点数で勝ることは無い。緑カードの「微生物」を買えなかったことは本当に苦しいぞ。)
「ここで自分はある一枚のカードに気づく」
そのカードは「果物の木」。
自分は微生物ではなく、「果物の木」を緑カードの代用として利用し、「星座デッキ」で二名の後を追う事に決めます。
「星座」のセオリーは、ドミニオンの「公爵場」のセオリーと全く同じです
類似のデッキ構築ボードゲーム、ドミニオンの公爵というカードと星座は似た性質を持ちます。
ようは、使える星片の資産の中で、「星座」を買う枚数と「星座の点数を上げるカード」どれをどれだけの配分で買うのが効率がいいのかというお話です。
つまり、効率のいい買い方というのは、「まず公領を3枚買ってから」公領と公爵を交互に買っていくのが、いつ試合が終わっても、一番高い効率で公爵の点数を保ち続ける稼ぎ方です。
ただし、対戦相手がサプライの公領を獲得し始めた場合、自分が獲得できる公領数に限度ができてしまいます。
公領&公爵の最大点数を先に確保するためにも、まずは点数元の「公領」から確保する必要があるわけですね。
そのため、相手は公爵を買う気が無くても、公爵プレイヤーの点数を下げるために公領を買って点数を下げることもできるわけです。
「星座」も同じです!
星座一枚は、赤青緑カード3組で点数が上がりますから、35軌道・星片という資産のなかで最適な効率の点数稼ぎ配分があります。
公領公爵とは違い、星座と有色カードでは出力性能に差がありますから、「後で購入する星座の数をこれだと予想してから」、3色カードの組数を先に確保するのがデッキに負担も考慮した最適な星座点の稼ぎ方ですね・・・。
ただし、これは「一人回し」の話。
恐ろしいことに、対戦相手は「星座をカット」してきます!恐ろし屋・・・
「先に勝利点の星座を確保しなければ、星座で点数を稼ぐことができない」
うおおおおおこのジレンマがお分かりだろうかああああああああ
出力の高い3色カードを購入してから「星座」を獲得すれば、デッキを弱めることなく購入が行えます。
しかし、先に星座をデッキに入れれば、星座は3色コンボに使えませんから、作れる星片の資産数が減ります。つまりデッキが弱くなります。
しかし、自分のデッキが弱くなったとしても!星座で点数を稼ぎたいなら「星座が無いといけない」。
つまり星座戦とは、自分と、対戦相手のデッキを、深く理解していなければ、だれがどこで星座をかっさらっていくか、把握していなければならない戦いなのです!
この戦場では、自分に巡ってくるチャンスと相手に巡ってくるチャンス、自分の星座獲得のチャンスの中で、最高のタイミングで星座に手を出したやつがこの試合の勝者だ!!!!
・・・というね。筆者はドミニオンの公爵というカードが産み出すこのせめぎ合いが好きです。ホシヅクリでも同じせめぎ合いができて、感動してます。
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三回戦の話に戻ろう。
筆者の今の状態
・1枚のみの微生物
星座を獲得する力が、三人の中で最も弱い。
更に、星座の点数を上げるには、微生物を除く他の緑カードで組を増やして行く必要がある。
あれ?微生物の枚数を取り負けたのは本当の本当の本当に深刻な事態なのでは・・・
ですが。自分はもう選択できない人種です。
このままだと、星座プレイヤーが一位になるはず。
自分はここで一位にならなければ優勝できない状況であることから、1位のプレイヤーに追いつかなければならず、「星座プレイヤーの最大点数を下げる」&「自身の点数を稼ぐ」のダブルパンチで1位候補の点数を追い越す為に、「星座ルート」を選択。
星座ルートを選ぶなら考えることは二つ。
①何枚星座を取るか?
②赤青緑の組を何個作るか?
