買えるゴミ拾い
僕らのゴミ拾いの「時間」を買ってもらい、あなたの代わりにゴミ拾い
伊豆沼・内沼でのゴミ拾いは、僕らの団体(くりツー)が活動し続ける限り、ずっと続けていきたいと思っています。
そのために最低限のお金は必要で、最低限とは何かというと人件費です。
スタッフがゴミ拾いに使う時間の分は、当然ですがくりツーから給料として支払っています。
ゴミ拾いのために団体の経営が傾き、ゴミを拾えなくなるのは本末転倒なので、何かしらゴミ拾いを続けていくための工夫が必要だなと考えていました。
そこで、僕らくりツーが運営する十文字商店ECサイトで、買えるゴミ拾いという商品を作りました。
▽買える「ごみ拾い」
https://ktn.base.shop/items/56787435
僕らがゴミ拾いする時間を時間単位で購入していただき、購入していただいた方になり代わってゴミを拾うというイメージです。
実際には、デジタルコンテンツとして写真を販売する商品になっていますが、写真はおまけ程度と考えていただいて。
遠くにいる人や外に出られない方、忙しい方、応援したい方、どんな理由でも構いません。
くりツーがゴミ拾い活動を続けていくためにどうぞご協力をお願いします(._.)
以下、ECサイトの説明文を転載します
―――― ここから転載
ゴミ拾いする僕らの時間を写真として購入していただき、ゴミ拾いに参加するという商品です。
購入していただいた方には拾ったゴミの代わりに写真を差し上げます。
ラムサール条約の登録湿地の伊豆沼・内沼は、鳥類をはじめとした動植物の楽園で、栗原市を代表する自然資源の一つです。ハスの花や渡り鳥観察、釣りなどに、多くの人々が訪れます。
でも、以前からとても気になっていたのがゴミの多さ。
上流から流れてくるもの、来訪者の落とし物、意図的な投棄、etc.
私たち、(一社)くりはらツーリズムネットワークでは、スタッフが業務の合間を使って拾ったり、最近では「CLEAN WETLANDS Project」を立ち上げてゴミ拾いイベントやサイクリングなどのアクティビティにゴミ拾いを組み合わせた体験プログラムで、清掃活動に取り組んでいます。
イベントを活用して、ゴミを拾いに取り組める環境を作り出せたことは、小さな成果ですが効果を感じています。
しかし、効果を感じている一方で、費用面の負担は悩みの一つです。
私たちは非営利活動をベースにしていて、団体の運営は決して余裕があるとはいえません。
清掃用具やゴミ袋、ゴミの処分費などの経費は、補助金を活用するなどいろいろと工夫して捻出していますが、スタッフの業務時間をゴミ拾いなどの活動に充てることは、他の業務の作業時間を削ることになり、ジワジワと団体の運営に影響してきます。
志はあるものの、お金の課題が目の前に立ちはだかっています。
そこで、私たちがゴミ拾いに関わる時間数分を写真データとして販売し、お金の課題の解決に充てたいと考えています。
本商品を購入することで、伊豆沼・内沼のゴミ拾いに参加をお願いします。
今期2021年度の概算の作業時間は432時間です。
販売単価(時間給相当額)×432個(時間相当数)を今期の販売数に設定します。
私たちの目的は、ゴミを拾うことで自然環境を保全することやゴミを投棄しないカルチャーを広めていくことです。
人間活動の結果、豊かな生態系を育む湿地として、伊豆沼・内沼がゴミの無い美しい姿になることを目指して、諦めずに行動し続けていきます。
個人の、企業の社会貢献活動としてご購入いただければとても助かります。
「気がついた人が拾う」から一歩進み、持続的に自然環境を保全していく仕組みとして取り組んでいます。
どうぞ皆さんのお力添えをお願いします。
【ゴミ拾いにかかる時間数と販売額】
・期間:2021年7月~2022年3月(2021年度)
・時間数:16時間/月×3人×9カ月=432時間
・販売単価:1,430円 ※時間給の相当額(ECサイトの手数料等を勘案)
・販売数:432個 ※時間数の相当数
―――― 転載ここまで