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隣の芝生にもルールがあるという話
SNSを通じて色んな人が自分の考えや思いを発信できる時代だから、色んな意見を目にする。
だけど、たまに疑問が残るようなものがあったりする。
自分と同じジャンルの人や経験をしたことに対して賛同的な意見が多く集まる時だ。
どういうことかって言うと、オタクと呼ばれる人達が非オタクの人達はオタクを偏見の目で見ているという意見があると、それに対して多くの賛同の声があがる。
だが、オタクの方々は自分の芝から一歩出た人々に偏見を持たないのだろうか。
どちらかといえば体育会系やチャラ目の人間に対する偏見を多く発信しているようにも思える。
要は自分達がしてることが返ってきているだけなのだ。
もちろんこれは他のジャンルの人にも言える。
絵を描く人が簡単でとか適当でいいよという言葉に困るという意見があれば、料理人に簡単なものをとか余り物でぱぱっと作ってよと一度も言ったことがないのかと考えるのは屁理屈だろうか。
自分がされて嫌に思うことでも、ジャンルが変われば似たようなことを無自覚にしている可能性がある。
自分の世界のタブーを発信することも必要だが、他の世界のタブーにももう少し気を配ったほうが良いのではないかと私は思う。