一つ目(①)ですが、なにあれ星座は4枚までは自分のデッキの点数に限らず優先的に獲得するべきです。
軌道17周辺現在(※)、星座を狙う(非大地三色)プレイヤーはまだ星座を獲得していません(しかし、これから買うだろう。)
3色の組に使える「微生物」を三枚持つ彼に「星座を4枚」獲得させたら、絶対に誰も追いつけない。しかし、星座「3枚」ならば点数で追いつける。
「筆者と大地プレイヤー」の二名が星座を購入する”絶対のノルマ”は「星座3枚」。(6枚ある星座の内、星座プレイヤーに星座を3枚渡すこと)
星座を4枚までカットして、星座最強(微生物3枚)の彼に渡る星座が2枚で済めばなお良い。
二つ目(②)ですが、自分の現時点の有色カードは
青:4 (間欠泉3/氷1)
緑:1 (微生物1)
赤:1 (炎1)
です。
「最終時点で」星座が4枚ならば、赤青緑の組み合わせ3組
「最終時点で」星座が3枚ならば、赤青緑の組み合わせ4組
にできるまでカードを加える必要があります。
そのため、青カードはこれ以上はいらない。
星座を購入する前でも後でもどちらでもよいが、上記の条件を満たすだけ緑と赤カードを加えていかなければならない。
買わなければいけないのは、これらだ。
+赤3枚:星雲か炎(炎の需要から、赤カードでのサプライ切れはなさそうだ)
+緑3枚:大地か果物の木(※重要事項、後述)
+星座3~4枚(大地プレイヤーが星座を買ってくれれば、自分は星座3枚で良いかも。)
自分は、緑と赤カードとなる「果物の木」と「星雲」を”いくつか”確保して、次に星座を獲得し、あとの残りの軌道で果物の木(8コスト)と星雲(3コスト)と炎(4コスト)を獲得して最終的に赤青緑4組を目指す事を前提に計画を立てました。
6~9軌道もあれば、赤カード3枚の追加は可能でしょう。逆算して、26~29軌道目あたりまでに星座を3枚以上確保し、残りの軌道を赤の確保に使うことにしましょう。
緑のカード、これは「大地」ではなくて「果物の木」が良いですね。
大地は、使用する毎に無色カードの「惑星」をデッキに加えます。その惑星は、8星片達成=星座獲得を難しくするものですから、「星座枚数」の為に、「惑星の点数」は切るべきです。
つまり、カード効果のない「果物の木」が、惑星獲得という大地のデメリットを考慮した際に「大地」を超えました。
そ、そんなことある????????
目を疑うが・・・微生物の使い手の彼に追いつくには、私は果物を収穫しなければいけない・・・。
"緑と赤のカード獲得フェイズ(17軌道頃から)"→星座獲得(29軌道までに)→追加の緑と赤のカード獲得(29軌道から最後35軌道まで)
「緑役」では絶対に大地は購入せず、必ず果物の木で緑枚数カウントを稼ぐ。
・・・・と
軌道17時点(※)でこのような見通しをしていました。(すべて私の脳内)
同じ卓を共にする他2名の間でも共通認識として、
・有色カードが飽和気味であること(有色カードのカットは現実的ではない)
のはありそうですね。
気になるのは、
・大地プレイヤーが星座をカットしてくれるか(してしまうか)
という所。
大地プレイヤー自身の点数は3or6点しか上がらないので旨味は無いのですが、大地プレイヤーが2位確保に動く(3位の筆者を落とす)なら、星座カットを選びそうです。
「軌道18の時」
自分のデッキは
緑3枚 青4枚 赤2枚
(果物2/微生物1間欠泉3/氷1/炎1/星雲1)
星座プレイヤーの軌道場所と自分の距離を測らい、
星座を4枚以上先にがめるなら、今の出力で走るべきかと
つまり、星座購入のベストタイミングはここだと信じ、8星片を生成!星座に手を突っ込む!
続いてもう一度自分のターン、もう一度8星片を出して星座を追加購入!
星座を2連続で先行獲得することに成功!(この時23軌道)
この後にもう一人の星座プレイヤーのターンが来る。
もう1人の星座使いのデッキは、自分以上に高い完成度であった。
とてつもない「高質度」な「3色プレイ」を魅せ、ほぼ1軌道のまま、「星座獲得」を「決める」。
また「決める」。
まだ筆者の23軌道目まで到達していない!!
また星座購入を「決める」。
ほぼ1軌道で、星座を3枚も獲得してしまった。
私は、彼の”ちょっと先”で止まっていたつもりだったのに、こんな短い間に3枚も取ってみせたのか
ただ、幸運なことに、この返しのターンは自分である。
ギリギリ、最後の6枚目の星座を獲得するチャンスが自分に来た。
もちろん、8星片生成で獲得するは星座、26軌道。
これで、星座を3-3で分け合う結果に。
―試合終盤―
もう一人の星座プレイヤーは、他二人よりも先行して35軌道達成する。
自分とは違い、サブプランで「大地」を加えていた。
(大地で加わる惑星を「微生物」で取り除けたために、星座と惑星を少しの間共存させていた。)
最後に、間欠泉で手札を増やし、5枚同時プレイの場を作ったうえで大地1を恒星に変換してゴール
自分の課題。星座が3枚で止まってしまった以上、赤青緑4組揃えることは必要条件。
「星座3枚目」の後、速やかに「星雲」を購入。次に「果物の木」。最後に「炎」を購入して、4組達成(星座12点)となる。この後ゴール
最後に、大地プレイヤーが惑星を回収しきり、35軌道到達でゴール
【終了時のデッキ内容】
なんと、もう一人の星座プレイヤー(45点)と同点になっていました(果物の木の点数と、赤青緑組みの数が偉かった)
ただし、これはギリギリ”追いつけなかった”という事です。
同店の場合、先に35軌道に到達した方が優先されます。
つまり、3回戦目は2位でした
・・・
3回戦で自分は2位で(勝ち点)が1p。
1位のプレイヤー(もう一人の星座プレイヤー)には2p入るので・・・
「まさかの勝ち点5pで優勝者が同率!!!」
この場合、1~3回戦のデッキの点数の合計を参照されます。
【結果発表】
創星神より、各プレイヤーの点数が順に発表されていきます。
最終結果は・・・
1位でした!!!!
工工エエエ('д`)エエエ工工
ここ最近、デイリーチャレンジで点数越えられない人も何名か大会に参加しているので、難しいだろうな~と思っていたら、最後には優勝してしまってた
↑ホシヅクリ第一回大会の優勝景品をいただきました、ゴキゲンな筆者です
【記念撮影】
【アフター:創星神とも対戦】
大会後に行われた創星神との試合
大会当日のデイリーチャレンジに菌糸類を加えてアレンジしたサプライ
「大地3枚-間欠泉1枚」の手札で間欠泉を使って3ドロー。
緑・・・!緑・・・!緑・・・!?
これもしかして、菌糸類でプレイ枚数追加すれば8枚プレイに到達するのでは!?
――→7枚
最後の1枚が菌糸類だったなら・・・!8枚プレイ(ダイソウゲン)に届いたのに・・・!
という盛り上がりがありました。面白かったのでここで報告。
【大会の感想】
打ち明けて言いますと、最近はデイリーチャレンジをサボリがちでした(コミケとか、ゲームとか、TOEICとか)
デイリーチャレンジ、三色コンボが求めらる日はなかなか1~2位に入れなかったです。BigMoneyGorillaさん、りるはさん、cosineが強すぎ
でも、一人回しのデイリーチャレンジと、三人戦の大会ではギャップがありましたね。
そこの話をちょいとしようと思います。
・多人数戦で楽しかったカード
間欠泉→いろいろな事ができるようになる。
基本的にみんな欲しいカードなので、無くなる前に集めたい。
使う予定が無くても、間欠泉使用者の一人勝ちにさせないために、いくつか確保したい。
ブラックホール→一定数勝利点を勝った後でも10金到達が可能になる。複数必要ではない=みんなが欲しいカードではないし、使う人も沢山欲しいわけではないカードだ。
つまり、サプライには残っている。ブラックホールは「好きなタイミング」、つまり必要性を感じた時に獲得してよいカードだろう。
多人数戦であっても、1人回しとほとんど同じ使用感である。
手札のcreateカード詰まりを解消し、10星片達成をサポートしてくれるブラックホールは、信頼できる点数獲得手段である。
草原→強く使うのが難しいカード。一度に大量の獲得ができるので、他者のコンボパーツのカット&自分のデッキ成長を一手で行える。(一気に状況が変わる)
他のカードゲームだと、「コントロール」と呼ばれる戦術(試合のコントロール権を自分が握るという戦術)。
草原の強い弱いに限らず、こういうカードは対戦するプレイヤー同士に「個性」を生み出してくれるのでとてもいい役ですね。
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